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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月が見られる夜が続いています

2021-09-24 22:50:01 | 惑星・天体ニュース

    いいですね。今日も空に木星が見えたので月もきっと見えるだろうと思っていたら、地平線に漂う雲から抜け出して、月が姿を現してくれました。

      

      だんだん、ウサギさんの耳が削れてきちゃいましたね。

     今日は、ニュースを聞いていて寝耳に水の話がありました。(都立高校で男女別定員があって、男女の定員があらかじめ決められていることで、男女の合格ラインが違いが生じていることを是正する論議がされている!?)というのだ。70年以上にわたって続く制度で、性別によって入試の合格ラインが異なっているこの制度が放置されてきたという。2018年には大学の医学部入試で、女性や浪人生が差別を受ける不正が発覚したが、こちらは謂わば裏で行われていたのでなく「正々堂々と、男女で差がつくことが、まかり通ってきた」のが驚きだった。

     そして、<47都道府県の都道府県立高校で定員を男女別にしているのが、今や東京都だけ!>という事実にも驚いた。一部の学校で残っていた群馬県も昨年春の入試を最後に廃止したそうだ。保守的な県もありそうなのに、予想外だった。

     基本的に、どうやら今は合格ラインでは女子の方が優秀なようで、「数学と理科が難しいと(結果として)女子の合格者が減る」という奥の手について語る男子の多い公立元教員もいたようだ。でも、それはそれでいい。それなら女子が苦手な科目にも取り組めばいいのだから。

     「男女別定員制度」は、おかしいだろう。受験生には、「入試で公正に評価される権利」がある。

     世の中、気が付いた人が声を上げて、よりよい社会になるように変えていくしかない。この「男女別定員制度」についても、撤廃を求める声が上がってきて、全国で撤廃が進んできたのだろうと思う。実は、東京都もの検討委員会は1990年に撤廃を提言していたという。でも、    提言されているのに、なぜか東京都教育委員会が、実行を渋ってきたようだ。

     今回のニュースでこのことを知った人は、東京都の「男女別定員制度」の撤廃が早期に実現するように、声を大きく広げていこう。

     お月様、世の中には「オカシナこと」が今も昔も溢れています。その「オカシサ」に気づき、正しい方向へと動かしていく人々に、どうぞ力を貸して下さい。

     

    

      

 

コメント
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