快晴。夕方までちゃんと雲が出ないでいてくれるかな。この頃は雨が多いので半信半疑。でも、「洗濯を干したままでかけて大丈夫です」と天気予報士が言ってた通り今日は夕方も雲が西空に見えてはいたが、晴れていた。
もちろん、月がまだ細いので太陽が沈む前はみつけられなかった。でも、夕飯を食べ出そうとした6時過ぎには17:55が地平に太陽が沈み外が光を沈めていった。夕飯の席に座る前にベランダに出てみると建物に沈んでいこうとしている三日月が見えた。
ご飯をのんびり食べてから見に行くのでは見逃してしまう可能性もあるので、夕食を私は後回しにすることにしていつもの東に開けた場所へ。何とも、素敵な光景が目の前に広がっていた。
<2021年9月10日18:30>
まるで、三日月が1粒ダイヤのペンダントを下げているようですね。
久しぶりに姿を見せてくれたお月様にもズームしてみました。隣人や友人に写真とともに「今、久しぶりに三日月が出て金星も下に見えているよ」とメールを出して、それからひと息。自分の写真を撮りました。そして、「そうそう、忘れちゃいけない」と背中の方を振り返りました。誰がいるかというと、「木星と土星」のカップルです。まだ、広い空の中ではカップル風にみえますが、去年から考えるとずいぶん距離が離れてきました。明るい左の星が木星、その右へ斜め上に見ていったところにいるのが土星です。
「こっちは、夕陽を撮りました」と黄金色の太陽の沈みゆく写真を返信してくれる人。「こっちもちょうど眺めていたよ~」という人、仕事帰りに見つけて月と金星の写真を送ってくれる人。様々な反応がうれしい。孫からは、「三日月黄色かった」と返事がきた。
コロナでなかなか会えなくなっているが、お月様のおかげで同じ月を見て、ひととき心がつながる喜び。
明日は、月が金星にすっかり遅れを取って金星と離れて南寄りに見えるはず。写真映えは今日の方がきっとしましたね。でも、明日も月、金星、木星、土星が夕空にいるはず。今日見逃してしまった方は、天気だったらまだまだずっと楽しめますので空を見上げてみてください。