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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

もう半月になった朧月が沈んでいきます

2021-09-13 21:07:10 | 惑星・天体ニュース

   今日は、雨は降らないものの、雲が空を埋めていて、昼間はお月様を見つけることはできそうにありませんでした。もう、知らない間にお月様は三日月から半月に。前回、金星と一緒に下のような素敵な姿を見せてくれたお月様でしたが、その後は天気に恵まれず・・・

    

     久しぶりに、雲で太陽がある間は見られないかもしれないけれど、暗くなったら見えるかな?と夕方に見に行ってみると、こんな姿で月が姿をみせてくれていました。「お月様、お久しぶり。もう、半月になっていたのね」「明朝、5:39にちょうど上弦の月になるんだ」「今日も、結構朝から夕方までいろいろあって、何だか最近私は怒りっぽくてね・・・すぐがっかりしたり、うんざりしたりして。もう、疲れたよ」「僕が出てくるのを待っていた?」「そうそう。でも、今日も会えそうにないかと思っていた。帰りの車の中で空をみたら雲がいっぱいだったから」 「そうか、こんな僕でも役に立てたら嬉しいよ」「有り難う!!!お月様にはいつも力をもらっている。今日も力をたくさんもらうから。姿を見せてくれて有り難う」

    

    虫の声も高くなり、もう季節は秋へ。波立ち易い心をお月様に沈めてもらおうと夕食後にも、もう一度逢いに行くと・・・

                  

     お月様は、さらに朧月となって薄雲をまとっていましたが、静かに空で私にまた微笑んでくれました。

     21:56に西の地平に沈んでしまうお月様。まだ、探せばあなたにも微笑んでくれるかもしれません。力をあなたもお月様からもらって、明日もまた頑張ってみましょう。これから、また天気が悪くなると天気予報士が言っていました。

                台風が中国に向かうように見えながら、偏西風にのって進路を変えて日本に向かってくるとか。

              <台風の進路によっては前線の活動が活発になるうえ、台風本体の雨雲がかかって東日本や北日本でも大雨となるおそれがあります。先行して降った雨に加えて雨量が急激に増えるため、ふだんよりも早いタイミングで土砂災害や洪水などが発生する危険性があります>とのこと。 最近多くなっている日本を襲う大雨傾向について、「異常気象」と予報士は言いつつも、(これは温暖化の影響と思われる)とも言っていました。

    「異常気象」もこれだけ続いて各地に様々な被害が毎年毎年繰り返されるのをみて、「異常」気象というのはオカシイ。それが温暖化が原因というなら、すでにで「常態化してきている」と考えるのが自然でしょう。すでに、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日、産業革命前と比べた世界の気温上昇が2021~40年に1.5度に達するとの予測を公表しているのですから、これは、もっとニュースで、そのことを強調し、人々に注意喚起し、温暖化を食い止めることについて世界の人が真剣に考えるように問いかけるべきでしょう。

     東の空には、木星もうす雲の奥からも光って見えていました。木星は、まだまだゆっくりと南の空をまわって夜の間中、私たちを見守ってくれているはず。どうか、今度の台風が悲しむ人をつくらないように鎮まってくれるように力をかしてください。そして、一人でも多くの人が、もっと真剣に温暖化について考えて行動するように、心から願っています。

 

コメント (2)
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