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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

袴田さんは、ハカマタさん!?

2025-02-18 19:07:00 | 日記

   ちょっと前ですが、2月14日(金)の東京新聞の朝刊に下のような記事が載りました。

  

     再審無罪の判決が確定した袴田巌さんの公判で、裁判官が弁護士に写真のバッジを外すように求めたとのことで、その裁判所の対応が違法であると求めた訴訟が起きている話の記事だが、それも大事。でも、私の目はバッジに釘付けになったのは・・・

     ”HAKAMATA SUPPORTERS CLUB” あれっ!!!なんで、”DA”じゃないの??? 「ハカマタ」という呼び方は聞いたことがなかったので驚きました。 すると、袴田さんの正式名は「ハカマタ」さんだったのでした。

     折しも、出生届などして載る戸籍にはふりがながない。今年2025年5月26日から改正戸籍法が施行になり(法務省ココから)、

  「従前、氏名の振り仮名(フリガナ)は戸籍上公証されていませんでしたが、この改正法の施行により、戸籍の記載事項に、新たに氏名のフリガナが追加されることに」なるという。こうなると、「正しい氏名の読み方」が定着するが、これまではそもそも不思議と思えたが、登録がされていなかったと判明した。

     ということは、袴田さんが、「ハカマタ」だけれど、周囲もニュースも「ハカマダ」というのを通称名にしていたのかもしりません。

     確かめると、中日新聞に「再審請求・袴田さんの読み方 浜松では濁らないのが一般2022年6月22日 05時05分 (6月22日 05時07分更新)という記事がウェブで見つかり、<2021年10月27日に、共同通信社は加盟各社にこんな通知を送った。「「袴田巌さんの人名ルビは、これまで『はかまだ・いわお』と濁点を付けて表記してきましたが、今後は家族や弁護団が正式な読み方としている『はかまた・いわお』に変更します」。本紙(中日新聞)もこれに従った>とあり、さらに袴田さんの出身地である浜松市中区にある袴田さん宅の郵便受けは「HAKAMATA」となっていたこと。浜松市によると、市内の袴田さんは97%が「ハカマタ」さんと濁らないのが一般的だったそうです。

     中島さんが「ナカシマ」、山崎さんが「ヤマサキ」と呼ばれる地域もあります。これから、戸籍でふりがなが入るようになると、しっかり言い分けをして区別するようになるのでしょうか?

     

     


昨日もWお月見成功!でも、ちょっと

2025-02-18 09:11:06 | 惑星・天体ニュース

  昨日はブログを書く時間もないほど忙しい1日でした。でも、実はちょっとずるい形ですが、Wお月見に成功していました。

 どうしてずるい形といったかというと・・・

  

<2025年2月17日0:43と0:44>

   ほぼ同時刻に、昨日2月17日の沈む前の月を撮った写真ですが、実はやることがいっぱいで日付を越えてしまって寝る前にみた月です。  17日に沈む前の月であることは事実なので、間違いはありません。が、沈む前のできれば朝の写真が理想と考えているので、朝も見られたらいいな~と思っていました。でも、朝は昨日は月が沈む時間までは雲がいっぱい。結局、夜中の写真をアップしました。

   さて、この月が雲の後ろに姿を隠しながら沈んで、夜昇ってきたのは、21:52。でも、風がビュービューと吹いて天気が悪そうでした。

   外にでるとまったく星も見えなかったので、やっぱりダメか~と思いつつ、だんだん月の昇る位置が東から南寄りになっているのを思い出して、一段落ついてから、今度は場所を変えて空を見上げてみると・・・

  

 この3枚はいずれも2月17日23:34の写真です。

   そうなんです。厚い雲が空を覆っていたのですが、私が見始めた時に月影が見えて、月が雲間に見え隠れし始めたのでした。

   そして、待っていると、こんなに美しい姿も見せてくれました。

    <2025年2月17日23:36>

     と言うわけで、昨日もWお月見に成功しました!ただし、ゴマカシはないのですが、夜中0時過ぎと夜中の0時前という ギリギリのタイミングのWお月見でした。

     実は、昨日は、わが家の2つ上に住む一人暮らしの男性の部屋が2日分の新聞が取ってなくて、(動けなくて困っているのではないか~)と大騒ぎになりました。というのも、実はこのAさん、その4日前に誤ってか不明ながら室内の廊下の非常ベルを押し、外階段にあるベルが連動して大音響で鳴り響かせて大騒ぎに。消防署に友人が電話をかけ、Aさん家の中のベルを元にもどさないと大音響が止まらないとわかり、ドアを叩いて呼びかけたり、電話をしたりしたのですが、本人はもともと耳が悪く聞こえないのか返答がなく。

     腰痛があって動けなくてドアを解錠に出るのに時間がかかったとのことで、しばらくして、本人がドアを開けてひと安心となりました。消防隊員も本人に怪我はないし、意識もあるし、Aさんが「腰痛で動きづらいが、救急車にのって病院にはいかない。動けなくてこまったら119を呼べる」と言ったとのことで、そのままみんな引揚げたのでした。

     それからは特になんの音沙汰もなく、逆に心配になった友人が民生委員に休日明けに連絡すると、民生委員がそれを地区の包括センターの人に相談。すぐ様子をみに包括センターの人が事情を聞きにきたところへ私も通りかかり、話を聞かれました。前記の話をしたり、耳が良く聞こえないので、ドアや電話では応答しないことも多いと説明。結局また、一緒にドアで呼んでみたり電話をかけたりしましたが、いつもの事ながら反応がなく、電話にも出ず・・・。包括センターの人が119に電話。再び消防自動車が今度は3台と救急車まできて大騒ぎに。

     結局、上の方の階なので、Aさんの隣の人の部屋から消防隊員がベランダ伝いに中の様子をみて、Aさんの生存を確認。腰が痛くて買い物にもいけず、前日から何も食べていないといったようで、病院へ搬送となりました。年に2回顔をあわせて一緒に階段掃除をしたり、逢えば挨拶はするくらいの関係なので、心配ながらも、深く関わる余裕もわが家にはないので、こういうことがあると複雑な気持ちになりました。

     というのも、私自身は、子どもが小さい時やいろいろな場面で、日本でも外国でも近所の人に本当に助けられた経験をたくさんしてきたからです。「遠い親類より、近くの他人」にお世話になってきたのに・・・。Aさんの子ども2人には電話が通じないとのことで、しかも遠方に住んでいるようでした。

    古い団地で、高齢者の独居率が高いため、消防の音が響くことが多いのには、こういうこともあったのかと、身近に起こって、高齢化社会の問題が身に迫っていると感じた1日でした。

    昨日は、そんなこともあり、他にも事務手続きや、打ち合わせや、いろんなことがのし掛かってくる1日で、前日も夜更かししたのに続き、昨夜も日付を越えて就寝前に月を見ましたよ!

    何だか小忙しい日の中でお月見にかろうじて成功。月を見られた時は、ほ~~~っとその瞬間は心が解放されます。そして、0時過ぎに昨夜見られただけでなく、今朝も、ゴミ出しにいった時に、沈む前のお月様に出会えました! さあ、今夜も月をみつけてWお月見ができるでしょうか???