今日は、日差しがでていると思ったら突然曇って雨が降ったり、天気がコロコロ変る日でした。これは、うっかりしていると、月を見つけ損なうかもしれない。そう思って、月の出が15:39だったので、雲が多いから無理そうだなぁ~と思いつつ、少し明るくなったところで、東の空が見える公園に行ってみました。
すると、雲の隙間から、月がいるのがチラリと見えました。
<2023年8月27日18:03>
雲がいっぱいだったのですが、雲の色から抜きん出て白かったので、そこに月がいるのが分かりました。
「お~い、お月様。そこにいるのが、分かるよぉ。もう少し姿をみせてぇ」と声をかけてみました。
「お~~~~い。お~~~~い。それじゃ、隠れてしまっているよぉ~~~~!!!」
心の中で呼び止めたのですが、まったくお月様には聞こえなかったようで、白く最後に光ったように思えたのですが、そのまま、雲の中に消えていってしまいました。でも、上の写真でも、はっきり月がどこにいるか、本の先しか見えていないのにわかる写真になっていました。
さあて、この後はどうなったかというと、夕食の用意をしていたら、外が暗くなってきたので外を覗いたら・・・
こんなにきれいな姿で、すっかり雲から自由になった姿を見せてくれました。
今日は、天気がどうにかちょっと雲で熱中症にはならないという時に散歩に久しぶりにでかけ、帰宅したら天気雨がザーッと降るという幸運だかどうだか、いやいや、やっぱりまったく濡れずに帰れたので幸運な日でした。お月見も、プラトニックで終わるかと思ったら、こんな素敵な月にも会えたし、幸運な日でないわけはないですね(笑)
そうでした。忘れていましたが、これもやはり幸運? あの、アゲハチョウの子ども達を育てて丸禿げになっていたベランダの小さなレモンの木が、健気にも外の大きめのレモンよりたくさん葉をまた茂らせたと思ったら、アゲハチョウがまたヒラヒラと木のまわりにやってきて、何とまた卵を残していったのです。そして、他の葉をよく見ると、何と小さな幼虫から、少し大きくなった幼虫まで、たくさんまたアゲハの赤ちゃんが育っていました。 これも、幸せ。でも、またレモンの木は受難になりそうです。
小さい30センチにもならないレモンの木にこの葉がみっしり生えた様子には驚かされます。そして、幼虫がいるの分かりますか?
葉の下に頭が見えているのがいますね。気が付けば、他にも葉がちいさく食べられていました。
そして、アゲハチョウがうろうろとした後を覗いてみたら・・・
どうですか! 素敵でしょう。手前に丸いものがっ!真珠のようなアゲハチョウの卵が1つ。レモンの木にかわいそうとおもいったものの、逆にこれを喜びにして、この木は頑張っているのだな。そう私には思えました。
そうだ。嫌なことはいっぱいあるけれど、楽しいことも世の中いっぱいある。一緒に頑張っていこうね。
そう思えた今日は、幸せで貴重な1日でした。