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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン127

2018-12-14 21:19:53 | ピアノ

   ハノンのような練習曲を最初に弾くのを止めて、「ピアノソロ・中級 ジャズスタンダード30」から好きな曲を弾いて指慣らしをするようになって3回目。前回”My foolish Heart" が無事卒業できたので、今回は簡単そうなの~と”Waltz for Debby” を練習して臨みました。

   ゆっくり弾けば、何を弾いているかは分かる程度には弾けるようになりましたが、滑らかさは今ひとつ。

   でも、間違った譜読みとかはなく、次回また弾き慣れてくることに。それにしても、この曲は不思議な魅力を備えた曲です。実は、この曲が気にいってビル・エヴァンスの4枚CDのアルバムを買って持っています。題名のDebbyはDebussy(ドビュッシー)の愛称とばかり勘違いしていましたが、当時まだ2歳で幼かったビル・エヴァンスの姪デビイに捧げられたものだとwikiに書いてありました。そうだったんだ。

   ともあれ、”Waltz for Debby”が1回弾いて終わってしまったので、ついでに他の曲のことで質問。ジャズはよく 譜の最初に下のような、2つの四分音符の横に3連符にそれをカウントし直してタータと弾ませて弾く指定があるのですが、

      

    その記号がついている"I don't Mean A Thing" の下のような休符が入った時の跳ね方について尋ねました。

      

  4分音符の2つが「ータ」と跳ねるのはわかっても「四分休符・四分音符の時は?」

  「『3連符でン・ン・タ』とやはり3連符のカウントを感じて跳ねて弾く」というのが先生の答えでした。最初に弾いた”My foolish Heart"の時もそうでしたが、「ジャズピアニストは、四分音符でもその中を3連符の感じで3カウントで常に感じているんです」とのこと。四分音符を3カウントで(タタタ、タタタ、タタタ・・・)と数えている。だから、音がそのタのどこかにピッタリ収まるように弾いてほしいとのことでした。

   模範演奏を少し"I don't Mean A Thing" を使ってして頂きました。さて、身体にまだジャズカウントが染みついてない私に、この難解なリズムがちゃんと弾けるでしょうか。

   次は、前回頂いた坂本九ちゃんの「「見上げてごらん夜の星」です。

   アレンジが面白く、いい感じで弾けるように練習しましたが、途中で「手をつなごう僕と・・・・」と、曲調が変わるところや、九ちゃんがそうしていたか、先生のアレンジか、途中からト長調に変わるところがスムーズに行かずに困っていました。

   入りが3拍目にせず4拍目になっていたので、もたついていたようです。何回か練習して、少し分かってきました。

   あと、オクターブ上にいったりの変化もあるので、それの確認。和音が間違ってとってないかも確認して、間違いはなさそうということで、次に弾き慣れしてくることになりました。

   与えられた課題曲はここまでだったのですが、先生がヴァレンタインの大きなライブを10人編成とかで富山でやるというので、先生のオリジナル曲で、以前もう練習したことのある”Valentain out of Season" を弾いてみました。今回は前に初めて弾いてみた時より余裕もあり、コードの見方もだいぶ慣れてきたと感じられました。勿論、スムーズに人に聞かせるレベルには、まだまだですけれど・・・。

   E♭のままでずっと弾いてもよさそうなところを先生がわざとEにして弾いたり、ちょっとひねってあるところなども感じられて、面白かったです。

   ただ、3の長いアドリブのようなところが、他のところと異質な感じになってしまって~と相談すると、「そこは、微妙に違っていいんです。実はここは他のジャズの有名曲のコードをもってきていて、他のオリジナルの部分のコード進行とは違うので、異質になって構わないんです」とのこと。な~んだ。でも、異質な部分をいい感じに違和感なく弾いていくのは難しそう(嘆)

   ということで、今回は全て次回再挑戦ということで、レッスン終了。新曲をもらえなかったのは残念ですが、また頑張ってきます。さて、また次のレッスンまで3連符3連符と心に3カウントを”My foolish Heart"の時のように苦労して身体に沁み込ませて、練習してきます。またメトロノームの刑の執行です。

   ところで、このレッスンの帰り、無事途中駅で下車してお月様とISSが大接近するのを楽しみました。少し早めに朝にこの予告を書いてブログアップしておいたのですが、見られましたか??? 楽しかったですよ。

   また、次に国際宇宙ステーションが空でよく見られる時には予告を気が付いたら出すようにしますね。

   今日も無事に1日が終わりました。明日もいい1日となりますように!


半月も国際宇宙ステーションも~~

2018-12-14 20:27:07 | 惑星・天体ニュース

   今日は、天気が結構良くて、でもやや雲が心配でした。でも、ピアノのレッスンに向かう途中でお月様が青い空にぽっかりと浮かんでいるのに逢えました。ちょうど北西から南東にかけて雲が少なくて、これはレッスン帰りに国際宇宙ステーションも見られるかもしれない!と思えました。

   レッスンを終えると、外は暗くなっていて、最後の夕陽が空を橙から青のグラデーションに染め上げていました。間に合えば、南北に走る野田線の高架線から西を見れば、電車の中から富士山がシルエットで見られるかも~。急ぎました。

   でも、残念ながら電車の乗り継ぎがすべて運が悪く、野田線に乗った時はもう辺りは暗くなっていて富士山は暗闇の中。

   国際宇宙ステーションも家に戻って見るのでは間に合いません。計算すると17:33にちょうど高架線の上の駅に少し着くことがわかり、途中下車。ホームの一番後ろの屋根に邪魔されないところに出て準備完了。

   まずは、お月様をお見せしましょう。

      

     これは、最初電車に乗る前に取ったお月様です。そして、待っていると・・・現れません。おかしいなぁ・・・。方角がいつも使う駅ではないので、予想と違う方向が北西なのかしら? ドキドキして見回していたら、「いました、いました」

     そして、あれよあれよという間に静かに月のいる方向へ向かって行きます。でも、国際宇宙ステーションが近くなる前に月はなぜか一旦雲隠れ。その光が漏れだす雲に向かってどんどん近づくISS。

     あ~、月がでてきました!そして、私は撮り遅れて・・・ISSは月のそばを下をすり抜けるようにして東の空へ。

     スマホで見ると、全然下の写真の中からISSは見られませんでしたが、PC画面の方は月の左下にぼんやり小さくISSが写っていました。実物はもっとくっきり1等星位の明るさの星のような点が動いているのがみられましたよ。

      

      こんな光景はなかなか気軽には見られないので、人のいないホームで電車を待っていた塾に行く?中学生の女の子に、「月の下を今通っているあの光っているのは、国際宇宙ステーションなんだよ。よく見えるでしょ。今は日本人宇宙飛行士は乗ってないのだけれどね」と教えてあげました。「そうなんですかぁ! 凄い!見えるんですね」と可愛く反応してくれました。

      今日はなかなか冷えていて、この束の間にも身体が冷えてしまいました。次の電車にのってほっと温まりながら帰宅しました。

      寒くなると蕾を付ける花。さざんかとかもそうですが、我が家では毎年恒例の「覆面すいせん」(私が、咲く前の水仙の様子があまりに面白くて名前を付けちゃいました)が登場していました。

      

     茎の先を膨らませて、口の中に蕾を守りながらいっぱいにして、咲かせる時期を見計らっているようです。次に少し暖かい日差しを浴びたら、花を咲かせてくれそうですね。

     寒くなると、そこにはもう早春の声が聞こえ始めています。

 

 

 

      


国際宇宙ステーションを肉眼でみよう!

2018-12-14 11:51:39 | 惑星・天体ニュース

  国際宇宙ステーションが肉眼で簡単に見られるのをご存知ですか? ただ、自分が見られる時間にちょうどいつも見られるとはかぎりません。実は、今日特に西日本の方は夕方見やすいようです。東京でも天気がこのまま持てば見られそうです。

  どうやって調べるか。ネットにアクセスすると非常に簡単にわかります。JAXAの「きぼう」を見ようというサイトを見てみましょう。

    

     これは、今日の17:34のところを見ています。14日でも19:14にはまた見えてくる、さらに15日には16:41にも日本のどこかでみえそうだというのが、日本地図の上の方にある索引で分かりますね。因みに、今日が一番広範囲でよく見えそうです。

     どう見えるかは、地域によって時間も高さなども違いますので、自分の地域の〇とか◎をクリックしてみましょう。

     東京はちなみにクリックすると今度はこんな表示が出てきます。

      

 

       

    どの方角から、何時に出てきて、何時頃に見えるか。しっかり分かります。下の丸は天頂を見上げた時の通過経路です。北西のあたりから、南東に向けて、高い時には45度のちょうど見やすい感じのところを17:38に通過していくのが分かります。

    10分近くかけて、地平から地平へと進んでいきます。明るさは飛行機の位でしょうか。肉眼で快晴なら十分見つけられます。点滅していないので飛行機との区別は簡単。スーッと轟音を響かせることもなく静かにゆっくりと空を飛行していきます。

    夕方にお時間のある方は、是非外に北西から南東の見晴らしのよい場所に出て、楽しんで見て下さい。因みに、うっかりこの情報に気づかなかった私にこの情報をもたらして下さったのは、「銀河鉄道の月」のブドリさんでした。いつもありがとうございます。

    上手く、この快晴が夕方までもってくれるといいですね。