goo blog サービス終了のお知らせ 

felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

3月11日が近づいています。あなたは何をしますか? 私は・・・

2017-03-02 20:44:52 | 知ろう福島のこと

  3月11日が今年もまた近くなってきました。
  今年気付いたのですが(気づくのが遅くてすみません)、各地のプラネタリウムでは3月11日が近くなると「星空とともに」という仙台市天文台が制作して無料提供している番組を投影しています。わが家のそばの白井市文化センター・プラネタリウムでも、千葉市科学館のプラネタリウムでも投影があります。停電した被災地を照らした満天の星が被災者のメッセージとともに再現されるそうです。

        

       
  自分の近くのどこのプラネタリウムで投影があるか調べて、できたらあの日のことをしっかり思い出して胸に刻みましょう。
  私は、あの日の怖かった思いを忘れません。誰もが、記憶をうすれさせては行けない大事なことです。
  4日に私は見に行こうと思っています。

見に行くといえば、私は見に行けませんが、このブログで度々ご紹介している中筋純さんの「流転・福島&チェルノブイリ」写真展が、今度は3月7日から12日、福島県郡山で開催ですっ!

  チェルノブイリをはじめて目にして以来、毎年のように現地に足を運び、福島の原発事故以降は福島の写真を同じ場所など繰り返し通いながら、何がそこで起こっているのかを追い続け、全国で無料の写真展を続けている写真科・中筋さん。

  お近くの方、お見逃しなく! 郡山付近に知り合いがあったら教えてあげて下さいね。それも応援のひとつとなります。

  



  あと、あなたは「さむがりやのサンタ」の絵本を読んだことがあるでしょうか。
  最近、私はその絵本を描いたイギリスの絵本作家・レイモンド・ブリッグズが18カ月をかけて作った「風が吹くとき(When the wind blows)」という本を読みました。

  図書館では児童の絵本ではなく大人のコーナーにありました。どんな風が吹くのだと思いますか?
  イギリスではベストセラーの2位にもなったといい、日本では1982年に篠崎書林から出版されました。

  ウソばかりつく大統領、総理が権力を握って、民衆の目に届かないところで人々を分断し、人々の暮らしをぐいぐいと自分の都合のよい方向に動かそうとしています。
  それを見過ごしていて本当に大丈夫ですか?

  上記の「風が吹くとき」の中で吹いた熱風は、人を焼き焦がし、生活を一瞬にして破壊してしまうような熱風でした。そんな風が、もう2度と吹くことがないようにしなくては! 「2度と戦争の参加に人々が巻き込まれないように」と願い、平和憲法を守り続けた日本。その気持ちを忘れずに引き継いでいきたいです。
 
  同じ過ちを犯さないようにするのは、紛れもなく私たち一人ひとりの行動にかかっています。
  自分の持ち場で、自分のできることをしましょう。

  安倍総理を園児に讃えさせている森友学園、戦前の教育勅語を暗唱させる狂気の教育を併記で後押しするような総理夫人の行動を、野党はもっとしっかり追及してほしいです。なんだか手ぬるすぎる(嘆)

  まして、まともに考えれば政治的圧力や汚職が背後にあったとしか思えない用地売却問題。その信じがたい値引き率や小学校の認可にまつわる事実。
  これを追求して真実を突き止めることをせずにどうやってこの総理の下で政治が進められていけるのでしょう。

  うやむやですますことなく、即刻安倍首相には退陣してもらいましょう。

  いくら自民党でも、安倍さんよりましな首相がいないことはないでしょう。自民党の良識派の動きにも期待しています!
  
  3月11日が近付いています。
  福島の原発で何が起きたか、今福島がどうなっているのかを思い出し、一緒にちゃんと考えませんか。


  

  

渡辺かづき先生とのレッスン 91

2017-03-02 18:47:41 | ピアノ

   今日は、久しぶりの雨が降っている中をレッスンへ。

  まずは、いつものオスカー・ピーターソンのジャズハノンから、今日はExercise No.2。前回の1よりさらに軽快なジャズっぽい曲に。
  最初弾いた時は指使いが難しく途切れ途切れになり、これは絶望的?とも思えましたが、慎重に指使いを考えて練習したら、どうにか弾けるようになってきました。でも、速い指使いの前ではどうしても緊張感が高まり、なかなかスムーズとは言えない出来映え。

  つっかえはしましたが、間違いはなかったようで、先生から「問題はなかったんじゃないですか」とのことで、最近始めて「コード当て」のお答え合わせをお願いしました。2小節目のC#6と私がしたところは、「C#dim がいいかな。マイナーな音の響きがあるから、C#、E、G、B♭。 3小節目のは後ろの方は、出だしのA#C#に惑わされたようだけれど、これは次への通過音とすると、あとの3音が完璧なGコード(G,B,D)なので、G/Eだよね・・・」というぐあいで、あと転調した部分を確認して頂くと、コードに7が落ちたりしているところも多かったですが、「まあまあ、今回も合格点じゃないかな」と言って頂き、ちょっとコードに対して自信が持ててきました。

  そして、次は先生が音楽を担当したDVD「エンドレス・ブルー」から「メキシコ」という曲の3回目。
  今回は、先生に前回模範のアドリブを弾いて頂いたのをヒントにアドリブを加えての演奏です。

  出だしをゆっくりにし過ぎて、途中で調子が狂いかなりガタガタ。
 「間違えを連発してしまって・・・」と嘆くと、「そうでもないけれど、問題はできなかったり、できたりがあるのだけれどぉ~」と肝心なAに入った最初の小節の長さについて、「最後のドの入りがずれたりで安定せず、待ちきれずに食べている時がある」とのご指摘。

  無自覚で、食べている心配を少しも感じていなかったので「!」
  さっき間違えた個所も多かったので、今度はややスピードをあげて、再チャレンジ。

  「今度はさっきよりよかったね。アドリブもそんなもんだろうし、いいんじゃないかな」
  アドリブのところで、また間違って変な音を出してしまった個所があったので、再度アドリブだけ弾き直して、卒業!!!

  先生から「この曲を新たにレッスン通して聞いたら良かったんで、トリオの曲に手直しして演奏している」との言葉。
  過去を振り返らず一目散に前に向っていた先生の後ろに残していた足跡を、私が辿ることで、先生の記憶に過去の自分の曲が新たな曲として再認識されたなんて~、きっかけ作りだけだったにしても、ちょっと誇らしくなるコメントを頂いて、うれしくなっちゃいました。別に私が何をしたわけでもないんですけどね(笑)

  いい気持ちになって、先生に「『エンドレス・ブルー』は2曲しか譜がないとおっしゃっていましたが、6つぐらいの海洋別になって、かなり軽い感じの曲とかいろいろなパターンがあって、もっとあるはずじゃないですか?」とお願いして、次の新曲探しへ。

  例の先生の棚から、クリアファイルに無造作に積み重ねられた紙の束をゴソゴソしていた先生が撮りだしたのは、「・・・富士山」とか「大阪、河内」 なんと、「桜ハイビジョン」という別のやはり先生が音楽をつけたDVDのための楽譜でした。

  「テーマは印刷した左もついている楽譜で最初の頃に弾かせて頂きましたよ」というと、「印刷なんかしてたっけ???」
  先生の頭の隅にはき寄せられて、すっかり忘れ去られていた譜がでてきました。

  正直言って、「桜ハイビジョン」のDVDも持っていて見てはいるのですが、映像が桜ばかりで孫はすぐ退屈してしまうので、「エンドレス・ブルー」は孫が遊びに来た時一緒に何回も見ていたのですが、これは繰り返しては聞いてないので先生が「大阪・河内」を思い出しながら模範演奏して下さいましたが、覚えがありませんでした。それにしても難しそう(泣)できるかしら???不安ですが、DVDを今、WALKMANに録音してまずは、聞き慣れしてみることにしました。まずは、下準備から。

  そして、最後に 先生のオリジナルCD”DEDICATIONS"の中から即興演奏から”Dedications 1”の今回2回目のお披露目です。
  いい感じでスタート、今回は初めてアドリブも「ダイアトニックだから模範演奏なしでも、音をこのGのスケールにすれば何でも大丈夫だから行けるでしょう」と自分だけで考えてつけて弾きました。

  先生が大丈夫だと言っても、そんなに簡単にはいかないだろうと思っていたのですが、なんとコード進行にしたがってスケールを踏み外さずにのって弾いていると、適当にその場でおもいついた音でもそれなりに弾けてしまい、自分でびっくり。
  何と、これまでのアドリブもすべて隅々まで譜起こししていたのを、今回はまったく書かず、ぶっつけ本番で弾き、緊張はしましたが最後まで弾けました。

  「これも、いいんじゃないかな。真ん中のところ(アドリブ?)を含めて」ということで、卒業!!!
  「先生、気づきました?これはダイアトニックだというので、譜面をまったく書かずに始めてコードを見るだけで弾けたんです。先生、少し分かってきちゃいましたよ~」とお伝えすると、先生は意外にも驚くこともなく「そうでしょう、そうでしょう」と対応。

  驚くべき快挙なのにぃ~~~。
  でも、とりあえず「では、新曲をこちらもお願いします。確か、Dedication 3が次はできるのでは~」と切り出すと・・・これは、この前ライブで先生が弾いたばかりだったので、楽譜がスッと出てきました。

  アドリブをどういこうか・・・とちょっと考えてから、模範演奏。
  凄い演奏です。あれあれ、それではとてもできません(笑)
  
  新曲を2つ頂いて、嬉しいながらも、何だか大変な曲ばかりになったような・・・(困)
  2週間後までに間に合うでしょうか。ちょっと欲張り過ぎちゃったような気もしますが、でも頑張りますっ!!!

  あー、今日も楽しいレッスンでした。 
  桜のDVDから、曲をwalkmanに今コピーしていたのですが、今日頂いた「大阪・河内」の部分がちょうど先ほど出てきました。

  先生が「メインテーマはあるけど、やはりバリエーションがないとダメだから、いろいろ弾いている」とおっしゃったように、メインテーマは何回も繰り返しながらも、確かにいろいろな低音を響かしたもの、ジャズ色が強い曲、いろいろ聞いていると分かりました。そして、「大阪・河内」はその中でも軽くジャズっぽい感じの曲。「ちょっと不得意な感じの曲かもしれない」と先生に言われましたが、そういわれると逆に闘志がわいてきちゃいましたね。練習しますよぉ~(笑)