前回から3週間あいてのレッスン。
練習に余裕があったといえばありました。
でも、先生のコード譜の新曲もあったので、結構大変でした。
まずは、前回も弾いた自主的に勉強のために練習している、ボサノヴァの「コルコヴァード」からご披露。長い曲なので、最後はやや息切れでミスタッチをしたものの完奏。
「まとまってきましたね~」と先生からうれしい感想。
そうなんです、完ぺきではありませんが、一応曲の体をなしてきました。
無事、自己申告で終了宣言(笑)
次は、先生の奥様の作品 ”Presents”を、譜割り間違いの指摘があって先週に続いて練習のし直してきて、ご披露。
「まだ、譜割りが油断すると前のように弾いている」と言われてしまい、再度気を入れて弾き直し・・・「今は、大丈夫でしたね~」とOKがでました。
最後は、コード譜を先週頂いた先生のオリジナル曲、"The Dreaming Day"。
これは、youtube でecomusic が無料公開に踏み切った動画、[欧州都市]
コッツウォルズ・イギリスのバックミュージックになっていて、ネットで誰でも聞けるので、是非クリックして聞いてみてくださいね。
バイオリンと演奏している、伸びやかないい曲です。
特に、いつもの先生の曲の通りで、メインテーマもいいですが、アドリブが魅力的で、そこも頑張って真似てみましたよ(先生には真似ているとは、理解されていないかもしれませんが・・・苦笑)。
まず、初っ端からご指摘を受けてしまったのが、出だしのカウント。
「また、待てないで食べてしまっていますねぇ」
「カウントしているつもりなんですが・・・」
油断大敵火がボウボウ。
しっかり足でカウントをしつつ、出だしを弾いてOKがでました。
大丈夫と思ってカウントを足でとらないでいると、癖が出てしまうようです。
カウントして弾いていると、気持ちがのらないのですが~カウントしないでいると、実は音が悪い意味ですべっちゃうんですね。困り者です。
(気持ちでは、すべるようないい音楽を弾いているつもりだったんですが・・・苦笑)
さて、一つクリアの後も、次々に問題が。
Aの1に入ってすぐのGの音をチョンと切れないように、指使いを小指で抑えてG音を残すこと。(つまり、もっとメロディーを活かして弾いていくこと)
それと、同じでBの出だしの付点音符のあとの8分音符のFもはじきすぎて弾いている。もう少し、抑えて~。
(すみません。きっと、はじくと痛い感じになっちゃっていたんですね。伸びやかさが特徴の曲なのに、勉強し直してきま~す)
「あと、タイというのは、後の音は弾いちゃいけないんですよね。Cに入ってからのここ、みんなタイの後の方の音も弾いちゃってましたね」
(タイで音を伸ばすと、カウントが大変なので、意図的にエイヤ~と知りつつ確信犯で弾いてました)
「長さを待てないで、弾いてしまっていました」(反省)
黙々と、何回か弾きなおしているうちに、不思議に修正が効いて弾けるようになりました。(ホッ)
「そうだ、さっきの1の最初の音は、B♭でなくてA♭だけど~」
さすが、耳がいいですね。コード譜から譜起こしするときにうっかり楽譜を書き間違えていました。
A♭へ修正。これで、またちょっと違う雰囲気になる。当然ながら、感性ってこういうところにも生きている。だから、違うと「???」という風に耳に障った音になっているのでしょうねぇ。
先生の大切な曲を、捻じ曲げ演奏してしまい、ご迷惑をおかけしております。もうしばらく、ご辛抱を m(_ _)m
そして、「これはもう1回弾いてくるとしたら、今日は奥さんのではなく、僕の"Wind Of Change"用意してあるし、持っていきますか?」
(きゃほい~~~~!ダメが出て、今日はいただけないと思えた先生の書き下ろし左手入り"Wind Of Change"の完成譜を頂けました)
「リズムがジャズっぽくて、とりにくいかもしれないな~。間の音を食べないように気を付けてくださいね」とのご注意を受けながら、模範演奏へ。
頑張りますっ!