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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

植物が動いてる

2023-07-19 21:22:02 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

    「動くのは動物、動かないのが植物」というのはウソですね。植物も、どんどん成長して動いています。

    アゲハの幼虫の話で、このブログですでに登場した新入りのレモンの木が、今朝、こんな様子になっていました。

     

     何だか、葉がずいぶん賑やかになってきましたねぇ・・・と思って良く見ると、葉の形が違うのがあるようです???

     そうなんです。鉢を大きくしてあげた時に、土といっしょに去年の種が紛れ込んだのか、フウセンカズラが、いつのまにか土から元気に出てきて、レモンの木の枝を手がかりに、ずんずん背を伸ばしていたのです。

     のびて、のびて、のびて・・・・

     

      レモンの木の後ろの背の高いユキヤナギが差し出した長い枝に、もう少し、もう少しと手を伸ばしてきていたのが、今日とうとう到達していたのでした。 写真の上の方のフウセンカズラのひょろひょろの枝が、昨日までは宙にフラフラと揺れながら、行き場がないようにヘナヘナしていたのに・・・今日はしっかり空に向かって真っ直ぐ姿勢を正して伸びていました。それは、上のユキヤナギに手が届いたからなんですよね。 明日からは、どんどん更に手がかりができたので、ユキヤナギの木を登って行くことでしょう。

      *それと、伝え忘れていましたが、このレモンの木にはお客さんがいました。写真を見直して、探してみて下さいね。昨日までは黒に白帯だったのですぐ分かったのですが、今日はもう緑に変身していたので、ちょっと見つけづらいかも知れません。 右に伸びた枝でよ。アゲハのお母さんが、こちらのレモンの木にも卵を産んでいったのですね。 

      そして、まだまだありますよ。

      

     こんな小さなライトブルーの朝顔。娘が小学校で育てて以来、何回もの引っ越しを経て、ずっと毎年咲いている律儀で頑張り屋の朝顔。今年も忘れずに花をつけ、いま、その伸ばした蔓を辿っていくと、ベランダのフェンスをはって、はって、どんどん上にのぼって・・・

     そして、今度は、大冒険。      

 

  右下に花があって、それが蔓をのばして、フェンスの上まで来て、左にはっていって、今朝みたら、さらにジャ~~~ンプ???

  手前の荷物のある方に、手を伸ばして、これまたキャッチ! あらたに新天地を目指していくようです!

  植物も、動いていますねぇ。

 


初のアゲハチョウの蛹化観察

2023-06-21 21:33:29 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!

小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!続

小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!続々

     と書いてきた、我が家のベランダのアゲハチョウの幼虫。とうとう、2匹の幼虫が蛹化に成功しそうです。

 1匹は、餌の葉がなくなって、昨日の朝、用事をすませた私が隣人の山本さんのレモンの木から若い葉のついた枝を分けてもらって、戻ってきてみたら、下の状態で、何もないプラスチックの虫かごの縁に「く」の字にくっついていました。葉のない枝に留まっていても仕方がないと思って、出口を探しもとめて諦めたのでしょうか、ジッとして動かなくなりました。光で微かに細い糸で自分の身体を斜めに傾けているのがわかりました。

 小さくて、まだ頼りないような大きさだったので、死んでしまったの?それとも、まさか蛹になるの?と見守っていたところ、なんと蛹になりました。 

    <2023-6-20 朝>

    <6月20日夕方>

   <6月21日朝>

   最初は緑だった身体がどんどん茶色になっていって、網越しで焦点がどうも網にあってうまく撮れませんでしたが、形も角っぽい尖った蛹の形に1日で変化しました。わぁお~、やったぁ~!!! 生きててくれてよかった。蛹になったんだ!!! 大喜びしちゃいました。

   そして、もう1匹は、今日の午前中はせっせと独り占めできる葉を悠々と食べ歩いていましたが、ある瞬間から動きがやけにのろくなってきて、枝から離れて、昨日の幼虫と同じにプラスチックの壁をのぼって、奥の端でピタリと止って動かなくなりました。

   この子もいよいよ? 枝を2本いれて、この枝にぶらさがって蛹になると思っていたので、意外でした。

     

     奥側にいたので、裏から見た姿が上のようで、壁にぺたりと貼りついています。表からは撮りづらい場所ですが、まだ緑色の幼虫のままです。さあ、明日起きるのが楽しみです。だんだん茶色に変色し、ちょっと尖った感じの蛹に変身してくれるでしょうか。

     羽化するのは、蛹から10日いじょうしてから~ということは、両方とも7月生まれになりそうかな?

     ほんの一瞬で羽化してしまうそうですからウカウカしていられないようです。2匹いるので、2チャンス。乞うご期待です。


小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!続々

2023-06-18 20:16:47 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

   今朝、みんな大きくなったかな?とレモンの木をみてみると、驚いたことにレモンの木の葉は1枚も残っておらず丸裸。

   「みんなが青虫になる頃には、庭の少し大きいレモンの木に引っ越すか、友人のさらに大きなレモンの木から葉を分けてもらってこないといけなそうです~」と一昨日に書いたばかりなのに、翌日には、もうほとんどが青虫になり、葉が、すっかり丸坊主になっていました。

   そこで、さっそく庭のフェンス際のレモンの木をみると、先客がいたのか、今年は葉が少なかったこともあって、何とこちらも丸裸。

   

     この黄緑色の棒が葉を食べられた枝です。わぉー、誰だぁ!

     そして、実はつけていた鉢のレモンの木に、柔らかそうな若葉が生えてきたと思ってところには、小さな赤ちゃんたちが点のように卵からかえったばかりの様子でいたのでした(汗)。先客ありでは仕方ありません。友人に声をかけて、レモンの葉を分けてもらっって、ベランダのレモンの小さな木に沿わせるように置くと・・・

         

     ややして、覗くと、仲良く並んで食べていたり、徐々に集まってきて、お食事会になっていました。これで、何日持つかしら?この時点ではまだ5匹くらいはいたのですが・・・

     今朝になってみると・・・・緑色の幼虫が1,2,3。

     

      そして、またもや、近所から頂いた葉は、「ごちそうさまでしたぁ」とペロリと食べ尽くされて、丸坊主になった上に、残る幼虫は3匹!!!! 辺りを見回しても脱走兵がどこにいるのか、見当たりません。やれやれ。食料の減りが少なくなるのでまあ、減ってもしょうがないか・・・と思いつつ、食糧班としては、友人に枝をもらいにまた行くことに。

      その前にやることをやって~と思って、ちょっと家の中で用事をすませて、次に見た時は、まさかの1匹になっていて、目が点になりました。やられたっ!

      でも、仕方ない、まずは友人に事情を説明して、1枝頂きました。その時、ふと見上げた上の方の枝に・・・・

      

      ちょっと見づらいのですが、アゲハの緑の幼虫が昇っているのが見えました(黄色の枠の中、保護色になっていますが、良く見れば幼虫とわかります。しかも、自分の手前の葉はすでに食べつくして、次の葉に向かっているようです。この食いしん坊ぷりは、我が家からきた幼虫かしら?

      幼虫は蛹になる前にすごく遠くまで歩けるとよく聞きます。ここまで、我が家から25m位? でも、こっちにレモンの木があると分かってまっすぐ歩いてきての話です。反対に歩くとレモンの木はみたことがありません。臭いで分かるだろうか?人間にはわかりません。

      もし、我が家にいた幼虫なら、アッパレですね。

      さて、家に戻るとき、ふとベランダをみると、ベランダの縁を脱走兵が歩いていました(笑)

      

      どのくらいのスピードで歩くのか眺めてみましたが、そんなに速くはありません。以前失敗しましたが、蛹になるところを見せてもらうには、2匹くらい いてもらった方がいいかな。そこで、もらってきた枝を、前日の要領で水を入れたコップにさして、この脱走兵にもとのベランダの木に戻ってもらうことにしました。

      探すと、虫かごの下は見つかったのですが、フタがみつかりません。そこで、こんな具合に即席の虫小屋を作ってみました。そして、フタ代わりに網戸の残りの網を貼り、隙間をがっちりテープでとめました。

             

      後になって、そっと、蛹になる時、違う枝があった方がいいかなと、まったく無関係の枝も入れてみました。さて、夕方までのところは、2匹でなかよく、むしゃむしゃ休みながらも美味しそうに葉を食べていましたが、蛹になるまでに、この葉の量で大丈夫かしら???

      ちょっと心配です。

      そして、日が暮れると、金星が西空に、ひとつピカリと光っていました。

      

     今日も、実は、いろいろなことがありましたが、無事に1日が過ぎようとしています。感謝して、明日もいい1日になりますように。 


小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!続

2023-06-16 17:03:25 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

 このブログの小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!に書いたアゲハチョウの幼虫の続きです。

 皆どんどん葉を食べて大きくなってきましたが、気が早いのかまだ終齢幼虫にもなってない白い筋の入った黒い幼虫が、糸で葉にぶら下がって体操選手のように蛹になる練習?をはじめたのでびっくり。「お~い、まだ早いんじゃないの?」といいつつ、動画に録りました。

                                                         

               画像クリックで動画を見ることができますが、上の端近いやや中央より左の葉にぶら下がっている幼虫に注目して下さいね。これは、昨日の映像なのですが、別にこの幼虫、このまま蛹には勿論なりませんでした。朝起きたら・・・

      

     今朝みたら、1匹太った長い青虫に成長しているのがいました。青になっているのが、もう1匹。

     そして、もちろん、昨日のままだ、同じ姿で大きくなっただけですが・・・

     

       姿は、同じでも、小さくなった服が、右の葉の上に脱ぎ捨ててありますね。あと、皆の食欲で、葉がもうだいぶ心細くなってきました。特に、青虫のそばは葉がなくなっていますね。 

       庭の、レモンの実が大きくなりつつある新しい木の方は、葉が結構かたそうですが、なんと実が5つもなっています。

        

       みんなが青虫になる頃には、庭の少し大きいレモンの木に引っ越すか、友人のさらに大きなレモンの木から葉を分けてもらってこないといけなそうです。

       そういえば、最近、またアゲハチョウがベランダの辺りをウロウロしていました。子どもたちの様子を見に来ただけならいいのですが、案外見えないような所にさらに卵を産んでいったりしてないか、心配しています。

オマケ)今年、梅の実が豊作だと梅の実でジャムを作りましたに書きましたが、イチジクもたくさん実をつけています。

     

          こんなに頑張って実をつけたのは、はじめてです! 大きく育つかなぁ~


テントウムシの蛹がスクワット!?

2023-06-13 11:42:49 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

テントウムシの蛹のスクワット?

 よく遊びに見に行くプロの写真家の Kiyoaki Takashima というyoutubeサイトでナミテントウ羽化【3】

というのを公開していたのを見て、昔、テントウムシの面白い姿を動画に録ったのを思い出しました。それを纏めてアップしたりしていた私の写真サイトがすでに廃止になってしまい、今は見られなくなっているのを思い出して、こちらに転載して保存して楽しむことにしました。

皆様にも楽しんで頂けると嬉しいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

栗やドングリの木には、この季節テントウムシの幼虫がたくさん見つかる。自宅の庭のあじさいにもテントウムシの幼虫がいた。孫に見せてあげたいが外出自粛で見せてあげられない。そこで、写真で記録しておくことに。

  さて、しばらくして様子を見に行ったら、なんと幼虫がもうまるで羽化したように、姿を変えていた。でも、羽がない。どうやら、蛹になる準備のために、黒っぽい幼虫の服をまず人脱ぎしたらしい。さあて、どうするのかな?と思ってカメラを向けたら、なんとお尻を持ち上げて見せた。何をしているんだろう? ココか、下の写真をクリックして動画で様子をご覧下さい。 

 

   

やがて、黒い服を脱ぎ捨てて、黄色い柔らかい鎧風に着替えたテントウムシが、時々お尻を持ち上げながら、ゆっくり飴色になっていく。身体の中で羽の準備を進ませているのかな?昨日、幼虫からこの姿になって1日目の朝だ。

   ココか、下の写真クリックで動画をご覧下さい。

   

スクワット中のテントウムシの蛹1

最初は時々動くだけだったテントウムシの蛹。昨日午後に幼虫が前蛹になったのを、雨が降りそうなので、アジサイの枝ごと家の中に持ち込みました。午前中は時々身体を起こすだけだったのに、色も濃くなり、やたらに身を起こしたり、寝せたり。スクワットのトレーニングをしているみたい。 

   ちょっとお茶目な音楽もつけてみました。ココからか写真をクリックして動画をご覧ください。

 

スクワット中のテントウムシの蛹2

「スクワット中のテントウムシの蛹1」に続き、本当に延々と良く動く蛹の様子をさらに撮影。これで、何も飲まず食わずで羽化するまで頑張ってくれるのでしょうか? こんなに動くと後が大変ではないかと心配になってしまいます。 

   これも、お茶目な音楽付きです。ココをクリックするか、下の画像クリックで動画をご覧下さい。

         

      と言うわけで、面白い蛹の様子をご覧にいれましたが、この蛹から成虫のテントウムシになる姿は動画には録れませんでした。見逃さないようにと、車で出かけるときも連れて歩いたのですが、暑い日に車の助手席においてふと見たら、アッと言う間に黄色い汁が丸く飛び出てきた感じになって、それが羽化でした。残念ですが、録る暇を与えない早業でしたね。

      実は、最初にご紹介した高嶋清明さんの動画サイトのこの1つ前の動画で、この羽化の瞬間を録画してナミテントウ羽化【2】として、公開して下さっていました。なんだ、羽化の動画はないのか~と残念に思った方は、どうぞココから見せてもらって下さい。

      高嶋先生の動画で羽化の瞬間を見ると、私が、上で「お尻を持ち上げて~」と説明していたのが、お尻部分でなく、頭の部分だったことが分かりますよっ。

 

 追伸) ところで、古いサイトに掲載していた2020年5月の記録をみたら、こんな写真が出てきました。結構大変な思いをしてせっかく撮ったものがあったので、下に記念にアップしておきました。

  蛹になる前のまだ栗の雄花の中や、アジサイの葉の上で見つけた幼虫姿のテントウムシ。羽化したての黄色くて、羽がお尻からまだ出ている姿。色がすっかり変わった成虫の姿。ちょっとお気に入りの「抜け殻のアート写真」の5枚です。

   

 

 

注)たくさんの個体を観察して撮り集めたものなので、日付はバラバラで参考になりません

 


小さなレモンの木に幼虫がいっぱい!

2023-06-11 13:17:08 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

  今朝起きて、ベランダのレモンの木に、「少し葉が増えてきてよかったねぇ」と声をかけると、「あっ!」 なんと、アゲハの幼虫がいっぱいいてビックリ。

  何だか、いっぱいいますよ。数えてみましょう。

 さらに、この写真に写ってないものも写しました。

 

  下の方にも・・・

   

  黒枠にしたのは、もうすでに最初に見えていた幼虫君です。全部で6匹+1匹+2匹=9匹と言いたいところですが、実は、最初の写真に小さいのがもう1匹写っていました。右の小さい幼虫と同じ大きさのが、その左奥の葉にもいました。

  実は、このアゲハチョウの幼虫は、今年の5月にも生まれて、すっかりこの木の葉を食べ尽くしながら成長。彼らが去って、やっと葉が再び繁ってきたところでした。

  今年2度目の幼虫訪問です。下が、1度目の訪問ですっかり葉がなくなってしまったレモンの木です。

   


  実は、この木は、買ってから早い時期からアゲハに愛され続け、もう何年も葉を幼虫育てるために、花を付ける間もなく葉を捧げ続けてきたのです。だから、全然大きくなる暇がないのにそれでもアゲハのお母さんに延々と愛され続け幼虫を育てながら生き続けている不思議なレモンの木なのです。

  あまり、幼虫がきて葉が不足してしまい、庭にもレモンの木を買い足しました。こちらは、1m以上には育っていますが、そちらの木にしても、これほどではないですが同じように幼虫が生まれ、こちらからそっちに餌不足で引っ越しさせたりで、その木の葉も足りなくなり、近所の大きなレモンの木のある人から葉を分けてもらって与えたり、毎年大忙しです。

  さらに、さすがの私も、両方の木を買った時こそ、レモンの花を見て、実が1つ2つはなるのを見たのが、アゲハが卵を産むようになってからは、近所のレモンの花や実を見ながら、我が家のは葉ばかりでしばらく花をみないなぁ~、実もならないな~と思い、今年、1本またレモンの苗を買いました。

   レモンの花です。

  

   そして、こちらには幼虫が1匹も来ずに、レモンの赤ちゃんがすくすくと成長中です。どこまで大きくなるか楽しみですが、この木は、しっかり大きくなるまで、アゲハチョウのお母さんには気づかないでもらえるとうれしいですね。

   ところで、不思議なのが、終齢幼虫までは育つのに、その後、どうやっても蛹になった姿を見られないことです。ホトトギスの葉で育ったルリタテハの蛹は、同じあたりでぶら下がっているので何回か見つけられたりしたのですが、アゲハはどうしたものか、遠くまで歩いて行って隠れて蛹になったものか、鳥か何かに食べられてしまったのか?でも、ベランダに鳥がきているのは見たことがないので、七不思議です。

   でも、これだけ飽きもせずに毎年アゲハチョウが卵を産んでいくのは、ここが安全と、何匹かは生き残って戻ってきてくれているのではないかと、花も実も諦めてきた私は思い続けています。 10匹もいれば、誰か今回こそ蛹になる姿を見せてほしいなぁ~~~。

   ところで、洋服を脱いで見せてくれたのは、いましたよ!

    

     最初の方に2匹だけ7時台に写した時は何もなかったのに、数時間で見ていない間にOne step up! 脱いだ洋服が幼虫の手前に丸まっていました。脱皮は、けっこう緑になるまで、みんな見せてくれるのですけれども・・・。

     蛹になるのがいたら、またお見せしますね。

     

    

 


春がきて、花がみんな立ち上がってきました。

2023-03-12 10:45:28 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

    去年植えたブロッコリーが、小さめですが数ヶ月して生長してきました。食べるのはもったいなくて、生長を見守っていたら・・・

       

       

                   黄色い花を咲かせて、どんどん背を伸ばし始めています。

              

          地面に身を潜めるように這っていた4つ葉のクローバーも、葉をいっぱいに開いて背を伸ばし始めました。

       

      下を向いて、静かに咲き始めたクリスマスローズも身体をもたげて、花の中を見せてあいさつをしてくれました。このクリスマスローズは、母が大切に庭で育てて花壇に広がっていたものを分けてもらった大切な花です。

      そして、去年買って、どんな花か楽しみにしていた椿のつぼみがどんどん膨らんで、咲き始めました。「初めましてぇ」

     しっかり咲いたら、写真にまたアップしますね。   

          

        さあ、春がやってきました。着る服も軽くなり、心も軽く、人間も空を見上げて、みんな元気になれるといいですね。

           


コガネグモの獲物ぐるぐる巻き作戦

2022-07-20 19:24:13 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

    今年はなぜかコガネグモに縁がある。あちこちで見かける。フクロウの子ども達を書いた時にも最後にこの蜘蛛のことを書いた時に最後の方で紹介し、その前にも、生き物たち(朝の庭で)でも紹介したので、今回3回目。しかも、同じ個体ではなく場所が別です。

    そして、今回のは、なんと堂々と私がベランダに出た時の手すりの正面にどうどうと大きな巣を構えました。私の虫好きを見破ってやってきたのだろうか? そして、実は、このコガネグモでおもしろいことを発見した。

    ベランダへの扉から侵入してきて、窓のところで挟まったか寿命でかしに耐えたカナブンを命を最後誰かに捧げるのもいいかな?っとこのコガネグモの巣にホイッと投げたら、コガネグモが素早い反応でこのカナブンを見事に蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにして白いミイラみたいにしちゃったんです。それで、翌日みたら、影も形もないので(食べたのかな?)と思ったら、ベランダの淵に糸を取った状態で放り投げてあったんです。

    そして、今日は、コガネムシが窓のところで息絶えていたので、これもホイッと投げてみた。すると、キャッチ、ぐるぐるぐるぐる~~~~とばかりに、足でコガネムシの身体を回転させながら器用に白いミイラ?繭みたいにしちゃいました。そして、あとで食べるつもりか、離れちゃいました。ココか、写真をクリックしてもらうと、ちょっとスピードゆっくりになってしまってからの撮影ですが、様子が分かります。

    投げて直ぐの時は高速回転だったのに、お見せできなくて残念です。

             

      考えると、周りの固い所を残して、中の柔らかいところとか、体液とか吸ってポイと捨てたのかも知れません。ちょっと今度確かめてみます。一生懸命いきているなぁ~。

追伸)2022年7月21日朝

     上のブログをアップした翌日の朝、この前の食べ残したカナブンを上に書いたように確かめてみたのですが、特に囓った様子もなかったので、ふと思いついてもう1度このコガネグモの巣に放り込んで撮影してみました。すると・・・ちょっと下手くそで下の方の糸にひっかかったのをまたもやサッと移動したこの蜘蛛がお尻から糸を繰り出してぐるぐる巻きにする様子の撮影に成功しました。

     上のリンクを変更して、新しい今朝の動画に飛べるようにしたので、是非再度ご覧になってみて下さい。ココからも飛べます。

    


アゲハチョウの幼虫 ・後日談

2022-06-30 14:42:03 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

  アゲハチョウの幼虫を観察して、このブログアゲハチョウの幼虫の季節 3 最終章まで3回にわたり掲載してきましたが、最後は蛹になる1歩手前で逃げられて、観察は残念ながら頓挫してしまいました。

  ですが、最後に寂しく残った食べ尽くされた小さなレモンの木には、大きな変化がありました。

  暑い太陽の光と、私の水やりの応援の成果でしょうか?

     

     あのアゲハチョウの幼虫たちに葉を全部捧げ尽くしたレモンの木に、若い葉がたくさん育っていました。小さく載せたハゲハゲになった時の姿と比較してみて下さい。こんな風に葉が育つと想像できましたか?

     こうして、次のアゲハチョウの幼虫のために命を支える準備ができていく!!!

     「奪えばなくなり、分け与えれば増える」。(奪われたらお終い!)と思って、殺伐たる争いを際限なく繰り返す人間に、自然がそのおおらかな命のあり方を、身をもってみせてくれていると感じました。 奪われても、見事に蘇った緑の葉たちの美しさよ!!!

     


フクロウの子ども達

2022-06-22 21:13:29 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

   キビタキとフクロウに出会えたを書いたのが6月9日。久しぶりにフクロウの子ども達の様子をまた見に行ってみました。朝早かったせいか、カメラマンの人が少ないので、もう子ども達はいなくなってしまったのかな?と思いましたが、今回は、親がどこかに行っていて、子どもが2羽、木の枝から動かずに、親が餌を持って帰ってくるのを待っているような様子でしたよ。

   

      

          

     最初に撮った1羽は、高い木の上の方にいたので、カメラマンは大変。私はというと、Coolpix B500は画像が映る部分を引っ張り出せるので、その機能を使って、皆さんが三脚で重たい望遠を斜めに見上げている間、三脚逆に地面にしゃがみ込んで、膝の上にに画像が乗っかるようにして、レンズを高い木の方に向けて、自分は膝上の画面をみながら、楽に撮影が出来ました。

     約半月の間見てなかっただけで、ずいぶん大きくなったようです。

     もう1羽は、ちょっと葉の茂った暗めの場所に陣取って、結構 近い木の低めの場所から葉っぱ越しにこちらの様子を見ている感じでした。

                

     こっちの方が、暗さを調節すれば、近かったのでしっかりこっちを向いてくれて、協力的でしたね。ありがとう。移動していかないので、ゆっくりどちらも動画を録らせてもらえました。それぞれ、youtubeの動画に画像クリックで見にいけるようにしてあります。

     今日も、すっかり私を魅了して楽しませてくれたフクロウさんたちに感謝します。

     そういえば、この帰りがけには、栗の花がどうなっているかなぁ~と栗の小さな林に寄ってみました。

    

    雄花が一斉に咲いていた時は賑やかだった栗の木が、やや大人しくなって、いました。そして、よ~く顔を近づけてみると、雄花の根元には、栗の実の赤ちゃんが生まれていました。こんな風に、早い時期からイガイガは実を取り囲んでいるのですね。

        

     手前の雄花はまだ前の華やかさを少し残していますが、奥の雄花はすっかり枯れてしまっています。

     夏を前にして、栗の木はどんどん秋の準備を始めているのですね。

     さて、フクロウの動画が上手く見られなかった方は、ココをクリックして、”Msfelizmundo"のyoutubeをご覧下さいませぇ~。

     それから、さらにおまけで、この前、このブログの生き物たち(朝の庭で)で紹介した、変わったバッテンX印マークを巣に作るコガネグモを、また別のところで見つけちゃいました。この前のはコガタコガネグモだったようですが、こちらは、鮮やかなタイガース色。代表的なコガネグモのようです。巣の作りも、ちょっと違いますね。ココの蜘蛛とちょっと比べてみて下さい。

     

     みんな、一生懸命生きているんだなぁ~~~。