私ごとですが、
4,5月GW、例年の剣道行事がコロナの影響で中止されましたので、
今年は家の中でごろごろしている家族の剣道具の整理、修理をしていました。
洗濯して藍染めしたり、小手手の内の穴アテ修理。
カシュー塗料で面の補修をしたり。
面がねをピカピカにしてみたり。
慣れたころにちょうど仕事は終わるものです。
休みが終わっても、なんだか妙に小手を直したい欲求が治まらない。
そこで子供たちの小手を募集しました。
表題の
「お~い、コテなおしたるぞ~」の一言。
ぱっと!、寄ってきた子供二人のコテ。
見事に穴があいている。
15日(日)に預かった小手はこの通り修理完了。
写真を見ているだけで、におってきそうですね。
使う糸は、その日の気分で色を選びます。
子供たちの5月の行事(試合、級審査)が、
各人、予定が終わります。
終わった子から、穴が開いた小手を修理しましょう。
穴をふさぐと手の感触が少し違ってきます。
今週末の級審査を受ける子は審査が終わってからにしましょう。
縫い方はへたくそですが、
数をこなして上達するようにがんばります。
みなさん、遠慮なく穴をあけて??稽古に励んでください。
最終的には手の内の総張り替えまで上達したいけど、それはやっぱむりかな。
細かい手仕事は、ボケ防止にもいいみたいだし。
さて、前投稿に続いて「温故知新シリーズ」です。
持田盛二範士十段(昭和15年天覧試合)
3分間の立ち合いで1本、面に打ち出す場面があります。
https://www.youtube.com/watch?v=XkWzmiYhpfI
範士を崇拝する方が動画公開しておられます。
著作権の議論は別にして、後世の私たちには勉強になります。
一年前も同じ記事を投稿しています。
https://blog.goo.ne.jp/yuriagekendo/e/6d86dc54b401fbc2120c61b63d99490a
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