10月28日(水) 午後7時~9時 定期稽古
今夜は、通常メニュー30分に加えて、
「半歩詰め寄って面」の稽古。
小学4年生くらいになると、
前に出て打とうと思っても、
それを思い留まってから面に出ることを練習します。
すぐ打てる態勢で相手に詰め寄り、
打てるんだけど打たない。
手を伸ばせば当たるんだから、
打てばいいのにと、誰もが考えますが、
それをわざと打たない練習です。
小学5年生くらいになると、
半歩詰めよって、
「打つ自分」と「打たない自分」を、
使い分けるようになります。
そうすれば、相手の気持ちが迷いだすことに気がつきます。
相手に近づいて一瞬止まるわけだから、
勇気がいりますし、最初は相手に打たれます。
そのうち微妙な間合い(距離)を覚えてきます。
夏の暑い時期は、「呼吸」を習いました。
息を吸うことを我慢するのは苦しかった。
秋は、「半歩詰める」です。
打たれることを怖がらずに相手に詰めよりましょう。
6年生で覚える、「半歩、間を切る」ことにつながります。
その例を紹介します。
全国大会4回戦のRinの初太刀
左引き足の位置が間違っていますので、
右に流れてしまいました。
技は不十分でしたが、
無意識に間を切ってから面に出ています。
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