６月１０日（水） 午後７時～８時半 定期稽古
三種類の入り込みの約束稽古。
Rinがやっぱり一番上手です。
この子は、教えた事は１週間でできるようになります。
稽古のない日に必ず、何十回何百回と繰り返し、
ひとり稽古を自宅の庭や廊下で繰り返します。
次の週には自分の道場の後輩に試します。
同時に嫌と言うほど、同じ技を先生に打たれます。
一か月もすると、他道場の選手との試合で、
成功体験をつかみます。
その成功体験をビデオで何度も見て、自信をつかみます。
いつでもどこでも、スマホ動画で見れるようにします。
しかし、公式試合となると打ちだす勇気がでません。
そんな時に、どうやって監督が試合に送り出すかが、
勝負の行方を左右します。
こういうサイクルの繰り返しを、
通ってくるそれぞれの子供たちと共に、
時間を共有して稽古しています。
自転車に乗る事、
鉄棒の逆上がり、
子供の時に一度覚えた感覚は、
大人になってもすぐできます。
剣道の「面打ち」も同じです。
子供の時に覚えてしまうと、
大人になって、もう一度剣道をはじめても、
身に付いたスタイルで打ちだせます。
入門２年目の壁は、
一拍子の面打ちです。
なかなかこれが試合中、
相手に向かって打ちだせません。
稽古のように無抵抗に打たせてくれる相手なら、
簡単なんだけど・・。
がんばれ！、入門２年生！
誰もが経験すること。
大丈夫、なんとかなります。
