にらみ鯛

　お正月のにらみ鯛のその後。　

　鯛めしにしたら美味しいのだそう。過去に見栄えもよく、そのままお釜に入れて炊き上げるやり方を、教えてもらった。でも、我家族、見ただけですんごく不評。外食では鯛そうめんとか、喜んで食べるくせに～！　まあ、炊いてからは、小骨など、食べにくいしね。その後は毎年、ちょっとつついて食べた後は、ごめんなさい、ゴミ。せいぜい、yumikongが勿体ないからと、少し頑張る（笑）。

　今年は誰もつつかず、とりあえずほぐして冷凍しておいた。昨日それを取り出して、もし主人が嫌がったら、残りご飯を出すつもりで、再び鯛飯に挑戦。yumikong、炊きたてをちょっとお味見。

　きゃ～、うえの（一汁二采うえののこと。大好きな料理やさん）より美味しい～！

　うえのはいつもお釜に残ったたいめしやかきご飯を、折に入れて持たせてくれる。マジで、それくらい美味しいじゃん！　主人に、「うえのより美味しい！」と、先入観を与え、食べてもらう。何も言わずに完食。美味しかったのでしょう。

　娘に電話する。いつもはメールで済まし、電話はほとんどしないように気を使っている。ましてや朝や夜は勿論遠慮。でも、今朝は8時過ぎには家を出るし、早いけど、電話してしまう。「めっちゃ、鯛めし美味しく出来たのよぉ！　もう半分鯛があるから、今晩お宅でもどう？」って。」これ、お姑さんだったら最悪だね（笑）。娘は快く、じゃあ、取りにいくわぁって言ってくれて、ホッ！

　今日はマッサージの後、お昼は新年会なんですよぉ。そんな日の朝食は軽めにするのに～、昨日の鯛めしを、バッチリ頂いてしまいました(笑)。夕飯を控えれば、帳尻が合う？　って、うまく行くはずない（笑）。

　残り物を捨てずに済む満足感（笑）！　ちょっと、賢い主婦になった気分（笑）？

　お正月は忙しくて嫌いだった！　お義父さん、お義母さんには気を使うし、主人も一人っ子で、楽しく親戚が集まるわけでもなく。自分の実家は東京で、日を改めてと言う感じだったし。でも、皆が集まるきっかけを与えてくれる日でもあったんだ。美味しいものを作って皆が喜んで食べてくれるのが、なんか愛おしい。年とったなぁ、yumikong（笑）