悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

高野山へ 2

2011-06-20 09:16:42 | Weblog

 blogを書きながら、息子の連絡を待つ。なんとか乗れて、夜11時35分新大阪着。半分UPして、迎えに行ってきました~。無事帰宅。



 さてさて、肝心の金剛峯寺奥の院へ。

 



 

 老杉の繁る林の中、信長、秀吉、浅野内匠頭や、有名企業のお墓が連なる参道を抜けると、弘法大師の御廟がある。

 

 司馬遼太郎の「空海の風景」は、2カ月くらい持ち歩いて、まだ前巻。未だ彼は、唐に留学中というか、唐にやっとたどり着いたところ。金剛峯寺のこの字も出てこない。スピートアップするといたしましょう(笑)。

 しかし途中ではあるけれど、一つ、感じていること。昔習ったうろ覚えの日本史では、最澄が京都を拠点として、権力と結んでクレバーに地位を上げていったのに対し、空海は庇護を受けられず苦労したと。でも、最澄の方が欲はなかった人物? 空海は天才的な頭脳と勤勉さ、運を持っていた、けれど、結構打算的で意地悪だったのね(笑)。いえいえ、彼の偉業を否定するものではありませんので、悪しからず。