悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

夜中に大事件 8/12

2005-08-14 21:29:59 | 日常
 フランス人との会食も無事済んで、おばあちゃまの所に帰宅。娘もちょっと前から降りだした大雨、落雷の中、無事帰宅と思ったら、赤坂で会っていたお友達も一緒。何で? 大雨だから、車で家まで送ってあげるんだって。それはいいけど、私はもう、着替えてしまっているし、、。

 ズボンだけ取り替えて、ひどい格好で一応ご挨拶。気をつけてねと、玄関から一歩でて、が~ん! 後ろで重いドアの閉まる音。母の家の一階の大玄関はオートロック。インターフォンを押しても母は熟睡。ましてや耳が悪い。慌ててまだガレージに居る娘に携帯を借りて送り出す。

 ベルの前に戻り、ひたすらベルを押し、携帯をかけ続けるが、応答なし。どこかに隠し鍵でもないかしらと、弟に電話するも、三浦の海は電波が悪い。下の弟は軽井沢、姉はハワイ。どちらかせめて東京にいてくれたなら、、。だから私が母の留守番に来ているんだった。

 大声で「おか~さ~ん」と、何回か呼んだのは失敗。お向かいの奥さんが「りさちゃん?(二世帯で住む弟の長女、姪っ子の名前)」と、心配そうに出てきて下さった。はずかし~。いえいえ嫁いだ娘よ~。「もうすぐ私の娘が戻りますから御心配なく。お騒がせして申し訳ありません。」と。「どうぞ、宅でお待ちください。」と、おっしゃるのをご辞退するのに必死(笑)。家の周りを雷雨の中駆け回り、何処かあいていないか、鍵は隠していないか、電気の付いている窓に大声を出すなどしたおかげで服はどろどろのビショビショ、髪はぬれてべっとり。かかとの高いミュールをはいていたので疲れてもうはだし。不幸中の幸いは玄関前は四畳半ぐらいのエンタランスになっているので雨風は凌げて、私が直前に付けた外灯のお陰で明るいことは明るい。

  お向かいにはそう言ったけど、実は、その娘が帰ってもあんまり期待は出来ない。彼女も家の鍵は持っていないので。でも、少なくともお金と車は手に入るし、ガレージのシャッターの中には入れるので、人目には付かなくなる。

 悲惨なことは重なる。ひたすら携帯を懸け続けたせいで、充電がキレかけ。使い切ってはいけないと思い、インターフォンにしぼり、押し続けること一時間。お向かいの窓に時々様子を伺うような人影が映るのが惨め(笑)。背中を向けながら押し続ける。

 この際、どこかの窓を叩き割ってSECOMを呼んでしまおうか? いっても、届く窓がないのよね。それに、また大騒ぎになる。近所の交番に行こうか? いやいやこれも、ご近所を騒がせることになる。

 母に起きてもらうのも諦めて、もう、石の上に座り込む。娘が帰ったら、ホテルに行くか、ガレージの中で車で寝よう。

 ウトウトとしていたら、娘が帰宅。大雨で車の音にも気が付かなかった。車をしまって表玄関にまわってきた娘の悲鳴。私の姿を見つけたのだ。

 兎に角、ガレージへ。娘が帰り、ガレージが開けられるようになったので、そこから家に入るドアに期待したけど、こう言う時は、キッチリ戸締りは出来ているのよね。次にガレージの中を物色するが何もない。

 軽井沢の弟より履歴を見て電話あり。「こんな遅くなに~?」と、ノンビリとかけてくれた。私は殆ど諦めかけだけれど、娘はまだ元気。弟のアドバイスで危険を犯してべランダによじ登るも戸締りは完璧。万策尽きた。二人とももうドロドロでホテルに行くのもみっともないということで、車で寝ることを覚悟。見上げる六本木ヒルズの「HYATT HOTEL」の文字が恨めしい。

 シャッターを下ろし、車の座席を倒して横になる。目を閉じてため息をついた途端。

 ギ~、バタ~ン!

 な、な、何と! ガレージから一階の廊下に通じるドアが開いた~!

軽井沢の弟が母に電話をかけ続けてくれていたのだ。たまたまトイレにたった母が電話に気づいて開けてくれた!

 事情を話したり、笑ったり、嘆いたり、そこからまた、お茶が始まって夜中に大騒ぎさ!

 弟よ、感謝!

 「この家の戸締りは完璧と言うことだけは分かりました。」とさ。


国際的? 8/12

2005-08-14 20:17:48 | 日常
 フランスの方と結婚してフランスに行ってしまったK子さん。今年は秋にお里帰りで残念と思っていたら、お嬢さんがボーイフレンドと来日、おばあちゃまのお家をホームに国内を旅行するとか。関西にお出での折は是非連絡してねと言っておいたが、私も東京に居るときに連絡が入った。関西をご案内出来なかったのは残念だったけれど、東京でお食事をご一緒することになった。

 あんまり日本的なところでは、食べられないものがあるかしら? かといって洋食ではつまらないかも。考えた末、西麻布の「権八」にした。適当に和風情緒があり、食べるものは無国籍っぽく、何でもある。

 ブッシュが来た所と紹介したけれど、映画キルビルで舞台になっていたと、逆に彼女に教えてもらった(笑)。喜んでもらって何より。

 4年前にフランスでお会いしたときより、当然大人びて、美しく成長されていた。ご両親の方針でフランス人として育ったので、日本語は殆ど話せなかった。ところが、日本語学科に進み、心配していた日本語も格段に上達。ホッ!

 彼のの日本語は私の英語程度って、どないやねん? おばあちゃま、おかあさん、兄弟などお互いの家族の近況、今回の旅行、学業や仕事の話が一通り済んだら沈黙。娘が同行してくれて本当に助かった。いくらお母さんが友達でも、世代が違いすぎるものね。娘が救ってくれて、また、沈黙。途中、会話が途切れてしまったこともあるけど、日本語、英語、フランス語とめちゃくちゃながら、結構楽しく話は弾んだ。

 さすがフランス人。色々食べた後に出てきたお蕎麦も、音を立てずに上手に食べる。お蕎麦は特に音を立ててもいいのよと言っても、恥ずかしいんだって。

 娘は他に約束があって、ここで別行動。デザートは場所を変えて、六本木クローバーへ。良かったまだ在って。街がどんどん変ってしまって、すっかりおのぼりさん状態だから。

 気を遣ったわけではなかったのに、フランス系ケーキのお店だった。美味しい、美味しいと言って貰え、一安心。一人でお留守番しているおばあちゃまにもお土産を買ってお開きに。

 何か、私まで国際人になったような、楽しい気分の一日だった。



 

 

懐かしの海  8/11

2005-08-14 11:20:07 | 日常








 東京2日目。弟一家が、海の家に行っているのに合流。母を連れて日帰りのつもりが、皆の勧めで一泊。母はもっと居たそうだったが、弟嫁に気を遣い早々に引き上げる。折角の水入らず、いくら二世帯住宅とはいえ、たまにはおばあちゃんから開放させてあげなくちゃ。

 えーっ、だったら、小姑(私)、姪っ子(娘)まで、避暑地に押しかけるなって? う~ん、そうなのよ(笑)。でも、彼らは長いこといるのだし、一日ぐらいいいでしょう? 懐かしくて行ってみたくなっちゃったのよ!

 この海は私が小学校の時から来ていた所。ここで、なんとなく浮けるようになり、平泳ぎだけならいくらでも泳げるようになったところ。今現在、スイミングのコンビネーションのクラスではアップ、アップだけれど、平泳ぎでは大きい顔?ができるのはここのお陰?

 家は建て直してしまったけれど、窓から見える海の景色は変らない。あの半島も、あの岩も昔のまま。

 懐かしかった!

お月参り 8/10

2005-08-14 10:46:28 | 日常

 主人の断食道場行きの間、娘と実家へ。早速、待ちかねていた母と浅草に行く。

 昔の女性は今の私達、ましてや若い世代の人たちのようにちょっ中実家に遊びに行くのは、気が引けたらしい。そこで、私の母と母の実家のおばあちゃまは、浅草の浅草寺へのお月参りを大義名分にして、楽しんでいたらしい。おばあちゃまも、とっくに亡くなっている今、浅草は彼女にとって特別な場所なのだろう。私が帰ったとき、娘が行ったとき、近くに住む姉が暇だったら、いつも、一番行きたがるところは浅草だ。因みに次ぎは日本橋高島屋、新宿高島屋、焼肉や(笑)。

 ついこの間、娘だけ東京に来たときは、丁度、四万六千日でほうずき市が出ていたと喜んで、ほうずきを買ってくれたばかりなのに、、? コースは決まっている。お参りの後はお寿司かお蕎麦(今回は時間的にパス)。直後に甘味の梅園。仲店で人形焼とお煎餅、ちょっと離れた所で大学芋を買って帰る(笑)。

 しかし、きょうはお目当ての梅園が定休日でガックリ。私もかなりショックだった!

 福岡から大阪へ移動、友人の結婚式などをこなして今日東京に移動した娘は,
すでに、おばあちゃま孝行一日目にしてバテバテ。日ごろ鍛えている私はなんとか大丈夫? しかし、明日からの強行軍に耐えられるか?