年末に録画してた、Eテレの番組。塩野さんのお話を聞いてる高校生の様子を見てるだけで、うるうる。以下、備忘録。
挫折に慣れるよう免疫をつけなさい。免疫をつけるには人生は短い。だから本を読んで知識でなく教養を身に付ける。鳥と虫の両方の視点を持つ、目の前の現実を見る視点と、複眼的な大きな視点。
人間は壁にぶつかって初めて考える。若いうちにぶつかっていれば慣れてくる。
共感できなくても異質なものを遮断しない、納得できないのは何故かをわかることがだいじ。
歴史を感じてもらいたくて本を書いている。過去の偉人が友達だったらどんな感じか。その人物の本質を伝えるために、適切な切り口を探す。
ネットの時代だが、実際に「見る」ことがだいじ。じっと見ていると絵が語りかけてくる。カラヴァッチョの絵と会話する。
「こんな絵をよく30歳で描いたわねぇ」
まず1つの山を登る。その山のことだけ考えて登る。頂上までたどり着くと、次の山が見えてくる。(ジイドの教え)
☆