




魚の美味さを追求すると!!
まずは魚の一番美味い時期を把握する
そして大きさ、さらに捕り方、〆方、運搬方法、料理、食する人の好み
様々な要因があるが、釣り人ができる事を説明する。
魚には最適なSIZEと釣る時期がある。
太刀魚で言えば、産卵が11月とすれば、旬は5月6月7月
これは抱卵産卵している時期の丸反対を考えれば良い
真鯛なら、11月1月2月
メバルなら6月7月が旬を迎える
好みもあるが、太刀魚は産卵後1ヶ月で脂がスゲーのる
これを美味いと言う人もいるが、初夏の太刀魚の脂と 真冬の脂ののり具合
食せばわかるはず。
これは捕食している獲物で違う
個人的には7月の太刀魚は絶品だ
12月の太刀魚は個人的には刺身より鍋料理が合うと感じる。
そー脂がのりすぎている。
サッパリの脂とねっとりの脂
この違いは好みだ
真冬の太刀魚は、しゃぶしゃぶや水炊きでポン酢を付けて食せば極上
真夏の太刀魚は薄切りで一味唐辛子がスゲー合うと思う。
この日釣り上げた太刀魚は〆て完全に血を絞り出した。
帰宅して3枚おろしをすると、純白な身に仕上がった。
ここまでできると、刺身は極上になる
あとは薬味と醤油加減だ。
Memberの岡野さんは、さらに放血にこだわっている
私の知るが限りこの方法で放血するのは岡野さんだけだな
理屈は理解できるが誰も真似はできない
ここまですれば究極の太刀魚刺身に完成するはず。
真似はできないので、説明は伏せて置くが、食の拘り方は夢丸Memberの間違いなくNO1だ!!
PS 1 ワックンから頂いた、かぼすと富士酢のブレンドもそろそろ丸3年だ
冷蔵庫で寝かせた極上かぼす酢。美味いzo~
PS2 船内に放置していた、JIGUHEADと夢天を持ち帰りReuseした。
確かにさび付いていた針先は元に戻り爪に突き刺さり止まるほど!!
夢天も確かに高額なので、機会があればReuseできれば良いと思う。
現在夢天は全てSUSなので少々では錆びないが、できればシーズン終了後安価で研ぎ直しをしてあげたい。
太刀魚針は数年前までは全てFeでしたが、凄腕漁師さんから「中村君SUSの方が持つぞ」と言われて取り組んだ。
強度も抜群だし針先が広がることも少ない。
しかし、入手困難とSUSの研ぎは中々できない。
まして48番Classはホンマ難しい
餌止めの夜光パイプも交換できる。
何らかのケースに入れてReuseできれば愛用者も喜んでくれるはず。
「もーダメだな!!」と言われないように研ぎ上げてブチ綺麗に仕上げたい。
釣りたい一心で夢天とシーグライダーを制作している。
針先が夢天の真骨頂で心意気!!
これがダメなら夢天は意味が無い
夜光パイプも、もの凄く噛み跡が残る
ここも市販品との違い
まー太刀魚テンヤ種類はたくさんあるが、爪に軽く置くだけで、喰い込み止まるテンヤはホンマ見た事が無い!
Reuseが可能なら1本400円ほどでできれば良いが!!
そこまで愛用してもらえれば、職人冥利に付く
今年はホンマ太刀魚が激減
これまでのDataの中で一番悪いが夢天の要望はかなりある。やはり喰わない時ほど針先が重要だ!!
次のシーズンに入るまでに極上の夢天を作る。
48番SIZEでも触れ掛かりする針先を作りたい






