古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

柿渋作り等外仕事

2010年08月30日 | 柿渋

朝、畑に行ってと言っても午前8時ちょい前に家を出て
通勤ラッシュに合う。

あと15分、遅くすればそうでもないんですよ。
失敗。

父は6時半頃にこの畑に・・。

茜が群生しているところから掘りやすいものを見つけて畑に移植する。
杉林との境、清水が出ているところに茜がたくさん出ているのだが、
根っこが深くてなかなか掘れない。

この杉林が切られつつある。
これまで半日陰だったものが環境が変わって大丈夫だろうか。

おお、長く伸びているものに白い花が咲いている。
種を取りたいな。

茜畑を作りたい。
種を蒔けば増えるのだろうか?

父は白菜の苗を黙々と植えていて私が来たことに気がつかない様子だ。

私も気づかれないように隣の畑で藍を収穫する。
一緒に畑にいると雑草が生えているとか
ナンタラカンタラうるさいのだ。

私の畑は自然農法ですから、ね。

今回は収穫をパパっと済ませて暑いこともあって帰ってきちゃった。

家についてから父に携帯で
「あまり働くと倒れるよ~。早く帰っておいで」で電話する。

「黙って帰って・・。飲み水が足らなかったからもらいたかったのに・・」

無視。
「倒れるから、早く帰っておいで~」

ブルーシートを広げて藍の乾燥葉作り。
去年の藍が残っていたので、
これも完全に乾燥させる。

 

3月に作った味噌の様子をチェック。
まずまず。
味噌作りにお世話になった方へのお裾分け用に
蔵の前でにジッパーに小分けする。

ちょっこと、こげた部分がある味噌なのだが、
それが香ばしいと好評だ。

私は「燻製味噌」と呼んでおります。

 

午後3時過ぎに千恵子さんが柿を持ってきてくれた。

まだ収穫時期じゃないですよ~。

何でもアメリカシロシトリにやられてしまったので、
木を切ったらしい。

勿体ないからと言って肥料袋に3つも小さな柿をもらっちゃった。

何にするって、そりゃ、柿渋ですよ。

智恵子さん私が柿渋を作ることを知っていましたからね。

もっとも最近は、無臭の柿渋を仕入れて販売もしているんですけど・・。

自分で大量に作ろうと思うと柿もぎからでしょう、大変です。

しかし、自分が使うために買っていた10リットル入りの柿渋が切れてしまっているんです。

先日、蔵の中から古い柿渋が出てきたので、
今後しばらくはそれを使うつもりでいました。

柿を収穫して持ってきてくれるなんて何とも感謝です。
50キロぐらいはあるのではないでしょうか。

へたを取って、半分に割って、軽く洗って水をひたひたになるぐらい入れて
少し柔らかくなってからミキサーにかけて、
搾る予定。

ここまでを本来はその日のうちにすべきなのだが、
柿が多すぎて一人では無理。

数年寝かせて柿渋となります。

使っていい色になるまでには時間が掛かります。

実を半分では大きいかなと思い直し、
もう少し小さく切りました。

たくさんあるので、
父に切るのを手伝ってもらおうとしたら
無視されちゃった。

母が3分の1を切ってくれましたけど、
母は力がないので危なっかしい。

父がやらないのなら私がやったのに。

畑で私が知らん振りして帰ってきたのが
気に入らないのかな。

 


 

 

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