福島県の昭和村はカラムシ織りで有名だ。
カラムシの糸生産も全国一で、村ぐるみで取り組んでいる。
このカラムシは麻の一種であり、織れたものはかなりのお値段だ。
でも、かつて日本人は麻を身に纏っていた。
麻にはいろいろな種類。結構東北でもカラムシは栽培できる。
栽培どころか畑の水路の脇にすごい繁殖力で蔓延っている。
そんなカラムシを分けてもらい畑に植えたところ、2年目にして枝葉を広げ、刈り取ることが出来た。
葉を払い、皮を剥ぎ、水に漬けて、板の上で生皮を削るおひきをする。
上等な糸にするには生皮を丁寧にはがし、薄い透明感ある繊維を取るのだが、私はそう薄くはしない。
緑の色を残したいからだ。
写真の上のものが昨日できたもので、下は2年前のものだ。
2年前のものは水にあまり晒さなかったことと直射日光に当ててしまったために茶色になっている。
まあ、この茶色も捨てがたいが、今年のものが緑になって満足じゃ。
まずは茶色のものから織ろう。
お盆明けにまた2番枝が伸びてくるだろうからまた繊維を取りたい。
カラムシの糸生産も全国一で、村ぐるみで取り組んでいる。
このカラムシは麻の一種であり、織れたものはかなりのお値段だ。
でも、かつて日本人は麻を身に纏っていた。
麻にはいろいろな種類。結構東北でもカラムシは栽培できる。
栽培どころか畑の水路の脇にすごい繁殖力で蔓延っている。
そんなカラムシを分けてもらい畑に植えたところ、2年目にして枝葉を広げ、刈り取ることが出来た。
葉を払い、皮を剥ぎ、水に漬けて、板の上で生皮を削るおひきをする。
上等な糸にするには生皮を丁寧にはがし、薄い透明感ある繊維を取るのだが、私はそう薄くはしない。
緑の色を残したいからだ。
写真の上のものが昨日できたもので、下は2年前のものだ。
2年前のものは水にあまり晒さなかったことと直射日光に当ててしまったために茶色になっている。
まあ、この茶色も捨てがたいが、今年のものが緑になって満足じゃ。
まずは茶色のものから織ろう。
お盆明けにまた2番枝が伸びてくるだろうからまた繊維を取りたい。
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