古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

たらふく、舞茸を食べた~

2013年10月15日 | 仲間

電車を乗りつき、新潟県十日町松之山水梨まで行って
友人が栽培する立派な舞茸を堪能してきました。

総勢30人以上が舞茸を栽培した橋本さんちに集結。

何と午後2時からの「舞茸祭り」でございます。
舞茸天ぷらに蒸し焼き、スペヤリブ、
豚汁、ソーセージ、他色々。

舞茸ご飯も美味い!

生ビール30リットル。ワイン、日本酒あり。

明るいうちは外で、家の中では囲炉裏の周りで、
コタツ部屋で・・・。

地元の移住組。
カメラ仲間が関東からわざわざやってきます。

あとは何だか分からない私みたいな古くからの友人たち。

皆、橋本さんを「先生。先生」と呼ぶのです!
確かに写真を教えてましたね。

師匠と仰ぐ御仁もいらっしゃる。

生徒といっても皆ウン十年のお付き合いで、
個展を開き、写真集を出されている面々です。

身元の方々は田んぼ仲間でもあり、
この日、稲刈りを昼間して、夕方こちらに合流された方も多くいらっしゃいました。

何だかんだと楽しい時を過ごせました。

大きな家なので、20人はゆうに泊まれます。

「ここは民宿ではありません。・・・・・・・」と張り紙がしてある!

でも、定期的にお掃除のおばさんを頼んでいる様子。
シーツも枕カバーもクリーニングに出して、糊が利いている。

お客様が、泊まりに来る環境が整っている。

集うのは橋本さんの人柄ですね。
口が悪いけど、温かい。
言いたい放題。

雪深いこの地を撮り続けててウン十年、
集大成の写真集を出す準備をしているそうです。

ここに集った方々は買うでしょう。きっと。

夜になり「十割蕎麦を打つ人が来るから・・・」って!
もうお腹いっぱいー。

こんなに大きくなって 

美しい。美味しかった。

いくらなんでももう食べられません。

しかし、「この蕎麦がきを食べないと後悔する」と
締めで蕎麦がきをいただきました。

ガーと力をこめて練り、空気が沢山入っているため
ふんわり、お腹に優しい、蕎麦がきとなり、
「美味しかった~」となりました。

いろんな方と会い、濃い一日でした。

この地は織り染めが盛んな地なので、泊まった次の日は、
塩沢つむぎ記念館を見学して帰途に着きました。

塩沢上布は会津昭和村で栽培したからむしから作った糸を仕入れて織っているのです。

勉強になるー。

また、いろいろ分からない点も・・・。

刺激を受けた日々。
やっぱり、白河に篭ってばかりはいられないな~。

来年は我が地元の白河組を連れてこなくっちゃ。

 

 

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2 コメント

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塩沢は・・・。 (ケビンママ)
2013-10-16 21:34:24
織物関係の大きなところに、夫の親戚があります。
夫の母の兄弟だったと思いますが、もう亡くなりましたが跡取は夫の従兄になりますよね。
義姉に聞いたらわかりますが、多分塩沢の紡ぎ関係です。
私の曽祖母の実家も機織りやでした。
でも誰一人として跡を継いだ者はいないのに、何故か私が織りに興味を持ち、機織りしてます。
不思議なものですね。
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ケビンママ (ゆう)
2013-10-17 09:36:13
塩沢上布はからむしの繊維で織ったもの。
紡いだ真綿を入れ込んだものもありましたね。

私の曾祖母も織りをしていたようです。
蔵を片付けていたら織り機が出てきました。

そして、祖母が使っていたミシン、鋏等を私が使っている不思議!!
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