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薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

海までドライブ

2009-10-11 | 旅  行
■ 好天に恵まれた三連休の中日、今日も天気がよさそうなので上越市まで遊びに行ってきた。せっかくこの春にETCを付けてもらったのに、テストとして松本~豊科間ぐらいしか走ったことがなかったのだ。あっ、それからもう1回、伊那から帰ってきたことがあったっけ。

■ さしたる目的も定めず、とりあえず美味しそうな「回転ずし」と「水族館」をめざして出発!!。なるほど、ETCの1000円効果か、通行量は随分多いようだ。それでも1時間半前後で上越ジャンクションに到着。いままで億劫がっていてあまり遠出もしなかったけど、意外と近いもんだね。
ナビで回転ずしを検索したものの、1店目はすでに廃業?つぎに市内の「きときと寿司」を検索し、ようやく美味しいお寿司にたどりつくことができた。信州のお店にはないメニューも豊富で、くるくる廻るお寿司を見ているだけでも楽しい。娘もご満悦の様子。

■ 昼食の後、市立水族館を見学。ずいぶんと古めかしかったけど、やはり娘ははじめての水族館に満足そうだった。大人としては、イルカやアザラシの曲芸でも見せてくれれば、なお良かったのに。水族館の近所では、NHK大河ドラマ「天地人」にまつわる展覧会のようなものも開催していた。

■ それから海辺までいき、すこし波とたわむれ、鮮魚センターでお土産を買って帰ってきました。帰りは、何の工事もしていないのに、1車線になる部分でずいぶんと渋滞していた。一時はどうなることかと思ったが、6時過ぎくらいには無事に帰松することができました。民主党も「予算凍結」なんて言ってないで、早く2車線化を実現してほしいものだ。

ディズニー雑感

2009-07-15 | 旅  行
■ さて、久しぶりにディズニー・リゾートとやらへ訪れてみると、さすがに若い頃とは感じ方が違う。今さら遊園地にファンタジーを求める歳でもなし...

■ アルプちゃんでもそうだけど、あの着ぐるみの中に入って愛想を振りまき、なおかつ踊るのはさぞ大変だろうなと思う。ビックジャズのショーでは、ドラムまでたたいていたし、さてはて、ディズニーリゾートにはいったい何人のミッキーが存在するのか?同じ時間帯に出くわさないように、綿密なスケジュールが組まれているのだろ~な、きっと。

■ 踊りでも歌でも、あのアーティストたちはやはり本国のオーディションか何かで選ばれてくるのだろうか。ある程度は現地調達もやむなしとしても、一定のレベルを保ち続けるのは大変なことだろう。ましてや、リトルマーメイドみたいにワイヤーで宙づりになって、さらにまたクルクルまわったりするのは、相当の技術を要することだろう。

■ また、スタッフへの教育も行き届いている。こちらがちょっとでも迷ったそぶりをしているとスタッフの方から声をかけてくれるし、一見、アルバイトのような売店のお姉さんでも、こちらの質問に的確に答えてくれる。なかなかたいしたものだ。

■ あ~、でもとにかくよく歩いたし、(抱っこして)疲れたのだ。今度はお友達と一緒に、自分たちだけで行ってきとくれ~。

ディズニーリゾートその2

2009-07-11 | 旅  行
■ 昨日に続いて、本日はディズニーランドを攻略。娘は朝5時半に起床。昨日の帰りのバスの中からすでに熟睡だったからな~。8時前に入場口に到着すると、そこはすでに長蛇の列。

■ すでにパスは持っていたのでスムーズに入場は出来たものの、10時を回る頃にはひとだらけ。人気のアトラクションは軒並み1時間待ち。それでも娘の見たがっていた「ピノキオ」や「白雪姫」、「ピーターパン」などはひととおり見ることができました。

■ むか~し来たときにはシンデレラ城の中も見られたけど、いまはお店になっていると聞いてびっくり。ハワイアンのレストランで食事をし、マスコット達と記念写真を撮ったり、ステージでダンスをしたりしていたら、娘はやがておねむモードに突入。

■ 寝ているすきに「カリブの海賊」に入ったら、けっこう怖がっていました。まだまだ子供だましが通用する年頃かな。

ディズニーリゾートへ

2009-07-10 | 旅  行
■ 一日お休みをとってディズニーリゾートへ。この前ディズニーランドへ行ったのは、もうかれこれ20年以上前のことかしらん。いつのまにやらディズニーシーなるものができていたようで...

■ とりあえず長野周りの新幹線で舞浜まで行くことに。電車を乗り間違えたり、強風のため電車が遅れたりなどハプニングはあったものの、無事ディズニーシーへ到着。

■ 思ったほど暑くもなく、金曜日のためか(強風のためか)人出もそれ程でもなく、待ち時間もたいしたことはなく見物できました。シーのほうがお酒も飲めるし、ショーの内容も大人向き?8時の花火を見てホテルに向かいました。

■ 娘はというと、案の定途中から「つかれた~」「だっこ~」の連続。頼むから自分の足であるいとくれ~。パパとママは筋トレまでしてしまったのだ。

白骨温泉へ

2008-06-08 | 旅  行
■ (昨日に引き続き)家族でプチ旅行。場所は白骨温泉。いつの間にか、ここも松本市になったのね。数ある温泉宿の中でも大正年代から開業しているという泡の湯旅館へ。ここは混浴の大野天風呂が有名なところ。入浴剤騒動も関係なかったらしい。

■ ところが案内されたお部屋はというと、山小屋かと見間違うほどの古い本館の一室。「夏季のみ宿泊可能」とうたわれてはいるものの、あまりにパンフのイメージからほど遠い。風情があると言えば、あるけれど...。それでもと思って交渉してみると、新館の新しいお部屋に替えてくれることに。言ってみるもんだね。

■ 本来、源泉の温度は38度くらいと低く、無色透明とのこと。空気などに触れると乳白色になるのだとか。たしかに、大野天風呂に浸かっているとぬるくて寒くなる。内湯にある源泉もぬるいのだが、炭酸成分を含んでいるためか、体中に気泡がまとわりついてくる。これが「泡の湯」という名前の由来らしい。ほかにも一旦沸かして熱めのお湯もあるから、湯冷めする心配はない。体中に硫黄のにおいが残るが、泉質はさすがに素晴らしい。

■ 料理も個室が用意されていて、お上品な会席料理。どれを食べても美味しく、小さな子連れでも全く気にならない。娘に牛乳を持ってきてくれたり、ご飯をくれたり、仲居さんのサービスも満点で言うことなし。思わずお酒が進んでしまいます。

■ 娘が寝たすきに、夜は温泉ピンポンで盛り上がる。浴衣の袖をまくり上げ、スリッパ履きながら軽快なフットワークで真剣勝負。違った意味で、汗を流してしまった。

■ 心配していた雨も降らず、のんびりと過ごせた休日でした。

一の瀬園地へ

2008-06-07 | 旅  行
■ 平成20年(度)も、はや6月。桜が咲いたかと思ったら、もうすぐ夏だ。お互いのお仕事がどうにか一段落したのを見計らって、保養に出かけることに。

■ といっても近場で済まそうと、二人とも行ったことのない白骨温泉にお泊まり。せっかくなら、中でも老舗の泡の湯旅館を予約して、乗鞍方面からアプローチ。久々に黄セリの出番。

■ 途中、乗鞍高原の一の瀬園地で一休み。5月の始めにお仕事で訪れたときにはちょうど水芭蕉が咲き始めていた頃。それが今ではやたら葉っぱだけ巨大化している。レンゲツツジも咲き始め、赤の彩りがきれい。快晴とはいかないものの、乗鞍岳も少しだけ顔を出している。

■ もう一週間もすれば、ツツジも満開となるのかな。娘をはじめ、家族みんなが何となく病み上がりなので、そうそうに車に戻り、宿を目指しました。

浅間温泉「別亭一花」へ

2007-02-05 | 旅  行
■ 初めて家族3人で旅館へお泊り。といっても近場の浅間温泉(^・^)。ネットで検索して貸切露天風呂あり、個室処での食事、口コミ情報も良かったので(旅館も綺麗そうだし)ここに決定!

■ 入るとほのかにお香の良い香りが漂います。娘は広い部屋をうろうろ歩きまわり、物色して楽しそう。女性は浴衣の色を選べるのも楽しい。また全館畳敷きなのでスリッパなしで歩けるのも楽チン。

■ 貸切露天風呂は思ったより湯船が広くて快適。夕食は箱会席とのことで、まず木箱に入った料理が出され、食前酒合わせて10品。少しの量を上品に味わう感じで、量は少なめかな?安曇野産地粉の手打ち蕎麦はとても美味しかったです。娘が隣でチョコチョコ、少しひやひやしながらの食事でした(^^ゞ

■ 朝食はお粥か玄米を選び浅間温泉まるいの湯豆腐、煮物、ご飯など11品。味噌や醤油等の食材にもこだわりを持ち、安全新鮮なものを使っているようです。朝食後は昨日とは別の貸切露天風呂に入り、なんだか贅沢な一日。

■ のんびり楽しく過ごして、また日々の生活に対する元気が湧きました。別亭一花「ゆっくりご寛ぎの時間をご提供したい」と客室を10室にした小さなこの旅館。スタッフは若い方が多かったのですが、皆さん親切で。ありがとうございました。

みちのく一人旅~おまけ

2005-11-16 | 旅  行
■ 一関へ向かう電車でのこと。一番先頭の車両に乗っていたら、もう少しで一関に着くというとき、急にアラームが鳴り始めるではありませんか。やがて電車は緊急停止。運転席から聞こえてくる無線の交信に、ちょっとそば耳を立ててみましょうか・・・

■ 「え~、運転司令から○○車両の運転室、感度ありますか、どーぞ」
「こちら○○車両運転室、運転司令どーぞ」
「ただいま、東北本線○○駅付近の線路に異常があった模様。状況が確認できるまで、しばらく停止していてください、どーぞ」
「こちら○○車両運転室、了解しました、どーぞ」
てな調子で、しばし司令室とのやり取りがありました。
(交信の内容は、必ずしも正確ではありません、念のため)

■ ゲゲッ、もしや人身事故?思わず車内にどよめきが生じました。さらに聞き耳を立てていると・・・
「え~、運転司令から△△車両の車掌さん、感度ありますか、どーぞ」
「こちら△△車両です、運転司令、どーぞ」
「え~、今はどのような状況でしょうか、どーぞ」
「え~、今運転士が線路に降り、車両の下回りを点検中です。近くの駅からも2名が応援に駆けつけ、いっしょに点検中です」
「こちら運転司令、了解しました、どーぞ」

■ う~む、やはり何か事故でもあったらしい。車掌さんも車内アナウンスをしたり、運転室を行ったり来たりしています。15分くらい経過したころでしょうか・・・
「こちら△△車両運転室です、運転司令、どーぞ」
「こちら運転司令、△△車両、どーぞ」
「え~、車両下回りを点検したところ、上り線と下り線の踏み切り付近の線路上に、踏石痕を確認しました。線路、車両とも異常はない模様です、どーぞ」
「こちら運転司令、ではブレーキテストをしてみてください、どーぞ」
「え~、ブレーキテストも実施済みですが、特に異常ありません、どーぞ」
「了解しました。しばらくそのままでお待ちください、どーぞ」
「△△車両運転室、了解」

■ どうやら置石か何かあったみたいですね。でも事故にならなくてよかった。乗客はみんなJR福知山線の脱線事故が頭をよぎったに違いありません。やがて・・・
「こちら運転司令、△△車両運転室、感度ありますか、どーぞ」
「こちら△△車両運転室です、運転司令、どーぞ」
「え~、午後○時○分運転再開指令です、どーぞ」
「△△車両運転室、午後○時○分運転再開指令、了解」

■ しばらくして、私の乗っていた電車も無事運転を再開しました。私は一関泊まりでしたので問題ありませんでしたが、気の毒に一関駅から次の新幹線に乗り換える予定の人たちは、乗り継ぎに間に合わなかったようです。でも、大きな事故につながらなくて、よかった、よかった。思わぬ“危機管理”を体験できた、みちのく一人旅でした。

<photo:毛越寺庭園>

みちのく一人旅~その3

2005-11-15 | 旅  行
■ いまや東北は「義経」ブーム。せっかくなので、帰りに奥州は平泉に寄ってきました。

■ 平泉は、藤原の初代清衡、前衡、秀衡の3代にわたり12世紀の繁栄を極めた歴史の都。当時の人口は10万とも20万ともいわれ、京につぐ規模を誇っていたといいますが・・・これがまた、現在は非常に行きにくい(交通の便が悪い)ところにあるのだなぁ。

■ まずは駅から歩いて10分ほどの毛越寺へ・・・。大泉ヶ池を中心とした広大な浄土庭園に、真っ赤に紅葉したもみじが色を添えています。NHKの大河ドラマ「義経」のオープニングにも、最後の方で出てきますね。

■ 写真を撮りながら1時間ほど散策してから、周遊バスを利用して中尊寺へ移動。駐車場から急な参道を登っていきます。仏教文化を普及させるため、藤原清衡が21年の歳月をかけて40以上の堂塔と300以上の禅坊を造営。14世紀にその大多数を消失してしまいましたが、現在も3000点以上の国宝と重要文化財を抱えています。そうそう、弁慶が使っていたとされる長刀も展示されていました。

■ 最後に高館・義経堂を訪れました。高館は、平泉でもっとも眺望がよいといわれる丘陵地。かつて、源頼朝に終われて逃げ落ちた義経の居館があった場所。藤原泰衡に襲われた義経は、妻子とともにここで自刃したといいます。きっとここが、「義経」の最終回の舞台となるのでしょうね。

■ 朝のうちこそ少し雨が残りましたが、次第に晴れ間も広がり、久しぶりに歴史の散策を楽しむことが出来ました。

<photo:毛越寺庭園>

みちのく一人旅~その2

2005-11-14 | 旅  行
■ 今日の宿泊は、花巻市。遠野からバスで1時間ほど内陸へ戻ります。(その道中が真っ暗でした・・・)

■ 花巻は宮沢賢治出身の街。残念ながら、今回は観光する時間はなかったけれど、行きの新幹線で賢治の短編集を読み返しました。何度読んでも「注文の多い料理店」は面白い。うまい話に乗せられて、食べられないようにしなくては・・・。

■ お宿はじゃらんで選んだ、渡り温泉。駅から無料のシャトルバスも出ています。朝食のみのビジネスプランということで、ツインの広い洋室を一人で贅沢に使うことが出来ました。豪華な夕食が食べられなかったのは残念だけど、露天風呂にも浸かることが出来て大満足!クチコミ情報は大事ですな。

■ 翌朝、中庭を見てみると、真っ赤に紅葉したもみじが・・・。みちのくの紅葉は、もう終盤を迎えているようです。

<photo:河童淵>