薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

白骨温泉へ

2008-06-08 | 旅  行
■ (昨日に引き続き)家族でプチ旅行。場所は白骨温泉。いつの間にか、ここも松本市になったのね。数ある温泉宿の中でも大正年代から開業しているという泡の湯旅館へ。ここは混浴の大野天風呂が有名なところ。入浴剤騒動も関係なかったらしい。

■ ところが案内されたお部屋はというと、山小屋かと見間違うほどの古い本館の一室。「夏季のみ宿泊可能」とうたわれてはいるものの、あまりにパンフのイメージからほど遠い。風情があると言えば、あるけれど...。それでもと思って交渉してみると、新館の新しいお部屋に替えてくれることに。言ってみるもんだね。

■ 本来、源泉の温度は38度くらいと低く、無色透明とのこと。空気などに触れると乳白色になるのだとか。たしかに、大野天風呂に浸かっているとぬるくて寒くなる。内湯にある源泉もぬるいのだが、炭酸成分を含んでいるためか、体中に気泡がまとわりついてくる。これが「泡の湯」という名前の由来らしい。ほかにも一旦沸かして熱めのお湯もあるから、湯冷めする心配はない。体中に硫黄のにおいが残るが、泉質はさすがに素晴らしい。

■ 料理も個室が用意されていて、お上品な会席料理。どれを食べても美味しく、小さな子連れでも全く気にならない。娘に牛乳を持ってきてくれたり、ご飯をくれたり、仲居さんのサービスも満点で言うことなし。思わずお酒が進んでしまいます。

■ 娘が寝たすきに、夜は温泉ピンポンで盛り上がる。浴衣の袖をまくり上げ、スリッパ履きながら軽快なフットワークで真剣勝負。違った意味で、汗を流してしまった。

■ 心配していた雨も降らず、のんびりと過ごせた休日でした。

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