期待に反し、餅代程度のボーナスだったので、
暗~い正月を過ごしておりました。
支給額がどうあれ・・・絶対に心に決めていたのが「カホーンを買う!」
・・・ということだけだった。
「稼ぎもないくせに!」
無言の嫁に白い目で見られ、家族になじられつつ・・・
「銭や!銭! 銭よこさんかい!」と、年末に「カホーンの鬼」と化して、
楽器屋さんへGO!
ネットで下調べはしていたが、実際に音を聴いてみないと・・・。
何でもそうでしょうが、やはり値段の高いものはそれなりの価値があるものですね。
しかも、こういう嗜好品は特に形は同じでもピンから兄弟
・・・いや、ピンからキリまで。
ボーナスも少なかったし、妥協して1万円くらいのものを買いに行くつもり
だったのですが、「これください!」と掴んでたのは、
店内で一番高いカホーン。
「宵越しの金はもたねぇ~ こちとら 江戸っ子でい!」と、
バリバリの越後人の癖に、心の中でイキがってみました。
しかも、いまどき定価で買う馬鹿。
基本的にこの木の箱に座って、両手で叩く楽器なのですが、こんな馬鹿みたいな木の箱の癖に、
信じられないでしょうが、本物のドラムのような音が出るのです。
でも、バスドラとスネアの音しか真似られないので、
ブラシで叩いたら「ハイハットの代わりになって面白いのではないか?」と、
思っていて、更に同じブラシでもジャズのドラムによく使うワイヤーブラシでなく、
竹製のブラシが似合うと思ってたのですが・・・3000円もするので、
さすがに躊躇しました。
もしや?!100円ショップで作れるか?
帰りに寄った100円ショップで見つけた、
自転車のハンドルのグリップと、竹串で見事に作ってしまいました。
300円也 ナイス!D.I.Y
なかなか、売ってるものと遜色ありません・・いや、寧ろ素晴らしい出来。
(自画自賛)
ついでに、ネームも付けてしまえ!と、木製のネームと熊のイラストを
買って、木製ボンドで付けたら、あっと言う間に「マイ・カホーン」に、
カスタマイズ完了。
「なんか? 叩ける奴っぽいぜ!」
実は、すでに1月14日にカホーン・デビューのライブも決まっていて、
頑張って練習してるけど、家族からはブーイングの嵐。
「巣箱?・・・鳥でも飼うの?」
「自分で作れるんじゃね?」
「いくらしたんだ?!こんなもの?」
さっそく、粗大ゴミ扱いです。
正直、自分でもこの財政難になんて・・・ヤクザな浪費。
♪ 包丁一本 さらしに巻いてぇ~♪ じゃないですが、
カホーン1個 肩に担いでぇ~ (意外と儲かると聞くので・・・)
「ギタリストと組んで、路上ライブでもして、この元はキッチリとってやるのだ!」
・・・と、強く心に刻んでおります。
とりあえず、14日のライブ 頑張ります!!
巻インター近く、「らあめんログよし田亭」 8時スタートです。
チャージ700円と、フード・ドリンクお願いしますと言うシステムです。
飛び入り参加も可能ですので、良かったら遊びに来てね!
http://ameblo.jp/yoshid727/