裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

山のかたち

2015年02月23日 | ひとりごと・日記
先日、明け方の山沿いを車で走っていて ふと思った。

山の形は見ている位置によって全く違う形をしている。

同じ山なのに、自分が住んでいるところから見てる山のかたちと、

違う方向に住んでる人から見ている山のかたちは全く異なる。

同じ山の名前を聞いても、実は全く違う山のかたちを思い浮かべて

話してることになる。

これは山だけでなく全てにおいて、同じ話をしているつもりでも、

実は自分が立っている、見ている方向が違うと全く違う話をしていることになる。

できれば、一緒にヘリコプターかなんかに乗って、鳥瞰・俯瞰的に

グルリと全体の山のかたちを把握しない限り、話はすれ違い続けるのではないかと思う。

同じ事象・問題でも、立っている・見ている方向を変えてみたら、

案外と簡単に解決できたり、打ち解けあえたりできるような気がする。

自分には越えられないと思ってる山があっても、

ダイナマイトや、ブルドーザーを使って、山の形を変えるより、

自分の立ち位置を変えて、見かたを変えてみたらいいんじゃね?

・・・というお話。



自分の住んでる方向から見た弥彦山は西の方向。

ふたコブになっていて、北に角田山 南に国上山が支えるようなかたち。

北から見て走ってると、角田山の方が大きくて、弥彦山がふたコブになっているなんて、

想像も出来ない。

僕の弥彦山と、あなたの弥彦山は、同じ山なのに、

思い浮かべてるかたちは全く違って当たり前なのです。





最新の画像もっと見る