裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

デスノートデス

2006年11月02日 | 映画・TV
後編の劇場公開に合わせて、
な~んと、早速、今年公開された前編を
昨夜、地上波で放送されたので観た。

漫画の方は以前、話題になっていたので、
な~んとなくのイメージはあったが、
思っていたより、なかなか面白かった。

ただひとつ気になったのが、死神が落とした
「DEATH NOTE」に解りやす~く
「DEATH NOTE」って書いてあったのが笑ってしまった。
都合の良い使い方まで説明されてて、

「へ~~死神って、かなり親切だな~」

随所に「漫画みて~!漫画みて~!」
とツッコんでいると、原作を読んでる子供が
「漫画なんだってば~!漫画なんだってば~!」
と、ツッコみ返してきてうるさかった。

ありきたりで申し訳ございませんが、
この映画を観た後に残る愚直な質問は、

「あなたがデスノートを拾ったら、まず殺したい人は誰ですか?」

僕も考えてみましたが、今のトコ、そこまでの人はいない。
「恨み」の感情がまったくないと言えば嘘になるが、
他の喜怒哀楽の感情に比べたら、「恨」っていう感情は淡白だ。

いや寧ろ、勿体無いと思う。

「相手を恨む」ことと、「相手を好きになる」ことって、
+-のベクトルは違えど、結局は「相手の事を想う」
ってことには違いなくて、使う時間やエネルギーは同じ。

そんな嫌いな相手にそんなエネルギーを傾けることが、
勿体無く思うのです。

「そんな価値もネ~じゃん!」なのだ。

逆に「BIRTH NOTE」ってのがあったら、結構生き返らせたい人は多い。
・・・あ、それって「黄泉がえり」かぁ~。

やっぱ、人は期限があって、
必ず死ぬからこそ、生きてる意味があるのだと思う。

・・・って、「生きてる意味かぁ~」
・・・また大袈裟な話になってしまった。

たかが、漫画なのだ。

「漫画みて~」な生き方ってのも悪くないかもね。

恨まれて生涯を終えるより、笑われた方がいいな。

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