裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

死神の精度と、となり町戦争。

2010年05月08日 | 映画・TV
連休中に観たDVD作品は2作品。

まずは、最近はまってる伊坂幸太郎の小説を映画化した「死神の精度」



http://pia-eigaseikatsu.jp/title/20100/

割とお金かけて作られてるように思うのですが、
残念ながら、金城武の微妙な日本語が気になってしまうくらい詰まらなかった。

映画の精度としては・・・頂けない・・・かも(笑)


逆に、それに比べ、ものすごーくお金を掛けていないであろう

「となり町戦争」



http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub5-2-b-07-10tonarimatisensou.htm

江口洋介の下手な演技には閉口だし、「面白くしよう」という過度な演出は
観ていて時々、我慢できなくなるが、とにかく原田知世が良い。(笑)

業務でもいいから、一緒に暮らした~い♪(^oo^)b

・・・簡単に言うと、見どころは、それだけとも言えるけど、

秀逸なワンアイデアで押し通した割りに、
いまいちしっかり見えないオチも良くないが、
・・・なんでもない日常の中にこそ、残酷な現実がとなり合わせにあり、

全てが、業務・任務と思えば、何でも出来ちゃうし、割り切れちゃう
滑稽さと恐ろしさの背中合わせは面白い。


両作品とも「死」を扱っている部分は共通してると思うが、
両方とも実に軽いタッチなのは、平和ボケの日本ならではか?


ちなみに、伊坂幸太郎原作の映画で現在、ダントツにNo,1は、
個人的に「アヒルと鴨のコインロッカー」です。

ラッシュライフと、ゴールデンスランバーはまだ観てないので、
暫定的ではありますが・・・。

何かのご参考になれば・・・。

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