裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

日光へ紅葉狩りツーリング

2007年10月22日 | ひとりごと・日記
日曜日・・・いよいよ、週末お楽しみのメインイベント
(今期、最後になるやもしれない)
群馬~栃木へのツーリングの日。

新潟県内だけが雨模様だったが、県外は全国的に快晴。

「新潟を脱出すればなんとかなる!」

という強行突破な企画だったが、早朝の出発時こそ雨に当ったけど、
六日町あたりを過ぎたとこから、もう雨は上がっていた。

関越トンネルを抜けると、そこはもう別世界の快晴。

「おお~!素晴らしい~ ツーリング日和!」

関越道の水上インターを降りて、
群馬から更に栃木へ向かう。

今回の目的は「日光」の紅葉なのだ。
紅葉を見にいこうよう(紅葉)なんて、
くだらん駄洒落を言う奴はだれじゃ~!(だじゃれ~!)
・・・くらい、朝は寒かったけど、
陽が昇るにつれ温かくなった。

紅葉を見てると顔色も少し赤らめてくる
紅葉だけに・・・気分もちょっと昂揚したりしてね。
(もういいっちゅーに!)

前日のTVの情報では、日光の紅葉は「見ごろ」になっていたけど、
実際の紅葉具合はまだ7分くらいでした。

青空の下、赤や黄色に色づきはじめた
高原のワインディングをバイクで流してく感覚は、
ちょっと言葉では言い表せないくらい気持ちが良かった。

標高(2000メートル近く)の高い所では、
気のせいかもしれないけど
バイクのエンジン音も滑らかに感じる。
山の中は市街地と違い
ビルとかの反響物がないからか?
やたらとバイクが静かなのです。

いくつか深いエメラルド色の湖を望みながら、
途中で「焼きとうもろこし」を食べたりしながら、
ゆっくりと日光の紅葉を楽しんだ。

「戦場ヶ原」って所で
(由来は古戦場跡ではなく、民話・・言い伝えからきてるそうです)
観光地にありがちな割高な昼飯を食いながら、
(嗚呼、こんなとこまで来ても・・俺はやっぱラーメンかよ!)
日光東照宮まで行って戻るか、いろは坂を下ったら
ルートを変えて赤城山を逆廻りで戻るかなどを検討してもらったが、
中禅寺湖から結構な渋滞だったので、
東照宮までは足を伸ばすのを断念した。
(とは言え、次回の為にとっておくと考えると
それもまた楽しい・・次回は是非行きましょう!!)

さすがに、夕方になるとかなり寒さも感じるが、
どうしても我慢できない程でもなく、
この県外脱出作戦は大成功!!

後ろ髪引かれる思いだったが、
日暮れも早いので、帰りも早め、早めに戻って正解だった。

戻ってきた新潟県内も天気は回復しており、
帰りは雨に当らずに戻れました。

見附の「麻生の湯」の温泉で心も身体も疲れを癒す。

さっすが! 天然温泉掛け流し!
せっかく暖まったのにまたもや帰り道に湯冷めするかと思いきや
結構、芯まで温まったのか、ヌクヌクしたまま帰宅できました。

「みなさん! 充実の一日をありがとう!!」

きっと・・いや・・絶対に・・混んでいることが
わかりきっている日光の紅葉を車で日帰りをするなんて、
不精なおいらは思いつきもしないだろうが、
こうやってバイクに跨り、仲間と気持ちよく、事故もなく
楽しめたことに・・ただただ感謝!感謝!ですね。

バイクって確かに疲れるし、危険かもしれないが、
その分、充実感が残るし、
車と違い景色もガラス越しでないから記憶に鮮明に残る
・・・なによりもいろんな「匂い」を
感じられるのがバイクの良い所かも?
(「匂い」ってのは、五感の中でも
一番、長期記憶に残りやすいそうです。)

気持ちの中で、「よっしゃ!行ってみっか!」という、
冒険心や好奇心を刺激してくれるから
思い切った旅が出来るし、
苦労もする分、達成感も強いところが魅力なのかも。

振り返れば、大型バイク歴1年目だった今年は、
さっそく、春に福島(一泊二日)
夏に東京(正確には埼玉)、そして秋は栃木の日光と、
なかなか充実したシーズンでした。
これも仲間あってのことですね。有難いッス。

来期は何処に行けるやら・・・何処へ行こうか・・
益々・・楽しみです。

バイク諸先輩方 来期もよろしくお願い致します!!
(実は今期・・もう一回行く予定も無い訳ではないのですが・・・)

翌日、筋肉痛も覚悟していたけど、
春の福島ツーリングより、強行なスケジュールと、
日帰りで、結構な移動距離(400キロちょっと)だった割りに、
慣れた分、余計な緊張をしなかったせいか
最後の温泉が効いたのか、心地の良い疲労感だけが残っています。

バイクは荷物になるので、ろくにお土産も買って帰れませんが、
何よりも無事故だったのが一番のお土産でしょうか?
(と言う・・・都合の良い家族への言い訳)

バッテリを外したり、タンク内の錆防止に
ガゾリンを満タンにしたり、そろそろ冬の準備も
しなくてはいけない季節になってしまいました。

バイク載りには短すぎる新潟の季候は切ない。

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