新春の初映画は、ちゃんと映画館で観てきましたよ、しかも話題のボヘミアン・ラプソディ。
言わずもがなですが、クイーンのフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画です。
とても評判が良かったので、音響の良い映画感でみたいと思ってはいたのですが、年を越してしまいました。
結論から申しますと・・・
残念ながら、私にはそんなにグッと来ませんでした。(^_^;)
話のテンポも良く、同性愛やドラッグ、アルコールの描写も家族で観ても安心な表現に留まっているので、見やすいとは思いますが、その分・・・表面だけをテンポ良く描いただけで、底の浅い感じがしました。
音楽モノの映画ではお決まりのラストのライブシーンですが、後でユーチューブの本物のライブ・エイドの映像を観たら、そりゃーもー良く再現されててゴイスとは思うのですが、それだけって感じ。
クイーンのベースのジョン・ディーコンの存在感の薄さを自虐的に扱ってた部分だけ、ちょっと面白かった。
クイーンを聞いたことがあまりなく、音楽を自身でやっていない方がバンドの一員のような感覚で感情移入できるというVR感のようなのはあったのかも知れません。
映像の臨場感は確かにあったと思うけど、グッとくるエピソードもあまりなく、ソックリさんコンテストみたいな印象でした。
まだ観てない方には申し訳ないのですが、「そんな訳ないじゃん!」と思ってぜひ映画館でみてみてみてね。(炎上型宣伝みたいですんません。)
今年は、M.ナイト・シャマラン監督の「ミスター・ガラス」が2019/1/18公開なので、観に行きたいと思っています。怖そうなのでひとりじゃ行けないかも。