原作は「告白」などの「湊 かなえ」
アヒルと鴨のコインロッカー(2006年)
チーム・バチスタの栄光(2008年)
ジャージの二人(2008年)
フィッシュストーリー(2009年)
ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年)
ゴールデンスランバー(2010年)
・・・など、たぶん題材としては相性ピッタリな「中村 義洋」監督
となれば、ちょっと期待が大きすぎたのかも知れません。
「小じんまり」とまとまっていて、普通に最後まで観れるのですが、
いまひとつ迫力に欠けていて、「ふ~ん」って感じ。
犯人の動機がイマイチで、そんなことでそこまでしないんじゃないだろうか?
というか、狂気が伝わらない。
制作費に余裕があるのか? せっかくのメジャーなキャスティングも勿体無さが残る。
「メディア」や「ネットの恐ろしさ」のような表現が下手。
うちの息子のお薦めだったのですが、う~む・・・残念!