裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

アヒルと鴨のコインロッカー

2010年02月16日 | 映画・TV
この前、観た「フィッシュストーリー」と、伊坂幸太郎繋がりで、
「アヒルと鴨のコインロッカー」を観ました。

結論から言えば、後者の方が先に映画化されたのですが、
断然、こっちが好き。

「そんなに、急に日本語上手くなるか?」とか、
「コインロッカーは、無理やり繋げてない?」とか、
多少、ツッコミどころはあるにせよ、
「人生を変えるほどの切なさがここにある。」
・・・の大袈裟な宣伝文句も 「許せるほどの切なさ」が確かにありました。

どうせ観るなら、なんの予備知識もなく
観た方が楽しめると思いますので、本文はこの辺にしたいと思いますが、
ひとつだけ・・・。

ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」が、この作品の肝になっていて、
劇中では「神様の声」とされていますが、

私のなかで「神様の声」は、ずっと「ロバート・ワイアット」だったので、
「そこは譲れない!」と、娘を貰いに挨拶に来た男に言い放つ、
父親の心境に近いものを感じ・・ないか?別に(笑)


ちなみにロバートワイアットのyoutube映像↓「そして神の声を聴け!」

http://www.youtube.com/watch?v=5zpEVXWrF20