きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

冬の植物園 1

2022年01月08日 20時43分50秒 | 自 然
『 山茱萸 (サンシュユ ) 』

1月7日(金)
昼食後、東山植物園へ走りました。
目的は、昨年も撮ったシモバシラの氷の花です。
でも、氷の花は融けて消滅していました。ザンネン

やはり、朝一番でないと綺麗な氷の花を見るのは不可能と分かりました。
でも、午前中は仕事が有り朝イチは無理、、、
また良い機会を狙おうと思います。

目的を変えて、冬の植物園内のデジカメ散歩に切り替えました。
花は終わり実ができているはずです。
どんな実を見つけれるのか?キョロキョロ探し歩きました。

☆ 山茱萸の実と蕾
赤い実と小さな固い蕾ができています。


どの木も鈴なり状態。
食用にできると聞きましたが、一度はお味見したいものです。



☆ 犬梨(豆梨)
日本では東海地区だけに自生する希少種であり絶滅危惧種に指定されています。



↑ トリミング画像
実の大きさは1㎝ほど。皮の様子は食用の梨と同じです。
白い点はコルクと呼ばれ、栓の役目をしています。
この豆梨も背の高い木に鈴生りです。



春に咲くマメナシの花はとっても可愛いんですよ。
(青色文字は過去に投稿した豆梨の花のページへ飛びます)

☆ 蝋梅(ロウバイ)




☆ 素心蝋梅(ソシンロウバイ)



↑ 花と葉
今回、初めてソシンロウバイの葉を見ました。
花が咲いていないと分かりません。
今までロウバイの実や葉を意識したことありませんでした。

☆ 美男葛(ビナンカズラ)
夏に咲く花も可愛い植物です。

↑ 実

☆ 蛇の髭(ジャノヒゲ)

↑ 実
ジャノヒゲの花  ←昨年7月の城址巡りで見つけました。
6枚目が蛇の髭の写真になります。

漢方薬剤師のやくさん
から名前を教えていただきました。
やくさん、その節はありがとうございました。

☆ 高野箒(コウヤボオキ)
万葉集でも詠まれた由緒有る植物です。


コウヤボオキの綿毛





コウヤボウキの花
↑ 青色文字は過去の投稿記事へ飛びます。
  可愛い花姿を見てみてください。1112番目がコオヤボオキの花です。

☆ 冬苺(フユイチゴ)
葉は常緑、形はハート型、コバノフユイチゴと思われます。


これ等は、山歩きで見たことのある植物ばかりです。
名古屋市内で見る事ができるなんて、、、さすが!植物園と驚くやら感心するやら、、、
続編の2は温室です。

☆ 追加画像
梅の蕾



たまたま、管理の方々が梅の開花状況を調べている所に出会いました。
「う~ん、もうすぐかな?」 と、言われていたのですが、
この固さを見ると、まだまだのような気がするのですが、、、
プロの方が仰るのだから、梅の花の開花はもうすぐのようです。
コメント (4)
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