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きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

椿の花咲く猿投山

2025年04月13日 20時32分55秒 | 四季のハイキング
『 のぞき窓 』

見出しの写真は、霞んでいなければ恵那山を見ることが出来る山頂近くのビューポイントです。
周りの木々が成長し、こんな可愛い窓が出来ました。

329日(土)くもりのち晴れ
集合時間:午前9時
集合場所:棒の手ふれあい広場第3駐車場
メンバー:ハイキング仲間2名


9:32 am
駐車場から30分ほど歩いて猿投山登山道入り口付近。
どなたが置いたのか?橋の欄干上に3輪の椿の花。



10:14 am
左の花は今季初見のショウジョウバカマです。
今日の登山服、濃い鼠色のアンダーと黒のベスト・濃いグレーのズボン。
うむぅ、、、華が無いのぉ…。



10:29 am
第一の休憩所の東屋


10:39 am
東海自然歩道の登山道は、こまめに手が入り良く整備されています。
なんと言っても驚いたのは、登山者の数が凄い数なのです。
人気の山に変貌していました。


10:43 am

☆ 東の宮の鳥居
なんと言っても、10年振りの猿投山です。
10才も年取ってるし、体力・脚力が落ちているはず・・・
と、いうことで東の宮の鳥居が最終目的地でした。

10:55. am 東の宮鳥居
時計を見ると11時前。あらやだ、お昼には未だ1時間もあるわ。
それに、ここからも楽しい登山道、山頂を目指すことにしました。


11:01 am
銘木指定 2号の山桜です。

11:02 am
銘木指定 第1のツガの木群
凄く懐かしい…。 この2本の銘木は必ず撮っていました。


11:15 am


☆ 東の宮から山頂まで

11:20 am  安全祈願とお礼参り

11:23 am 大木の苔
東の宮を通り過ぎると日当たりの悪い場所があります。
大きく育った樹木の下から上まで苔に覆われていました。



11:44 am 山頂からの眺望 
左側:伊吹山(1377m)猿投山から73k 右側:御嶽山(3467m)猿投山から81k
伊吹と御嶽の間には冠雪の白山(2702m)、猿投山から111kです。


左手前が愛知県瀬戸市 右奥が岐阜県多治見市になります。


11:50.am 山頂での昼食
主 食:梅干し入りの塩おにぎり1つ。
お 茶:玄米茶
おやつ:よもぎ饅頭1つ。


☆  下山 零時半より
とにかく、武田道の急勾配の階段が難所の一つ。
武田道を1時間強歩いて目的地の城ケ峰展望台。

城ケ峰展望台からの眺望。
右側、遠くには鈴鹿山脈が小さく霞んで見えます。


1:40 pm 城ケ峰展望台(行き止まり)
眼下は崖ゆえ前進はできず、直角に左に曲がって下ります。


01:57 pm
このまま素直に登山口まで下りても良いのですが、、、
訓練ハイキングですから少し遠回りします。


城ケ峰山頂への坂道
5分なのですが、結構きつい坂道です。

2:27 pm
恐竜の尻尾のような木の根っこが登山道を横切っていました。
その凄まじさに驚いて、しゃがみ込んで激写!
うむぅ、そんなことしている間に追い抜かれてしまった…。


2:29 pm
城ケ峰を過ぎると、木々の合間から猿投山の山頂辺りが見えます。



2:36 pm
ゆるいカーブを下りていきます。
風景の見た目が、登山口にもう少しのような雰囲気。


今日のリーダー

2:50 pm
正規の登山道が見えて、ホッ! 一安心しました。
あと30分ほど歩いてスタートの第三駐車場に戻ります。
おかげ様で、この日のリーダーの道案内で無事登頂できました。

最後に登ったのは2015年4月23日、10年ぶりの猿投山ハイキングでした。
10年前より足腰は弱っているはずだから、登頂はあきらめていました。
でも、意外にも短い時間で歩ききった事に驚いています。
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棚山高原と川売梅の里

2025年03月14日 08時16分50秒 | 四季のハイキング
『 瀬戸岩 』

瀬戸岩は、24万年前の火山活動により噴火してできた松脂岩(ショウシガン)。
長い間の風化浸食により、100mを越える垂直な壁のような形になりました。by 現地説明看板

13日(木)晴れ 花粉飛散多し
棚山高原までは、凄く細い急カーブの急勾配の山道を走ります。
マイクロバスを貸し切りました。
「川売梅の里」を通り過ぎて、道幅の狭い「いろは坂」のような棚山林道の終点ゲートの横が登山口。


バスの待機所と登山口

棚山林道往復の凄腕バスドライバーさんに全員が感心しきり。
皆で大感謝でした^^。



渡れない木の橋が2ケ所。



冬におすすめの低山ハイク。
初心者に冬の高い山は絶対無理ですが、低山なら気軽に歩けます。
危険の少ない場所でバランス感覚が磨かれ筋力もつきます。


高原の東海自然歩道とは言え油断禁物。
地表から飛び出した木の根っこに足をとられ、オットトト~!
慎重に足を進めます。


棚山高原東海自然歩道の一部。
昭和の時代に栄えたバンガロー群の廃屋。


棚山高原休憩所


道標
この地ではオパールが産出し賑わった過去もあります。

今日の最終地点、岩の向こう側は断崖絶壁。
この岩に登ると、目的の瀬戸岩が目の前に迫ります。
でも、恐怖のあまり100m下までの断崖絶壁を目視確認できず。


↑瀬戸岩の一部
瀬戸岩の眼下に見えるは玖老瀬(クロセ)集落

☆川売梅の里開花状況



先週と大きく変わらない開花状況です。
が、蕾は色づいていました。満開は来週あたりでしょうか…。
そうなると、凄い人出になります。

☆おまけのコラージュ

マスク・メガネ・帽子、防護していたつもりでも杉花粉にやられました。。
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雪の旧中山道 ’25 其の四

2025年03月06日 09時07分10秒 | 四季のハイキング
『  蘭 川 (あららぎがわ) 』 

メインフォトは蘭川、「男滝・女滝」の流れが合流し、やがて木曽川となります。
撮影地:妻籠宿内

2月27日(木)晴れ
一石栃(イチコクトチ)での昼食後、40分ほど歩いて「男滝・女滝」に到着します。
12.24pm
相変わらず、こんな雪道が続くのですが、、、
それも、楽しくなって来ました。だって、こんな風景は非日常なんです。
川に橋が架かっていて、その橋の上でお互いに写真を撮りっこしていました。

前を歩いていた外国のお2人がニコニコ顔で戻って来て・・・
私達2人を撮ってあげると言うのです。
ジェスチャーまじえて「ピクチャ」だけ聞き取れました。

とってもフレンドリーな西欧の方です。
こんな時、あ~英語の勉強をもっとやっておけば良かった~
つて、つくづく思います。


で、お返しに撮りますよ。と、伝えると・・・
苦笑いしながら手と首を振って去って行きました。
ふむ?

男滝・女滝(おだき・めだき)
まずは「男滝」です。




12.40pm

そして、男滝から500mほど離れて「女滝」。


最低気温が足らず一部分の氷瀑なれど、迫力あふれるインパクトに圧倒されました。
この女滝を目の前にしているのは西欧の方と日本人の計4人。
こんな凄い光景を、ほぼひとり占め状態。



宮本武蔵(吉川英治著)に、武蔵とお通さんが登場する舞台の「男滝・女滝」。
過去に観たドラマや映画では、お通さんが横笛を美しい音色で吹くのですね。
その影響で篠笛に憧れました。

篠笛を持って再び訪れてみたいと思っています。
お通さんには程遠いけど、私も吹いてみたい。
映画の横笛のシーンは、名のある演奏家が吹き替えていると思いますが。


13.00pm


13.22pm

13.42pm
大妻籠までは雪もありましたが、妻籠宿に近づくと雪は見れなくなりました。
青空の下、春間近の里山風景です。


13.45pm
やっと妻籠宿の入り口です。
でも、バス亭までの距離が皆目見当つかず走り出しました。
バスの発車時刻は14時23分。

13.52pm
馬籠宿内、まだ冬休みのお店が多いでのですが数軒は営業中。

13.54pm
これだけ人通りが少ないと江戸時代にタイムスリップしたようです。


「道中おやき本舗 わちのや」
人気店、行列ができています。
お店の主にバス停の場所を聞き出してから、安心しておやき4個購入。
出発時間に間に合いそう^^。


14.20 pm  妻籠バス亭 屋根付きの待合所
バスの待ち時間、購入のおやき1個をお腹に入れました。



14.23pm
乗客6人が妻籠から28分ほど揺られて馬籠に戻ります。
支払いは¥600現金のみ。

14.46 pm 馬篭宿バス亭前

15.00pm頃
場所は、馬籠宿の中腹に在る喫茶店のガーデンテラス。
冠雪の山並みを目の前にして、最高のおやつタイム♪
支払いはペイペイの予定でしたがスマホは充電切れ…。

万歩計は20.000歩弱、久しぶりの数字です。
往復4時間を友達の運転に頼りました、大感謝しています。
ありがとう~^^
次回の2人のハイキング会は私にお任せあれ。

☆おまけの写真
折り鶴イヤリング
翼の長さ:2.5㎝ 体長:2㎝
強行軍なれど可愛い物も見つけました。
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雪の旧中山道 ’25 其の三

2025年03月04日 16時17分25秒 | 四季のハイキング
『 巳 年 』

メインフォトは、休憩所(江戸時代の建物)の柱に掛かっていた干支飾り。
休憩所の名は「立場茶屋 一石栃(たてばちゃや いちこくとち)」です。

2月27日(木)晴れ
標高790mの「馬籠峠」から標高430mの「馬籠宿」まで5.5㎞の下り坂道になります。
11.06am
旧中山道、馬籠峠の雪量。
流石に長野県、雪の深さが今までと違って、道なのに春のゲレンデのようです。


11.21am


11.25am

ほんの少しの油断でスッテンコロリンの下り坂の連続。
その間は、さすがにスマホカメラと言えども持つことはできません。



11.28am
ここまで来ると、枯れ落ちた杉の葉が滑り止めになって、歩行が楽になります。
やっと、第3の休憩所と決めていた「立場茶屋 一石栃」の建物が杉木立の中に見え隠れ。







11.30am 立場茶屋 一石栃(たてばちゃや いちこくとち)
休憩所の庭先に到着しました。
冬木立は枝垂れ桜でしょうか?
桜の咲くころにも訪れたいものです。

立場茶屋について(説明立て看板の抜粋)
江戸時代、馬籠宿と妻籠宿の中間に置かれ、往時は7軒も在る繁栄ぶり。
宿場を保護するために食事・宿泊はNGだったそうです。
この地においては、この一石栃(牧野家住宅)だけが残っています。





中を覘くと外国のお客様ばかり。
入るのを躊躇しながらも、暖簾をくぐり遠慮気味に入りました。
聞こえる言葉は英語ばかりですが和やかな雰囲気に一安心。











忙しそうにお勝手で大きな赤カブの自家製お漬物を切っている御亭主。
セルフサービスの温かなお茶と甘酢漬けが体に沁み入ります。

御亭主が一息ついた頃、写真撮影の可否を伺いました。
「うんうん、どんどん撮っていいよ」。
意外にもOKです、フレンドリーな優しい御人でした。

入り口付近に竹製の貯金箱を見つけました。
無料ではありますが感謝の気持ちを投入。

11.45am
外へ出るとベンチに2つのリュック、大きさを比較。


・妻籠宿側から写す
お二方は馬籠宿方面から歩いて来ました。

11.52am 無料休憩所
立場茶屋での食事NG、こちらにての昼食は持参のおにぎり1個とお茶。

妻籠宿まであと4.7㎞の案内標識。
昼食時間は5・6分。次の休憩地の「男滝・女滝」を目指して雪道をまた歩きます。


12.pm

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雪の旧中山道 ’25 其の二

2025年03月02日 22時52分00秒 | 四季のハイキング
『 路地行灯 』

月27日(木)晴れ
自宅を日の出とともに出発。
途中、ハイキング友達と合流して助手席に座り、目的地は岐阜県は馬籠宿。
友達の案内で旧中山道の「馬籠宿~妻籠宿」を歩ける所まで歩こうと軽いノリのハイキングの予定。

9.17am
歩き出したとたん、空気が違います。一呼吸で身体が浄化されて生き返ったよう。
だから、山は良いのですよね~^^。

9.27am 展望台からの「恵那山」。

気持ちが良くなって恵那山と記念撮影♪
すみません、お邪魔虫ですがご容赦くださいませ。


9.31am
快晴です。雲一つない真っ青な空が広がってハイキング日和^^

なのに、いきなり道を間違えて山中に迷い込んでしまいました。
道は、雪が融けて凍っています。ツルン!キャー!
危ない危ない。氷の上の歩き方を忘れていました。

前に進もうと思ってはダメです、足を小幅に刻んで一歩一歩地面を踏みつける。
なんとかツルンツルンの道を歩けるようになりました。
でも、しばらくすると道が無くなり・・・

9.40am
こんな崩れた場所を立って歩くなんて無理です。
お尻を落としてズルズル~、なんとか渡り切りました。

それにしても、変じゃない? こんな危ない道が中山道?
そんなはずはない! これは引き返さなければ危険!と思い直す二名、、、。
30分ほどのロスタイム発生。。。


10.02am
正規の中山道に脱出できました。
でも、やはり道路上は溶けた雪が凍てつきツルンツルンです。

  


10.06am
後ろを歩く友達が「おーい、一枚撮るよ~」。
滑る道にも歩き馴れての記念撮影。
背中は汗をかいて帽子も暑くてリュックのポッケへ。


10.12am
第一の休憩所(水車塚):馬籠宿から900m。

1時間ほど歩いて初めて人と出会いました。
聞けば大学4年生とのこと。
江戸から京都までの旧中山道を走破すると言うのです。
江戸を立って15日目、全行程は25日間を予定しているとのこと。
頼もしい青年であります。


10.13am
なんと!青年から所望されての記念撮影です。

妻籠を朝の8時に出発したとのこと。
歩く人に合わなくて不安な気持ちで歩いていました。
きっと、彼も私達もお互いを見てホッとしたんだと思います。


道端の道祖神

左側:10.12amの休憩所     右側:10.30amの休憩所
鐘は熊除けです。
カーン カーン カーンと静粛に鳴らしましょう。

10.42am
集落内の道路には滑り止め効果の工夫もあって結構早く歩けます。
でも、ここですれ違った二人目の日本人紳士。
「ここから先きは雪がありますよー!」と、明るく楽しそうな声でのアドバイス…。

 
不安げに先を見る・・・

10.50am
道中の熊野神社にて安全祈願


10.55am
集落を抜けると道路上に雪が見えて来ました。
現在地は標高777m(スリーセブン)、もうすぐ標高790mの馬籠峠です。


11.00am  岐阜県と長野県の県境
やった~~~ ぴょ~ん!飛び越えました^^。

同上時刻
岐阜県を振り返る。
道路は除雪してありますが歩道は雪道。
気を抜いてはいけません。



そして、、、感動の馬籠峠。

残念ながら峠の茶屋はクローズしていました。
峠の茶屋での一服とお団子も夢でしたが…。

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