幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモの初飛来

2021-12-21 | 日記

ここ二、三日は寒さが増し、一昨日には公園の池にも氷がはった。

今日は、その寒さも多少ゆるんだ。

 

公園の池にはカルガモのつがいが泳いでいた。

この冬初めて見る姿である。

春にここで子育てをしていたつがいであろうか、以前巣があった島(花しょうぶの株)の周辺を泳ぎ、下見(?)をしていた。

また、周りの住人たちを楽しませてくれるといいのだが・・・。

 

 


冬枯れの「玉川上水」を歩く

2021-12-16 | 日記

紅葉がすっかり終った玉川上水を歩いた。

水路の両側、ナラ、ケヤキ、桜などの落葉樹はすっかり葉を落としている。

木々の間から挿し込む木洩れ日が暖かく、気持ちの良い一日であった。

のんびりと歩く老夫婦、野鳥を狙う老カメラマン、キャンバスに向かう老画家、等々。

平日の日中であり、「老」の域に入った方たちが多いが、それぞれのスタイルで玉川上水の自然を楽しんでいる。

 

遊歩道には、ふんわりと落ち葉が積もっている。

落ち葉に隠れた木の根っこに時々つまずき、「オットット!」となりながらも、久しぶりに歩く土の感触を楽しむ。

 

玉川上水のすぐわきには「平櫛田中彫刻美術館」があるので、立ち寄った。

平櫛田中(ひらくしでんちゅう)が晩年、107歳でなくなるまでの10年間を過ごした邸宅があったところである。

門を入ったところには、屋根を被せた太い巨木が置いてある。(写真左奥)

なんと、田中が100歳の時に、彫刻制作のために取り寄せた原木だという。

100歳にして、創作意欲を失わなかったとは、なんとすごいことであろうか。

 

 


古いオーディオ機器の再利用

2021-12-15 | オーディオ

暮れが押し迫らないうちにと思い、少しずつ不用品の整理を始めた。

まずは机の周り。

「目に入らなければいいや!」とばかり、足下などに押し込んでおいたものが出てくる。

 

何年も使っていない「ボイスレコーダー」が出てきた。

これを音楽プレーヤーとして使うことで、捨てずに、もう少し活躍してもらうことにした。

PCから、以前に音楽配信サイトで購入した音源をボイスレコーダーに転送した。

再生してみたが音が出ない。

思いだしたのは、その音源は「ハイレゾ」のフォーマットだったことである。

残念ながら、このレコーダーではサポートされてない。

仕方なく、別なフォルダーにあった、MP3のフォーマットで保存していたものを使った。

こちらは問題なく再生ができたので、好きな曲ばかり、取り敢えず30曲ばかりをコピーした。

 

アンプやスピーカーは、これも奥の方に隠れていたのを引っ張り出した。

小型の真空管のアンプである。

夜、少し灯かりを落とすと、真空管の灯が、ほんわかとした雰囲気を作ってくれるので気に入っている。

 

本立ての中に納まるので場所も取らないし、オペレーションが煩雑でない。

何にもまして、自分な好きな曲だけが流れてくるのがいい。

今は、X'masソングが次々と・・・。

 

 

 


青虫をやっつけろ!

2021-12-12 | 日記

わずかな空き地を利用して育てている「ノラボウ」に青虫がついていた。

ノラボウは多摩地方で昔から作られているといわれる葉物野菜で、春先に新芽をかいて食べる。

このところ大きく成長した葉っぱが、無残にも虫に食われているではないか。

 

目を凝らして、犯人(いや、犯虫)を捜すが、なかなか見つけることができない。

しばらく捜して一匹の青虫がいるのを突き止めた。

色が似ている茎の上にじっとしており、とにかく見つけにくいところにいる。

敵ながら大したものだ!

 

捕まえて、良く見える葉っぱの上に乗せてみた。

2cmほどの長さで、動きはにぶく、見つけさえすれば簡単に捕まえられる。

調べてみると、正確には分らないが「モンシロチョウ」らしい。

これからさなぎになって冬を越す。

菜の花が咲くころには、この「青虫」の姿とは打って変わって蝶となって飛びまわる。

 

他の株にも虫食いの痕があるので、捜したのだが見つからない。

そのうち、こちらの方が根負けしてしまった。

一旦休戦ののち再試合とする。


軽い音楽を友にワインを楽しむ

2021-12-11 | グルメ

昨日は、夕暮れ時から「juju's cafe」さんで、軽く一杯やろうと出掛ける。

先日はランチでお邪魔したが、今回は夜の一杯が目的。

オーナー夫妻が笑顔で迎えてくれる。

 

首をすくめて歩いて来て、ストーブの暖かさにホッとする。

 

赤ワインにする。

「赤、白どっち?」と問われれば、「赤」が好きである。

一口飲んでみると、ボディのしっかりした味わいのあるワインだ。

パルメザンチーズ、チーズの味噌漬けなどがつまみとしてよく合う。

どっしりとした味わいのワイン・個性のあるチーズ・バゲットと揃えば、もう言うことなし。

 

さらに、ふんわりと焼かれた卵焼き(チーズ入りのふわふわオムレツ)を追加。

こちらも、焼きたてがワインに良く合う。

(ちなみに卵焼きは大好物の一つで、場所が居酒屋なら「出汁巻き卵」などを必ずつまみに加える)

 

店内には、JBLから軽い音楽が流れている。

オーナーやお客さんたちとの会話にも花が咲き、ワインが進んでしまうこと!。

「夕焼けを楽しもう」なんて時間帯に、軽く一杯のつもりだったが、あっという間に時間が過ぎていった。