幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

小豆島産「オリーブオイル」

2021-12-22 | グルメ

東京では良きビジネス・パートナーだった友人のTさんが、何年か前に小豆島にUターンした。

「オリーブを植えているんだ」という話を聞いたのは、ずいぶん前のことである。

小豆島産オリーブオイルは徐々に生産量が増えているのか、食用や化粧品などの宣伝を見るようになった。

 

Tさんの畑で収穫されたオリーブが使われているオイルを送っていただいた。

うれしいことに、毎年、搾りたてが製品になると、すぐに送っていただく。

 

聞いてみると、彼のオリーブ畑は、まともに風を受ける場所にあるらしい。

今年は、大きく成長した木が風で倒れたり、枝が折れたりの被害を被ったという。

小豆島は穏やかなところだとイメージしているが、そんな強い風も吹くとは驚きである。

 

Tさんには、いつの日にか「オリーブの摘み取りを手伝わせてほしい」とお願いしている。

そんな話をすると、やんわりと「ムリ、ムリ、邪魔をしに来ないでくれ!」というニュアンスの言葉が返ってくるのである。

 


あまおう(苺)

2021-12-22 | グルメ

福岡に住む親せきが、珍しいイチゴ(あまおう)を送ってくれた。

福岡県特産の苺で、その名前は「甘王」とか書くのかと勝手に想像したら、全く違った。

名前の由来は、「あまい」、「まるい」、「おおきい」、「うまい」の頭文字からきているようだ。

 

高級品種らしく、一粒一粒保護材に包まれて、段ボールのケースに入って運ばれてきた。

輸送は冷蔵状態のため、ひんやりとしていて傷んだ箇所もない。

 

「あまおう」はフルーツ専門店にはあるのかもしれないが、私にとっては手が届かず、口にするのは始めてである。

食べてしまうのがもったいないような色つやをしている。

一口かじってみると、その名の通り、甘さが口いっぱいに広がる。

その美味しさに、全部いっぺんに食べてしまいたい衝動にかられながらも、明日以降にその楽しみを回すことに。