幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

沖縄旅行・グルメ編「ステーキ」

2023-12-11 | グルメ

今回の沖縄旅行では、一泊目の夕食はステーキと決めていた。

泊まっていたホテル(ダブルツリーbyヒルトン那覇)のフロントで、近くにステーキ屋さんは無いか訊いてみた。

「ジャッキーステーキハウス」さんがすぐ近くと教えられた。

 

お店の前は大勢のお客が待っていた(予約はできない)。

ホテルから数分のこのお店は、それもそのはず、ステーキ屋さんの多い那覇でもとても人気があり、有名なお店だったのである。

レジの脇にあるボードに記名し、順番が来るまで30分ほど待つことに。

 

一押しはテンダーローインステーキ、次にニューヨークステーキとあった。

ステーキ以外には目もくれず、妻は「テンダローイン」、私は「ニューヨーク」を選び、焼き方はミディアムでオーダー。

サイズはともに「S」、他にスープ、サラダ、さらにパンかライスのどちらかが付くので、私たちには十分なボリュームである。

 

ここ沖縄では、まずはこのビール。

ビールをやりながらステーキを待つ。

 

ステーキが焼けたので、ワイン(ミニボトル)に替える。

塩、コショーも良いが、たっぷりと野菜・果物の使われているソースをかけるとおいしかった。

沖縄では噛み応えがある肉を好む人が多いらしい。

私もどちらかというと、そのような赤身のほうが好きである。

試しに妻の食べている「テンダーローイン」を一口食べてみたが、「ニューヨーク」と比べると柔らかい。

 

ちょっとレトロな感じで、気取った雰囲気はなく、地元の人が普段使いするお店でもあるようだ。

家族連れ、カップル、お一人、みなさんおいしそうに肉を頬ばっている。

お酒をたくさん飲んで、ぐだぐだと長居をする客は見られないので、実に客の回転が速い。

意外だが、飲んだ後「〆にステーキ」という沖縄独特のステーキ文化があるらしい。