幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

沖縄旅行・グルメ編「沖縄料理」

2023-12-12 | グルメ

先日、友人に聞いたら、沖縄で「ヤギの肉、睾丸を食べた」と言っていた。

私にはムリ、ギブアップである。

 

今回の沖縄への旅、二泊目の夕食はフツーの「沖縄料理」が食べたかった。

このお店「葵屋」さんは泊ったホテルに近く、沖縄の家庭料理という案内にひかれて入った。

メニューは豊富であるが、端から「これは~?!」と言うようなものはない。

 

まずは、12月とは思えない陽気で一汗かいたので、まずは地元のビールを。

お通しは、沖縄の水揚げが多いといわれるモズクが出された。

 

あとは、とりあえず知っている料理ではあるが、「地元で食べる味」を楽しんだ。

 

海ブドウ

思いのほか塩気が強かったが、プチプチとした新鮮な食感がなんとも言えなかった。

 

島どうふの揚げ出し

箸でつまんで持ち上げても、崩れずしっかりとしている。

このような硬い(?)豆腐を食べるのは久しぶりのような気がする。

 

ラフテー

肉の歯ごたえを残した状態で、甘辛く味付けされている「ブタの角煮」のようなもの。

余分な脂が抜けていておいしかった。

箸で軽くちぎれるような柔らかさではなく、噛み切って食べる感じがいい。

飲み物をシークワーサーサワーに替えたが、その酸味とよく合った。

 

フーチャンプルー

たくさんある「なになにチャンプルー」という料理の中からフーチャンプルーを選ぶ。

なかにはあの「ポーク」も入っており、お酒にも合う。

 

このお店では、沖縄の唄のライブもあるらしい(今回は聴かれなかった)。

気さくな感じのスタッフのサービスも気持ちがよい。

格好つけることなく思い通りに、沖縄の日常にある料理を楽しむことができた。