幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

野鳥は「人」を見分けているのか

2023-12-19 | 野鳥

公園の池にやってくるカルガモは、人(個人)を見分けているように見える。

「ある人」が池にやってくると、その姿を見たカルガモは、急いでその人のいる方に泳ぎ寄って行った。

その人が動くと、それを追うようにカルガモも池の縁に沿って移動し、じっと見つめていた。

 

さらに池から地面に飛び上がって、あとを追うようにした。

 

想像の域を出ないが、カルガモが追ったのは「エサをあげている人」なのではないだろうか。

「野生の生き物にエサをやってはいけない」という掲示版があるので、普通の人はエサやりはしないのだが・・・。

少なくとも、食べ物を与えてくれる「その人」を見分けているように見えるのである。

 

「カラスは頭が良くて人を覚えている」ということを聞く。

野生のカルガモも、少なくとも「エサをくれる人を覚える」能力は持っているということではないだろうか。