ケビン奥さんから借りた本の第2弾はこれ☆
「蒲生邸事件」
実は10年前くらいに読んだことがあり、「すーごく面白かった〜」
っていう感想だったんだけど、
「浪人生がホテルの火災に遭い、その折のどさくさで2.26事件の時までタイムトリップし、
蒲生邸での事件に巻き込まれる!」ってことしか覚えておらず(笑)。
もう一度読み返すことにしました♪
いやぁ〜、昔の宮部みゆき作品は素晴らしい!!!
というのも最近読んだ「荒神」や「英雄の書」や「悲嘆の門」はスケールが大き過ぎ、、
というか、モンスターじみたモノが出てくるのばかりで現実離れしていて付いていけなくなっていたので、
この作品がものすごく身近で楽しかったのです。
(あ、これも現実離れはしていますが、本当に起こりそう!!ってシチュエーションでワクワクする)
読みながらも、昔読んだ内容の記憶も戻らなかったので(笑)
最後の謎解きまで目一杯楽しめました。
(「呆け」も「2度楽しめる」ってことで、、、サイコーじゃないかっ!!(笑))
タイムトラベラーの平田がなぜ昭和11年で暮らすことにしたのか、
孝史はどんな事件に巻き込まれたんだったのか、
それによって歴史はどう変わってしまったんだっけ、
そしてみんなの結末はどうだったのか、
ふきと孝史は会えたんだったのか、、、
ハイ!解決〜♪
とーってもスッキリした気分☆
ただ、、最後にモーレツ泣けちゃったんだけど、以前に読んだ時もこんなに
号泣したのかどうか、、、それも忘れちゃったんだからおめでたい(笑)。
これからも読んだ本、捨てずにおこう〜と(笑)。
それにしてもただ今「蒲生邸ロス」気味〜(^◇^;)
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