ここのところの読書の中で、一番読後が虚しかったです。
「虚ろな十字架」東野圭吾・著。
いつもの東野作品なら、何か最後にキラリとした未来が
感じられる、そんな救いがあるのに、、、
今回はちょっと、何というか、虚しさだけで。
主人公の中原氏に何の未来も残してくれなかったなと。
娘を殺され、元妻を殺され。
しかも、中原氏もその元妻も気の毒に思うけれど、
悲しいかなキャラに惹かれるものがなく。
元妻が関わった事件においての仁科家をめぐる悲劇は
避けられたかもしれないが、、、
その当事者の仁科史也、井口沙織、仁科の妻・花恵にも
魅力のかけらを見つけられず。
殺人、それに関わる状況や気持ち。償い。
罪や罰、、それを人が裁くことの難しさ。
「死刑否定論」、「死刑肯定論」、、
うーーー、重すぎでしょう。
何だかくらーーい気持ちになっちゃいましたね。
次は明るいの読みたーい!!
「ハリ天狗の日々奮戦」はこちら
「虚ろな十字架」東野圭吾・著。
いつもの東野作品なら、何か最後にキラリとした未来が
感じられる、そんな救いがあるのに、、、
今回はちょっと、何というか、虚しさだけで。
主人公の中原氏に何の未来も残してくれなかったなと。
娘を殺され、元妻を殺され。
しかも、中原氏もその元妻も気の毒に思うけれど、
悲しいかなキャラに惹かれるものがなく。
元妻が関わった事件においての仁科家をめぐる悲劇は
避けられたかもしれないが、、、
その当事者の仁科史也、井口沙織、仁科の妻・花恵にも
魅力のかけらを見つけられず。
殺人、それに関わる状況や気持ち。償い。
罪や罰、、それを人が裁くことの難しさ。
「死刑否定論」、「死刑肯定論」、、
うーーー、重すぎでしょう。
何だかくらーーい気持ちになっちゃいましたね。
次は明るいの読みたーい!!
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