「本屋大賞」2位を読んだので、では1位も読みたいでしょう〜
ということで読み始めましたが。
なんとも辛い( ; ; )
日々過ごす中で、拠り所になってほしい「家族」から
愛をもらえない人のお話を読むのは実に辛すぎる。。
登場した主人公「貴瑚」は、世間から逃れて大分の人里離れた丘の上に住む30歳前の女性。
なんでそんなところに?
どんないきさつからここへ?
アンさんって誰?
彼女はどんな経験をしてきたの?
何を抱えているの?
そんなことを思っていると、
親から虐待をされていることがわかる少年と出会うことになり・・
心の声を聞いてもらいたいのに伝わらない。
人には聞こえない声を聞いてあげられた貴瑚
この二人から目が離せなくなる・・
引きずられるように読み耽り、ついに半日で読み終えてしまった・・・
切なく心締め付けられ、
でも、最後の一条の光を見た途端号泣!!!
なんて優しい物語なんだ!!
映画化間違いなしだな。
キャストは・・・
・貴瑚・・・趣里
・美晴・・・桐谷美玲
・村中・・・板橋駿谷
・琴美・・・佐々木希
辛くなるけど最後に心が温まる。。
いや、町田そのこさんに脱帽です。
付け足し
・・・この本の帯の裏になんだか物語が描かれてる・・・?
・・・この物語に向かうまでの村中のお話・・・
洒落てるな〜