ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

走り回る鍼灸師・ハリ天狗を操るマネージャーの日々奮戦

「世界から猫が消えたなら」川村元気・著 読了です~♪

2013年03月22日 | 
先日テレビで「本屋大賞・ノミネート作品」を紹介していました。

どの作品も興味深く、その分野の豊富さは「本屋さんの店員さん」の
年齢層やその視点の幅の広さを感じさせましたね~♪

ハリ天や息子もこれを観て興味津々。
早速本屋さんに行って、何冊か購入してきました☆
おいおいそれはご紹介するとして。

中でも一番興味が湧いたのがこの作品です。


ロバート・キャンベルさんが説明をして下さっていて、実にワクワクしまして。

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主人公は脳腫瘍に冒されていて、余命僅かの身。
そんな主人公の前に自分に彼とそっくりな、しかし正反対のお気楽な様子の
(アロハシャツなんて着ている)悪魔が現れる。

悪魔がこう持ちかける。
「こちらで指定する君にとって大切な物をひとつ消す毎に寿命が1日伸びるけどどうする?」

その契約に乗る主人公。

電話、映画、時計。。。

それが消される毎に伸びる寿命。
でも、「猫」を消す、、と言われ、我に返る主人公。。

そこに両親との葛藤、彼女への思い、、色々が絡み合って、、、

さあ、どうなる?!

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流石に映画のプロデュースを手がけていた作者。
映像が浮かび、ぽんぽんと場面が展開し、
あっという間に読めます。
そして泣けます。

是非ご一読を!!




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