ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

走り回る鍼灸師・ハリ天狗を操るマネージャーの日々奮戦

そして「殺人症候群」貫井徳郎・著 読破!

2007年11月16日 | 
いやはや~
そのテクニックにたじたじ。
結末をどう持って行くかだけの興味だけではなかったので、
展開そのものには非常にドキドキさせられました。
してやられたって感じ。
しかし、やはり「大問題小説」でしょうねー・・・

時代劇においては「共感」すら感じさせる「敵討ち」。
これが法社会でしっかり秩序立てられている現代においては
「絶対にしてはならないこと」になります。

筆者の表現能力が優れているだけに、「敵討ち」を「やむなき」と読者に
感じさせてしまうのではないかという「恐怖」に震撼させられます。

ああ、げに恐ろしや~~~~

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コメント
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