皆さん、今週は、このドラマ始まって以来のことが起こりました。オープニングクレジットを見たときから激震が(ひとりで)走っていたのですが、そ、それは!
尚五郎の欠番!
先週、無理な出番を作って出すなとか、ちょっと休んでキャラ変えて出直せとか、キッツイことを突っ込んだせいかと、ちょっと悪いような気持ちになっちゃった。いや、寂しいとかじゃないんですがね。今週は、ほんと、前回以上に尚五郎お呼びでないし。
というわけで、尚五郎がファームで調整をしている間に、ドラマは大奥の奥の奥に進んでまいります。やたら盛りだくさんだった先週とはうって変って、盛りすくなめって感じですが、そのぶん、本編40分強のうち半分くらいは「姫のねまき姿」だったりして。けっこー、味付け濃いですぞ。
と、あまりにも大河っぽくない第21回。今週もご一緒に見てまいりましょう。
全国の女子を狂喜させるとともに、このドラマのテンションを一変させた、前回ラストの「セクスィー公方様・くるりんぱっ、『危ないではないか』」の場面から1週間、篤姫はそのことをずーっと考え続けています。考え続けているので、回想が何回も挿入されます。それも姫目線のアングルで。ソフトフォーカスなんかかけちゃったりして。サービスいいなあもう。
上様のお渡りが初夜以来一ヶ月も絶えているので、幾島も「こまりましたねえ…」と頭を抱えていますが、姫の頭のなかは微妙に別のことでいっぱいで、それは「上様はパッパラかそうでないか」ということでした。というのは、あのとき山南スイッチがはいった瞬間の目がどう見てもマトモ、かそれ以上で、それなら何でバカのふりなんかしているのか、というんですね。
そのことばかりずーっと考え続けている姫と違い、年増の皆様は現実的。幾島は、あまり上様との夜が間遠になると「一橋慶喜ミッション」が果たせないと気をもんでますが、本寿院様の頭の中は、ただもう「早く子を」で一杯。おばさんたちは集まってお菓子をいただきながら、若夫婦の夜の生活を活性化させる知恵を絞ることになりました。
ゴーゴー滝山だけはクールに「幾島殿、御台様のよいところはどこだとお思いになりますか」と聞きます。「性格はどうでもいいので、見た目で」とサクッと進める滝山はまるで年季の入った芸能プロのスカウトのようです。
「わたくし、御台様のよさは可憐さだと思います」、と滝山。清純で楚々とした御台様の魅力を引き出し、上様のハートを掴むには、金のかかったはでな着物とかよりも、抑え目でかわいい色柄のものが良いんじゃないですかと、ようは遠まわしに「趣味悪いよ」と言われたわけで。幾島はムッとし、「滝山様、そういうことでお衣装の経費を安く上げるようというお話ならお門違いです」と主張。またまた火花が飛び散りますが、「上様は美しいものがことのほかお好きなので、みんなで御台様を美しくしましょう」と本寿院様が話をまとめます。
なんでも、側室のお志賀はたびたび品を作っては上様にお渡りをせがむとか。「あの女大きらい。いっつもニヤニヤして、ぜったい裏表のある女よ!」と、同性の悪口で女のテンションはアップするのですね。
そのお志賀には絶対マネのできぬことを、と考え出した御台様変身作戦。まずは、いま結っている公家のお姫様風ヘア「つぶいち」は無理があるので、セレブ妻にふさわしいゴージャスなものを。「おすべらかし」「ねどりさげ」等等、いろいろ考えたすえ、採用されたのは「おまた返し」。結婚後、妊娠までの御台所だけが結うのをゆるされる大奥最高のヘアスタイルとのことですが、でもその条件ならぜんぜん悩む必要ないですよね。最初に思いつけよ(笑)。
というわけで、「金子はいくらかかってもかまわぬ!」と幾島が張りきったヘアアクセも出来上がり、篤姫は変身します。オバサンたちがよってたかって付けたアクセ類も「付けすぎでは?」とクールに突っ込む滝山ひとりが、まともな神経(笑)。
あたらしい髪型に、簪をじゃらじゃらさせた姫は、なんか御台様というより花魁のようですが、上様はぜんぜん興味を示しません。上様と御台所が会えるのは、寝室以外では仏間でのお勤めのときしかないので、そこで上様に無視された姫は、おもわず、「上様、今宵お渡りいただけないでしょーか!!」と大声で言ってしまいます。
皆がフリーズしている中、「今宵…今宵のー」とスットボケて去っていった上様でしたが、さっそくその夜、お渡りのアポが入りました。
御台所が花魁とちがうのは、はではでな飾り物やなんかも、ベッドインのときには全部取ってしまうということですね。上様の寝室には櫛や簪など、尖ったものは一切持ち込んではいけない決まりです。
上様は、御台様との夜をけっこう楽しみにしていたらしく、小さいネズミのおもちゃを一杯用意していて、「ぶわぁ~~!」とかいって寝室にぶちまけます。キャーッと驚く姫、爆笑する上様。けっこうこのネズミかわいくて、一個一個「犬張子」みたいに首を振るんです。でも、姫はそんなどころではありません。
一橋慶喜のことも、子作りのこともスッとばし、姫がストレートに聞いたのは、「上様、なんでバカのふりなんかしているんですか」、これです。
上様は「わし、バカじゃないぞ」ととぼけますが、そーやってバカじゃないとか言ってバカのふりをしているのは何でですか!と姫の言ってることもややこしいです。あのとき、お池のほとりで、山南スイッチが入った上様の顔はバカなんかじゃありませんでした…と言われて上様は、「こーんな顔?こーんな顔?」と、なんかコロッケの顔芸みたいなことをひとしきりやって、そのうち「疲れた、寝るわ」と、ホントに寝てしまいます。
ただ、そのときふいに山南スイッチがONになり、「わしには子はできないぞ。持つ気もない。一匹も」と、クールに言い放ち、上様は寝てしまいました。
上様が子作り意欲ゼロ。ただちに幾島から薩摩藩邸の小の島に密書が走ります。密書はお庭番の西郷さんの手に、そして桃太郎に…。ウーンとうなった桃太郎。そして、話は幕府乗っ取りを狙う賢候クラブのみなさんへと伝わっていくのでした。
上様に子ができないというのは、篤姫にはショックですが、殿様たちには朗報で、「これで遠慮なく慶喜様を推挙しようではありませんか」と話がまとまります。この後、反慶喜、というか斉昭様大きらいの大奥プラス南紀派との対決があるので、政治的にもたいへん微妙になってくるのですね。
その中で、阿部ちゃんがあいかわらず顔色悪く…というかほとんど死相がでています。来週あたり、何かがおこる?
さて、上様の子作り拒否宣言でドッと落ち込んだ篤姫は、ミニねずみのおもちゃを見ながらボーっと考え込む日々が続いています。
このネズミのおもちゃって、ずいぶん含みがありますよね。子孫繁栄のシンボル=ネズミが、中身空洞のおもちゃ。家定様のブラックユーモアのようです。こういうことの出来る上様って、やはりパッパラとはとても思えない。
…と、思いに沈む姫を、幾島が散歩に連れ出しました。姫が陰気に庭を歩いていると、目に入ったのは、なんだか楽しそうにニコニコと、花摘みなどしているお志賀の姿。
「あの者をわたくしのところに呼ぶように」と姫は命じます。上様のことについて、唯一のお手付き中臈(ということになってる)お志賀と、サシで話してみたいと。
ということで、御台様に呼び出されたお志賀。この人は、ちょっと不思議系の人らしく、手土産に持ってきた花を口に含んで「春の香りがしますわ」とか言うぶっ飛びかげんに、心臓に毛の生えた篤姫もさすがに引き気味…。(ついでに「2月にも菜の花が咲くんですの」とか言ってくれたら最高だったのに)
なんでもストレートに聞く姫は、お志賀にも「上様は本当にウツケなのか」と尋ねますが、お志賀はポーッとした顔をして「ウツケ?ウツケってなんですか??」と。
上様がウツケでもパッパラでも、わたしには関係ないから良く知らない。だって上様は、子供ができないひとなんですから…とニコヤカに言うお志賀に、篤姫は驚愕。「そなた何故それを知っておる」「御台様こそ、どうしてご存知なのですか」…。そこで二人は、口に出しはしませんが確認してしまったんですね。上様が、不犯の君だということを。
私はただ、あの方が好きなのです、それだけです…と、どっかの社長の愛人みたいなことをシレシレと言い放つお志賀。そういうことを聞いて、本妻が穏やかなはずはありません。
そして、上様のお渡りの夜。慶喜様のお話だけでもしてみてくださいね…と幾島に言い含められながら、うわのそらでボーっと寝室に向かった姫は、上様から、今度は両手サイズの特大ネズミをプレゼントされても、元気がありません。
「お志賀のどこがいいのですか」と迫られた上様は、ワシはアヒルが好きだ(!)、花や虫やなんかが好きだ、うるさいことをいわないからだ、ととぼけるますが、「じゃあお志賀もうるさいこと言わないからいいんですか」と言われて、ついにマジギレ。うるさーい!うるさいうるさいうるさいー!!!と怒鳴り散らすと、プチンと電池が切れ…そして、そのまま寝てしまいました。
薩摩では見たことないこういう人格を、どうすることもできなくて、上様の背中を見ながらツツーッと涙する篤姫でした。
今週の上様
先週に引き続き、上様劇場、すばらしかったです。コロッケふう顔芸も、「子は出来ぬぞ」の山南スイッチONもすてきでしたが、特に良かったのは、「うるさーい、うるさいうるさい…」のあと、ふっと沈黙して、ぜーぜーと呼吸を乱すところ。うわあ…。全国の女子の荒い呼吸まで聞こえてくるようでした。来週は何を仕掛けてくるのか、目が離せません。
次週、1週お休みしてちょっと大人っぽくなった(?)ような尚五郎と、本格登場してセリフもいう一橋慶喜、そして阿部ちゃん昇天?と、イケメンパラダイス(…)の気配です。ココロの準備をしっかりしておきましょう。
では、次週また!
尚五郎の欠番!
先週、無理な出番を作って出すなとか、ちょっと休んでキャラ変えて出直せとか、キッツイことを突っ込んだせいかと、ちょっと悪いような気持ちになっちゃった。いや、寂しいとかじゃないんですがね。今週は、ほんと、前回以上に尚五郎お呼びでないし。
というわけで、尚五郎がファームで調整をしている間に、ドラマは大奥の奥の奥に進んでまいります。やたら盛りだくさんだった先週とはうって変って、盛りすくなめって感じですが、そのぶん、本編40分強のうち半分くらいは「姫のねまき姿」だったりして。けっこー、味付け濃いですぞ。
と、あまりにも大河っぽくない第21回。今週もご一緒に見てまいりましょう。
全国の女子を狂喜させるとともに、このドラマのテンションを一変させた、前回ラストの「セクスィー公方様・くるりんぱっ、『危ないではないか』」の場面から1週間、篤姫はそのことをずーっと考え続けています。考え続けているので、回想が何回も挿入されます。それも姫目線のアングルで。ソフトフォーカスなんかかけちゃったりして。サービスいいなあもう。
上様のお渡りが初夜以来一ヶ月も絶えているので、幾島も「こまりましたねえ…」と頭を抱えていますが、姫の頭のなかは微妙に別のことでいっぱいで、それは「上様はパッパラかそうでないか」ということでした。というのは、あのとき山南スイッチがはいった瞬間の目がどう見てもマトモ、かそれ以上で、それなら何でバカのふりなんかしているのか、というんですね。
そのことばかりずーっと考え続けている姫と違い、年増の皆様は現実的。幾島は、あまり上様との夜が間遠になると「一橋慶喜ミッション」が果たせないと気をもんでますが、本寿院様の頭の中は、ただもう「早く子を」で一杯。おばさんたちは集まってお菓子をいただきながら、若夫婦の夜の生活を活性化させる知恵を絞ることになりました。
ゴーゴー滝山だけはクールに「幾島殿、御台様のよいところはどこだとお思いになりますか」と聞きます。「性格はどうでもいいので、見た目で」とサクッと進める滝山はまるで年季の入った芸能プロのスカウトのようです。
「わたくし、御台様のよさは可憐さだと思います」、と滝山。清純で楚々とした御台様の魅力を引き出し、上様のハートを掴むには、金のかかったはでな着物とかよりも、抑え目でかわいい色柄のものが良いんじゃないですかと、ようは遠まわしに「趣味悪いよ」と言われたわけで。幾島はムッとし、「滝山様、そういうことでお衣装の経費を安く上げるようというお話ならお門違いです」と主張。またまた火花が飛び散りますが、「上様は美しいものがことのほかお好きなので、みんなで御台様を美しくしましょう」と本寿院様が話をまとめます。
なんでも、側室のお志賀はたびたび品を作っては上様にお渡りをせがむとか。「あの女大きらい。いっつもニヤニヤして、ぜったい裏表のある女よ!」と、同性の悪口で女のテンションはアップするのですね。
そのお志賀には絶対マネのできぬことを、と考え出した御台様変身作戦。まずは、いま結っている公家のお姫様風ヘア「つぶいち」は無理があるので、セレブ妻にふさわしいゴージャスなものを。「おすべらかし」「ねどりさげ」等等、いろいろ考えたすえ、採用されたのは「おまた返し」。結婚後、妊娠までの御台所だけが結うのをゆるされる大奥最高のヘアスタイルとのことですが、でもその条件ならぜんぜん悩む必要ないですよね。最初に思いつけよ(笑)。
というわけで、「金子はいくらかかってもかまわぬ!」と幾島が張りきったヘアアクセも出来上がり、篤姫は変身します。オバサンたちがよってたかって付けたアクセ類も「付けすぎでは?」とクールに突っ込む滝山ひとりが、まともな神経(笑)。
あたらしい髪型に、簪をじゃらじゃらさせた姫は、なんか御台様というより花魁のようですが、上様はぜんぜん興味を示しません。上様と御台所が会えるのは、寝室以外では仏間でのお勤めのときしかないので、そこで上様に無視された姫は、おもわず、「上様、今宵お渡りいただけないでしょーか!!」と大声で言ってしまいます。
皆がフリーズしている中、「今宵…今宵のー」とスットボケて去っていった上様でしたが、さっそくその夜、お渡りのアポが入りました。
御台所が花魁とちがうのは、はではでな飾り物やなんかも、ベッドインのときには全部取ってしまうということですね。上様の寝室には櫛や簪など、尖ったものは一切持ち込んではいけない決まりです。
上様は、御台様との夜をけっこう楽しみにしていたらしく、小さいネズミのおもちゃを一杯用意していて、「ぶわぁ~~!」とかいって寝室にぶちまけます。キャーッと驚く姫、爆笑する上様。けっこうこのネズミかわいくて、一個一個「犬張子」みたいに首を振るんです。でも、姫はそんなどころではありません。
一橋慶喜のことも、子作りのこともスッとばし、姫がストレートに聞いたのは、「上様、なんでバカのふりなんかしているんですか」、これです。
上様は「わし、バカじゃないぞ」ととぼけますが、そーやってバカじゃないとか言ってバカのふりをしているのは何でですか!と姫の言ってることもややこしいです。あのとき、お池のほとりで、山南スイッチが入った上様の顔はバカなんかじゃありませんでした…と言われて上様は、「こーんな顔?こーんな顔?」と、なんかコロッケの顔芸みたいなことをひとしきりやって、そのうち「疲れた、寝るわ」と、ホントに寝てしまいます。
ただ、そのときふいに山南スイッチがONになり、「わしには子はできないぞ。持つ気もない。一匹も」と、クールに言い放ち、上様は寝てしまいました。
上様が子作り意欲ゼロ。ただちに幾島から薩摩藩邸の小の島に密書が走ります。密書はお庭番の西郷さんの手に、そして桃太郎に…。ウーンとうなった桃太郎。そして、話は幕府乗っ取りを狙う賢候クラブのみなさんへと伝わっていくのでした。
上様に子ができないというのは、篤姫にはショックですが、殿様たちには朗報で、「これで遠慮なく慶喜様を推挙しようではありませんか」と話がまとまります。この後、反慶喜、というか斉昭様大きらいの大奥プラス南紀派との対決があるので、政治的にもたいへん微妙になってくるのですね。
その中で、阿部ちゃんがあいかわらず顔色悪く…というかほとんど死相がでています。来週あたり、何かがおこる?
さて、上様の子作り拒否宣言でドッと落ち込んだ篤姫は、ミニねずみのおもちゃを見ながらボーっと考え込む日々が続いています。
このネズミのおもちゃって、ずいぶん含みがありますよね。子孫繁栄のシンボル=ネズミが、中身空洞のおもちゃ。家定様のブラックユーモアのようです。こういうことの出来る上様って、やはりパッパラとはとても思えない。
…と、思いに沈む姫を、幾島が散歩に連れ出しました。姫が陰気に庭を歩いていると、目に入ったのは、なんだか楽しそうにニコニコと、花摘みなどしているお志賀の姿。
「あの者をわたくしのところに呼ぶように」と姫は命じます。上様のことについて、唯一のお手付き中臈(ということになってる)お志賀と、サシで話してみたいと。
ということで、御台様に呼び出されたお志賀。この人は、ちょっと不思議系の人らしく、手土産に持ってきた花を口に含んで「春の香りがしますわ」とか言うぶっ飛びかげんに、心臓に毛の生えた篤姫もさすがに引き気味…。(ついでに「2月にも菜の花が咲くんですの」とか言ってくれたら最高だったのに)
なんでもストレートに聞く姫は、お志賀にも「上様は本当にウツケなのか」と尋ねますが、お志賀はポーッとした顔をして「ウツケ?ウツケってなんですか??」と。
上様がウツケでもパッパラでも、わたしには関係ないから良く知らない。だって上様は、子供ができないひとなんですから…とニコヤカに言うお志賀に、篤姫は驚愕。「そなた何故それを知っておる」「御台様こそ、どうしてご存知なのですか」…。そこで二人は、口に出しはしませんが確認してしまったんですね。上様が、不犯の君だということを。
私はただ、あの方が好きなのです、それだけです…と、どっかの社長の愛人みたいなことをシレシレと言い放つお志賀。そういうことを聞いて、本妻が穏やかなはずはありません。
そして、上様のお渡りの夜。慶喜様のお話だけでもしてみてくださいね…と幾島に言い含められながら、うわのそらでボーっと寝室に向かった姫は、上様から、今度は両手サイズの特大ネズミをプレゼントされても、元気がありません。
「お志賀のどこがいいのですか」と迫られた上様は、ワシはアヒルが好きだ(!)、花や虫やなんかが好きだ、うるさいことをいわないからだ、ととぼけるますが、「じゃあお志賀もうるさいこと言わないからいいんですか」と言われて、ついにマジギレ。うるさーい!うるさいうるさいうるさいー!!!と怒鳴り散らすと、プチンと電池が切れ…そして、そのまま寝てしまいました。
薩摩では見たことないこういう人格を、どうすることもできなくて、上様の背中を見ながらツツーッと涙する篤姫でした。
今週の上様
先週に引き続き、上様劇場、すばらしかったです。コロッケふう顔芸も、「子は出来ぬぞ」の山南スイッチONもすてきでしたが、特に良かったのは、「うるさーい、うるさいうるさい…」のあと、ふっと沈黙して、ぜーぜーと呼吸を乱すところ。うわあ…。全国の女子の荒い呼吸まで聞こえてくるようでした。来週は何を仕掛けてくるのか、目が離せません。
次週、1週お休みしてちょっと大人っぽくなった(?)ような尚五郎と、本格登場してセリフもいう一橋慶喜、そして阿部ちゃん昇天?と、イケメンパラダイス(…)の気配です。ココロの準備をしっかりしておきましょう。
では、次週また!
ネズミのおもちゃは可愛かったですね!あれ上様の手作りなんでしょうか?
何かドラマがすっきりしたような気がするのは
私だけでしょうかね(; ̄∀ ̄)ゞ
とりあえず次週登場の際には成長してるといいです。
また西郷さんや大久保さんの言葉に振り回されなければ
いいんですけど(苦笑)
今回はもうセクスィ公方に尽きます(笑)
それにつけても、髪型によって己の個性を生かそうとするのあは
いつの時代も同じみたいです。
それにしても女性から男性を呼ぶというのがはしたないと
されていた時代において
篤姫の「御渡りに来て下さい」って流れは
あまりにもストレート過ぎて傑作です。
多分、お志賀の方はあんなに自分の気持ちを正直に
語る御台様が羨ましいのかもしれませんが(; ̄∀ ̄)
>たぶん昭和ヒトケタの方々は「エイ・フトシは今日は出ないんだね」とおっしゃてたと思いますが・・・
わはははは。
ありがとうございます。うちの昭和ヒトケタも、何も申していませんがそのように思っていたなら結構なことです。このまえの、尚五郎と姫のお目どおりの回で、「ドラマの中でちゃんと成長している。良い役者だ」といたく好意をもっていましたので、いつ「苗字は…」と言い出すかと、ちょっと恐れてました(笑)。
Gacktについては…存在を深く追求するのをあきらめてたようですが。
ネズミのおもちゃの小さいほうは、作るの大変な手間ですよね。やはり只者ではない…。
あれって、猫=日光東照宮の左甚五郎の猫=神君家康、に対する反抗心も引っ掛けているのかしら。
…と、なかなか、含みの多いネズミで、見ごたえがありました(←考えすぎ?)
>尚五郎が出ない事で何かドラマがすっきりしたような気がするのは
ikasama4さんだけではありませんよ(笑)。
先週までの出番に無理がありすぎでしたよね。今週は、さすがに無理な出番もねじ込む余地がない感じでした。予告編では、ちょっと人相が変って、成長しているようではありましたが、目の錯覚かもしれません(笑)。
>髪型によって己の個性を生かそうとするのあはいつの時代も同じみたいです
大奥のようなところでは、髪型はヒエラルキーの現れとばかり思っていたのですが、好みや個性を表現することもできたのですね。
和宮は「おすべらかし」を貫くだろうし。きっとそのあたりでも、髪型論争は再燃するんだろうなあ。
>篤姫の「御渡りに来て下さい」って流れはあまりにもストレート過ぎて
「それを言ってちゃあおしまい」とみんな思っていたと思います(笑)。
お志賀はどうしているんでしょうね。寝室で次回のアポをとって置くとか?
ところで、黒朱雀的にはやっぱりタムドクがアヒル将軍でしょうか。ってことはホゲは慶喜かな?水戸斉昭殿よりはヨン・ガリョ父さんのほうが上手って感じだけども
>Gacktについては…存在を深く追求するのをあきらめ
「ヴィジュアル系のミュージシャン」となると、この世代は自動的に思考停止になりますからねぇ。昨年はNHKも、クレジット横書きで危険回避してたし。
でも来年、初回だけでも再登場してほしいです。
そういえば、高坂弾正クンが朝ドラに登場しましたね。
ありがとうございます。先ほど、無事帰宅しました。
今回は、ホント、systomo67さんはじめ皆様にいろいろ教えていただいて、ワタシ的には奇跡的に効率よい旅行ができ、感謝感謝です。
そうそう、高級菓子・「埋れ木」も買い求めました♪
詳細はまた改めて、ということで、
>黒朱雀的にはやっぱりタムドクが…
こうなったら上様に、タムドクのように超人と化して活躍してほしいけど、無理ですよね。でも、ホゲ=慶喜は間違いなさそうです。篤姫に懸想するのだけは無いですが(笑)。
人さらいとか、偽装工作等、ベタな陰謀を懲りずに繰り出すヨンガリョは、たしかに「実はいいひと」そうな慶喜パパより上手かもしれない(笑)。なんか人間は小さそうですが。
>高坂弾正クンが朝ドラに登場
ですよね~!旅行いってて見てない、というかあのドラマ自体がちょっとダメなんで、見ていなくて、話はわかんないですが、なんか、ダメな男の役なんでしょう? チラ見してみようかなあ、今週と来週だけでも…。
「恋するハニカミ!」を見てしまいました。
沢村一樹が恋愛テクニックを講義する内容で、
篤姫にご教授いただくべきだったと
改めて小松先生の逝去を悼むばかりでした。
あの簪については、あの重さが
篤姫にお渡りを願い出させたのだと思います。
こんなこと毎日やってらんねーよっ!
…オバサマ方の画策は功を奏した、と。
大奥に入ってしまうと、
時代が動いてる感が一切無いのがスゴイっすね。
>篤姫にご教授いただくべきだったと
改めて小松先生の逝去を悼むばかりでした
まったくですよ。姫も、男装してまで塾に行って何を教わっていたのでしょうかね。
ま、あの人のお弟子は、尚五郎も、あほの忠敬も、不肖の弟子ばっかりですがね。
お池のほとりでくるりん!と抱かれたときに、スイッチは入ったのかもしれません…が
>あの重さが
篤姫にお渡りを願い出させたのだと思います
なーるほどですねえ。すべき事をしてしまえば、解放されるってわけね。
ある意味おばさんたちの図に当たったのでしょうが、ホント、時代止まっていますよね…。激動しているはずなんですけどね。
このまま最終回までいったらどうしようと、軽く不安になったりもして。