como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

篤姫 第29話「天璋院篤姫」

2008-07-21 21:38:11 | 過去作倉庫07~10
 今週のサブタイは、宮尾登美子がつけた原タイトルそのままです。そのせいか雰囲気も、今までに無く宮尾登美子調だったりして(笑)。
 先週は、表の動きと奥の動きと、きちきちで口が閉まらないほど詰め込んだというのに、今週はうってかわってスカスカ。いろんなことが水面下で進行してはいるものの、表立って大きなことは起こらず、ひたすら上様の思い出三昧の回でした。
 目立つ大きな出来事といえば、先週、当塾でも話題沸騰した「将軍の柩の中身」について秘密の一端が明かされたことですかね。朱を詰めるんだそうです。朱かあ…。朱が腐敗や臭い止めになるんでしょうか。それとも、お墓などを生前建立したときに、名前に朱墨をいれるのと関係あるんでしょうか。いろいろ興味は尽きませんが、調べていると時間がなくなるので、それはまたの機会にということにして、篤姫、第29回。今週も見てまいります。おつきあいよろしく!

 先週、上様の死後1ヶ月が経過した柩を抱いて号泣し、視聴者のあらぬ想像をさそった篤姫ですが、今週はまだドップリ落ち込んだままです。
 滝山がやってきて、「公方様のご薨去については、発喪の日までくれぐれも口外しないで下さい」と念を押すものの、落ち込みすぎてて耳に入りません。わたしが上様を殺したようなもの…病弱な上様にハッパをかけて政務をさせたり、慶喜を将軍継嗣に売り込んだりして、そのせいで死んでしまったんだと、ウツロな顔でぽたぽた涙を落としてやみません。そんなにショックか?上様の死が。いままで、全てのものごとが家定死亡を前提に設定されていたんだけどねえ。
 上様の死は、実母の本寿院にも知らされていません。御台所が引きこもって出てこないのは「鬼の霍乱だ」などと鼻で笑いながら、上様は病気ではなく政務が忙しいなどと説明されて納得しています。
 そういえば、前の12代将軍のときは、まだ死にたてで白布をかけた仏様を前に、世子だった家定が「ねじを巻いたら動くのではないか?」とか言ったりして、そんなに家の中でも極秘ってことはなかったですよね。江戸城の訃報伝達システムは、よくわからないことが多いです。

 上様の死のショックで、養父・桃太郎の死は篤姫に完璧に忘れ去れらています。かわいそうに嘆いてももらえず、回想シーンの登場すらない桃太郎。そんな桃太郎にも、ウツロな顔に滂沱の涙で嘆いてくれる西郷さんがおりました。京都滞在中の西郷さんは、抜け殻のようになって桃太郎の死を嘆いています。
 そんな西郷さんを立ち直らせたのは、癒し系の坊様・月照です。「西郷さん、あんた死のうと思てはるのと違います?」あきまへん、そこにいてはる斉彬さんが怖い顔してはりまっせえ…と、なんか大阪の易者みたいなかんじで(笑)、スピリチュアル人生相談。「ここにあんさんの魂をあずけなはれ」と言って手をお椀にすると、西郷さんもノリがよく、胸からなんかつかみ出すみたいにして、ハイよろしくと預けるわけです。こうして月照に魂を売った…いや預けた西郷さんに、すかさず擦り寄った近衛家の老女・村岡が、「このお手紙を水戸のご老公様に届けて欲しいのどす」と託します。「もったいなくも、帝のご意思であらしゃりますえ~~」と。
 かくして、純情な西郷さんがあやしげな陰謀の渦中へドボン…となるのですが、この顛末は、次回以降。

 西郷さんがそんなにも嘆いているとき、地元・薩摩では、みんな桃太郎の死からはアッサリ立ち直っています。帯刀も、今週くらいまで落ち込んでいるかと思ったのに、早くもファントム忠教に召しだされ、一緒にワインを飲んだりして。切り替えが早すぎです。
「兄上はそなたを高く買っていた!」と帯刀をヨイショするファントム。帯刀も頭を掻いて「いやあ、私なんかダメなんです。非情になることができない男ですから」…って、そーゆーことを上司に言うのって、すんごいKYなんですけど。忠教も人がいいのか育ちがいいのか、「そういう男こそ信ずるに足るのだ!」とか言っちゃって。薩摩ってつくづく人材がいないんだと思っちゃいますね。
 そんな忠教の野望は、桃太郎の遺志を継ぎ、「薩摩から軍団を率いて上京し、政治をぶち壊し、薩摩から政治を変えるのだ!」とゆー壮大なもの。しかしそのまえには大きな障害が立ちはだかっており、それが何かといったら「江戸にいる父・島津斉興と母親のお由羅」というのが妙にショボい…。
 ということで、壮大なんだかショボいんだかよくわからない忠教に、帯刀は仕える事になります。大久保さんは「権力を持っている者には振り回されず、利用しなきゃあダメだ」と非常に有益なアドバイスをし、「あんたが頑張れば私らが日の目をみるチャンスもあるんだから」と励まします。やっぱり、このくらい身も蓋もない…いや現実的な人は、ドラマの重石として必要ですよね。そういう意味で、大久保さんの存在感も増してきました。

 さて大奥にもどりまして、相変わらず落ち込んでいる篤姫のもとに、天敵のお志賀が、手作りお菓子をもって訪ねてきます。「もしや、上様は……」と探りをいれるお志賀に、ウソを付くことができない姫は、「そなたの思うておる通りじゃ」と間接的に伝えます。
 ワッと涙を流すお志賀。どうしてどうして、病弱な上様の体調に気をつけてあげなかったんですか?度々のお渡りでイチャイチャしてたくせに! 恐れながらお恨み申します…と言いたい放題泣いて責められているうちに、篤姫は、なんか自責の念に駆られたらしい。「こんどは本寿院様」と、必要も無いのに自ら恨まれに行くのでした。
 本寿院様のキレかたは半端ではなく、「慶喜が将軍継嗣に落選したのを逆恨みしてあんたが毒殺したのだ!」とストーリーを創作し、興奮して暴力におよび、凄いことになります。こういう人なんだからアプローチも考えればいいものを、直球しか投げられない姫は、「わたしも父と上様の死を知らさせず、自分の子なら悔しさはいかばかりかとお察しし、お伝えいたしました」と、バカ正直に…。
 そうして、本寿院様も、上様がはいった立方体を拝むことが許されるのですが、さすが人の子の親のリアリティというか、高畑淳子さんが立方体を仰いで泣く場面はしみじみ涙をさそいました。1連のお悔やみスペシャルのなかでここがもっとも泣けた場面かもわかりません。意外なもんです。

 そのころ、京都では、水戸藩の京都留守居役のところに、天皇からの『勅諚』が来ていました。幕府通しではなく、天皇から大名に直接「頼みたいことがある」といって書いたものをよこすのは、幕府開闢いらい前代未聞のこと。これが世にいう「戊午の密勅」です。
 秘密のはずの密勅はただちに井伊様の知るところとなり(なぜ知るところとなったのか、説明は省略がこのドラマの基本 笑)、井伊様はエージェントの長野主膳と宇津木六之丞にミッションを下します。「この密勅にかかわった者を洗い出し、逮捕するのだ!」…安政の大獄の始まりです。
 なにが許せないといって、朝廷が幕府のご政道に口をだすというのがあってはならぬ。秩序の鬼の直弼。アップになった濃いアイメイクの目の奥が燃えてます。

 さて、上様のお葬式もすむと、篤姫は落飾をして出家する段取りになljす。幾島は、「御髪を下ろす日まで、わたしがお世話をします」といって、姫の髪をとかしたり、身の回りのことを買って出ます。そうして迎えた篤姫の断髪式です。
 読経のなか粛々と髪を切り、「天璋院」となった篤姫は、「上様が温恭院様(注・戒名)、わたしが天璋院、なにかお側に近づけたよう…」と縁起でもないことをいって力なく微笑んだりしますが、そういう投げやりな篤姫に、ビシッと釘を刺したのが、やっぱり断髪して大奥を去るお志賀でした。
「何を泣いているんですか。御台様は上様に愛されたではないですか。愛されずに終わった女に言わせれば、メソメソ泣いているのはゼータクです!」と、また言いたい放題を言われた篤姫は、フッと覚醒!
 そうだ泣いている場合ではないのだわ。上様が「慶福を補佐して表の政治に関わるように」といったのを忘れてちゃいけない!
 とその気になった篤姫は、井伊様を呼び出し、今後のことを相談することになりました。

 が、先週「一筆書かせて認印を押させるおくべきだ」と不安に思ったのが的中。上様の遺言については、「さあ………そのような話は」初耳でございます、と井伊はトボケるわけです。
 大奥におわすお方が表の政治に関わるなど、この直弼聞いたこともございません。そーゆーことは我々俗輩にお任せになり、お心安らかにおすごし遊ばしますように。
…と、もろ慇懃無礼にバカにされ、篤姫はキレます。そのほうがどう思おうと、わたくしは亡き上様のお志を無碍にはせぬ。いや出来ぬ! そのつもりでおるように、以上じゃ!
 というわけで、亡き兄上のお志を無碍にはできぬファントム忠教と、長距離をこえてシンクロした篤姫。その共通項は「ゴリ押し」ってことで。なんか周辺に被害が多そう…。

今週のなおくん
桃太郎が亡くなって一皮むけたかと思ったら…別の意味で不安になりました。久光との相性が。これから上司になろうって人に「私は非情になれないダメな男です」(=あんたを裏切れるような男になりたい)って自己紹介は痛すぎる…。まあ、それなら信頼できる!と素直に思う久光とは、意外と良い相性なのかもしれないですが。今後が楽しみ、というか限りなく不安(笑)。

今週のファントム久光
わたしはフランスなんか知らないし、江戸も知らないし京都も知らないし、薩摩から出たことのないイナカ者…とグチグチこぼすところが可愛らしかったです。野望実現への目下の障害が、エロ大殿とお由羅っていうのもスケールが小さくて、なんだか憎めない愛嬌をかんじる男ですね。ワインをまずそうに、あきらかに無理して呑んでいるかんじなのも細かくて良かったです。桃太郎とはだいぶ違うキャラで後半を盛り上げてくれそうで、これは純粋に楽しみ。

 次回は、花より団子の家茂様とのあらたなトキメキの予感とか、ますます黒くなる井伊様とか。今週一息いれたところで、またギアチェンジしてパワーもアップしそうです。楽しみに見ましょう。
では、また来週!


20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
色々と説明不足ですよね? (なおみ)
2008-07-21 22:29:33
庵主さん、こんばんは。
先週は失礼致しました。コメントが弾け飛んだときには何が起こったのか分からず、ぼーっとしちゃいました(結構長かったので)
「なおすけ・資料集」の使用許可、いつもいつもありがとうございます
絶対に1人じゃ倶楽部なんてできねぇよ!といつも思いますよお。

>朱を詰めるんだそうです。朱かあ…。朱が腐敗や臭い止めになるんでしょうか。
これね、ワタシもよく聞き取れなかったんですがikasama4さんは「酢」だと仰っていましたね。なんにしろ「防腐剤」の役割なんでしょうが、あれだけ聞いて分かった方ってどれだけいるんでしょうね?今年の大河は色々と説明不足ですよね。

>、「さあ………そのような話は」初耳でございます、と井伊はトボケるわけです。
やると思ったんだ!でも可愛らしかったですね(笑)ジョシの間で非常に好感度の低っくい「なおすけ」ですが、ワタシャ「厚化粧宇宙人」や「エロ・フグ」より好きですよ。
悪ぶってるのに悪く見えないんですもん(笑)
返信する
朱のようです。 (庵主)
2008-07-21 22:50:28
なおみさん

>なんにしろ「防腐剤」の役割なんでしょうが、あれだけ聞いて分かった方ってどれだけいるんでしょうね?

わたしもね、聞いたときに「ああ、朱だったな」とと思ったんですが、酢といわれれば酢かもしれない…と気になり、ちょこちょこと調べてみました。

ここに詳しいです。

http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/199206.html

ちょっと長いんですが、6代将軍と8代将軍の墓所発掘のくだりに、朱について触れられてます。

>悪ぶってるのに悪く見えないんですもん(笑)

そうですね。あのメイクも、笑いを誘ってしまうところが人徳です。
好感度は、高いと思いますけどどうなんですか? ワタシらで局地的に盛り上がってるんでしょうかね。
それもikasama4さんの傑作のおかげなのは言うまでもなく(笑)。
返信する
こんばんはです (ikasama4)
2008-07-21 23:05:51
「朱」と「酢」
これ、悩んだんですよねぇ(; ̄∀ ̄)ゞ
鎌倉時代に臭い消しとして香を焚き
夏場では臭い消しに酢を使ったとの話が
あったのと江戸の市場で「す」の価格が
高騰してるから「酢」にしたんですけどね(; ̄∀ ̄)ゞ

これは次回の再放送をチェックしてみるとします。

12代将軍の死の際には
将軍後継が家定一人だった事と
幕府内での政権は阿部ちゃんが握っていたので
特に問題はなかったのでしょうけど

13代将軍の死に関しては
一橋派と紀州派の争いがあり
井伊が一橋派を政治の場から一掃するために
将軍の死を秘匿した

そのために大奥に情報が漏れる事も嫌った。

要は大奥の女性が政にクチを出すのを嫌った
って事のような気がしますね。

で、図らずも篤姫はその恨みを一身に背負ったってとこでしょうかね(笑)


それにつけても今回は本当に演出が上手かったと思います。

大奥の女性達が愛した男との思い出。

これが心に響きます。


さて、悪役ながら
その佇まいからして憎めないキャラになっている「なおすけ」(笑)

この役を中村梅雀さんが演じるに当たって
お父さんより祖父が遺した色紙を手渡されたそうです。

そこには
「憎まれて 人に知られる 敵(かたき)役」

この言葉を旨に中村さんは演じているらしいです(  ̄ノ∇ ̄)

かなり個人的に気に入ってる言葉です( ̄ー ̄)b
返信する
お葬式プラザ (SFurrow)
2008-07-22 00:08:39
面白い情報が充実してますよね~
私が「渡る世間は愚痴ばかり」さんの所に貼ったのと同じだと思うんですが、徳川将軍家関連だけを読みやすくまとめたページもあったんですね。私の貼った所は色もごちゃごちゃしてて読みにくくてすいませんでした。でも「酢」情報もやっぱりこの「プラザ」サイトにあったんですよね?

私も、家定と斉彬の死の扱い方が違うな~と思いましたね~。
篤姫がしきりに「実父の死を長く知らされなかったこと」のトラウマを口にしていたのも、「実父じゃないほうの父はどうでもいいけど」に聞こえる?でも確かに斉彬のプレッシャーは篤姫には迷惑至極だったには違いないわけで。ここが幾島と完全に立場の違うとこですね。
まぁ、斉彬の死を悼むのは西郷さんが一手に引き受けてくれたのでいいってことでしょうか。

高橋長英さんの月照は意外なキャストでしたが、来週が楽しみです。っていうか月照さんには気の毒な展開になるわけですけど・・・
返信する
敵役。 (庵主)
2008-07-22 07:34:54
ikasama4さん

>12代将軍の死の際には将軍後継が家定一人だった事と、幕府内での政権は阿部ちゃんが握っていたので特に問題はなかった

混乱していたようでいて、あのころはまだ良かったんですね(笑)。

たしか、それでも将軍の死は伏せていたところ、何故か情報が流出し、瓦版でバラまかれて幕府首脳がアタマを抱える…という場面がありましたっけ。
将軍の死が伏せられる慣例は知っているから、庶民はいろんなところから察しをつけるんでしょうね。
朱?酢?の品薄だとか(笑)。

「憎まれて 人に知られる 敵(かたき)役」
これは含蓄のある言葉ですね。
梅雀さんは、善良そうな顔で敵役に見えないのに、独特の憎憎しさを出していますよね。
思えばお父さんもそうでした。
血筋以上に、役者魂も継承しているってすごいです。
返信する
立ち直りが早い。 (庵主)
2008-07-22 07:42:31
SFurrowさん

>家定と斉彬の死の扱い方が違う

先週、上様の臨終は寂しく「伝聞死亡処理」だったのに、斉彬のほうは、弟家族や家来たちに囲まれて盛大だったので、そこらへんの差を今週は埋めた?とか思っちゃいました(笑)。
みんな、あんなにワーワー泣いていたのに立ち直りが早すぎる。
忠教の、「どことなく嬉しさを隠せない」ってかんじの微妙な演技もお上手でしたね。

>月照さんには気の毒な展開

ああ…来週もうそういうことになってしまうんですね。
そういう、史上名高い名場面はサラッと2秒でスルーがこのドラマの基本ですけど(笑)、どう描かれるでしょうか。ドボン……。
返信する
Unknown ()
2008-07-22 15:48:27
うーむやはり、「シュ」は「朱」だったのですね。最初聞いたときはよくわからず、娘と
「今なんて言った?」
「シュ」
「シュ、ってなあに」
「さあ」
・・・と顔を見合わせたものですが、おそらくドラマを観ていたご家庭の半数でこのよーな会話がなされたのではないかと。
で、やはり最初に思いついたのは「朱」ですけど、朱は太古から魔除けとかに使われてはいたけど、腐敗防止になるなんて聞いたことがなかったので、きっと「酒」と言ったに違いない、などとおバカなことを考えてしまいました(; ̄Д ̄)
そう、アルコール漬けにしたのであろーと(笑)
いや待てよ、この頃はまだ酒のことは「ササ」って言ってたんだっけな、アンタそりゃ戦国時代だろ、とか一人ボケツッコミをしてました。
やっぱり、テロップが欲しいなあ、という場面がそこここにありますよねえ。

スタパあたりで「さて、29話に出てきたシュとは何でしょう~、ご存知ですか~?問合せが多かったんですよね~~」なんてやりそうだ。
で、戦国カフェさんというブログの「将軍の棺に詰められた『朱』その1」を見つけて参りました。ちょっと詳しく載っていました。
http://cafe.kenshingen.fem.jp/?eid=962869
(貼ってもいいんですかね。よくわからないので不都合でしたらお知らせ下さい)

>秘密のはずの密勅はただちに井伊様の知るところとなり

「そこ、はしょんなよぉ~~~」って、ドラマを観ていたご家庭の大半は思ったことでしょう(笑)
返信する
千里眼か? (庵主)
2008-07-22 21:02:26
猫さん

あー、なるほど酒ね。それもたしかに「あり」ですね。先週、家定様の柩の中をめぐって議論が沸騰したときに、「酒で防腐したという例もある」というご意見も出たのです。

でも、酒が品薄になったら江戸市中で暴動が起きますね。酢も。お鮨食べられなくなるもんね。
ここは、やはり、品薄になっていてもそんなに大きく庶民の暮らしにに関係なさそうな「朱」というのが政界でしょうか(笑)。

>「そこ、はしょんなよぉ~~~」って

井伊様はなんでもお見通しなのね~、と、素直に納得したかもしれない。
あんなに省略すると、ホントに千里眼みたいですよね。井伊様(笑)
返信する
こんばんはです (ikasama4)
2008-07-22 23:30:07
昼頃にNHKに
問い合わせをしてきたので

近いうちに答えが出るのではないかと(; ̄∀ ̄)ゞ

その時にはこちらにもお知らせ致します。

まぁ個人的見解としては調べれば調べる程
「朱」=「水銀」の可能性が濃厚です(; ̄∀ ̄)ゞ
返信する
待ってます。 (庵主)
2008-07-23 23:31:06
ikasama4さん

NHKに問い合わせ、これはかなりあるんじゃないでしょうか。
ご丁寧にありがとうございます。お知らせ待っておりますね。

回答に、将軍家の埋葬に関する豆知識などもいっしょに添えられていたりしたら、NHKを見直しちゃう(笑)。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。