como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

篤姫 第39話「薩摩燃ゆ」

2008-09-29 21:22:21 | 過去作倉庫07~10
 今週はヒロインの影が薄かったですね。ドラマは、もう姑の心とか嫁の心とか言ってる場合じゃない、そんなことをグダグダ言ってたら年表上の大事件がさばききれないという、錯綜した混乱期に突入しました。今後ますますヒロインの出る幕がなくなりそうな、きちきち詰め込み丸暗記学習みたいな45分弱でございました。
 だって文久3年です。ちまたではテロの嵐が吹き荒れるなか、新選組は結成されるわ、上様は上京するわ、四カ国艦隊砲撃に薩英戦争に8.18政変…と続くんです。たいへんです。ヒロインがいくら「わたしが!わたしが!」とか言って飛び出そうとしてもなかなか分け入るスキマもないですが、これからどうするのかなー。毎回「この後の苦難の道を未だご存知ないのでございました」ってな感じでつなぐのだろうか。
 とか言ってるうちに、残り話数は11話。なんとなくカウントダウンに向かいつつある「篤姫」、第39話でございます。今週もお付き合いよろしく!

 先週、天璋院とのプレゼントお渡しバトルに破れた和宮は、ずっとブルーなまま。上様は無事に京都に到着し、一安心したまわりが「これで攘夷ができますね」と無責任に喜んでいるのをみながら「…攘夷なんて無理なのに」とボソッと呟いたりしています。でも、お姑さんと違って声が小さいので、なかなか妖怪メイコなどには察してもらえません。
 いっぽう京都にきたリトル上様は、さあ帝に「攘夷はムリです!」と言うんだ!!と張り切っているのですが、そこに水を差したのが、先にきていた一橋ヨッシー。なんと、「すみません、攘夷実行しますって、もう帝に約束しちゃいました」っていうんですね。
 ♪加茂の河原に千鳥がさわぐ、血なまぐさいテロの血風にビビッたヨッシーは、へたに攘夷派に逆らったら「将軍は攘夷をやる気が無い、不信任だ」となって政権も危うい、それより生きて帰れないかもしれない、ということで見切り発車を断行したらしく、理屈はわかるんですが、基本的に顔つき・態度がエラソウでなので、リトル上様への嫌がらせでやってるみたいに見えてしまうのでした。
 上様はこの時点で腰砕けになります。いや、でもそこはお母さんの教えのように、目を見て自分のことばで話せば誠意も伝わるはず、と、やや無謀な望みをもって帝とのご対面に臨むわけです。
 が、目をみて話そうにも帝は御簾のむこう。とぉーーくから、「宮は元気?」とか言うだけで、サシで話し合える雰囲気とは程遠い。しかも、回りはネチッこい公家さんたちが二重三重に取り巻いて、「征夷大将軍が攘夷をしてくれはるので心強うおます」オホホホホ~~~、と、なんか内裏というより宮川町のおかまバーみたいな(行ったことないけど)濃厚な空気に、「攘夷はムリかと………」とか、言い出そうとしても蚊の鳴くような声になっちゃう。
 毒々しい空気にあたった上様は、宿に帰るとドッと熱をだし、寝込んでしまいます。

 適当に話をつけた結果、攘夷の実行期日は5月10日にきまります。「約束したけど守れなかったって言えばいいじゃないですか」って、チョー無責任なヨッシーですが、そのあたりに、4年後、幕臣たちを大坂城に置き去りにしてトンズラこく人間性が垣間見えているんですね。
 心苦しさで寝込んでしまった上様。知らせをうけた天璋院は、上様の打たれ弱さは知ってるので、心配で心配で仕方なく、意を決して和宮のところに行きます。「上様が帰ってこられるように、帝にお願いの手紙を書いてくださいませ」っていうんですが、和宮としては、自分は帝の代理人として江戸城にいるわけなので、帝の意思に反することをお願いすることなんかできないのです。
「上様が病気でもですか?」と食い下がる天璋院に「病気にしたのはどなたやと思てはるんどす!!」と宮さん珍しく感情的になり、座布団を蹴って退出してしまいます。
 そういう宮さんの胸のうちを、天璋院なんかよりよくわかっているのか、おたあさんの観行院・麻由美でした。「ガマンすることあらしません。自分の気持ちのとおりに、主上にお願いしたらええのどすえ」「おたあさん…」と、このゆったりはんなりした、上品な母子の雰囲気いいなあ。麻由美、もっとアクの強い強烈キャラかと思ったら、いつの間にか癒し系に変身しちゃいましたね。

 かくして迎えた攘夷の期日。江戸城はシーンと静まり返ってます。京都の上様のところでも、みんな緊張して固まっているのですが、そこにドドーン!!と耳を聾する爆音が! 遠い本州西端の下関の大砲の音が、ライブで聞こえちゃうんですね。すげー(笑)。
 はい、学習会でも見ましたように、これは攘夷過激派の最右翼・長州が、自国の馬関(関門)海峡で起こした外国船砲撃事件。これは大したことがなく、あっと言う間に敵の艦砲射撃を受け、外国兵の上陸を許し、武器などの装備を奪われておしまいでした。
「長州のバカども、なに考えてんだ」と、さらに遠い薩摩で嘲笑っているファントム久光。しかし、「人の不幸を笑ってる場合ではない」と、それなりの危機感はもっています。
 生麦事件の事後処理はこじれていて、イギリスは薩摩に、賠償金と、実行犯の引渡しを強く要求してきたんですね。「我々は断じて間違ったことはしていない!!」と態度を硬化させるファントム。「下手に断ると戦になります。戦だけは避けねばなりません!」という帯刀さんの必死の懇願にも、「降りかかる火の粉は払わねばならんのだ!」とやる気まんまん…。
 こういう、無根拠に自信のある相手に弱いというのが、帯刀さんの決定的な弱点なんですな。戦はダメ、ゼッタイ、とか言いながら、「そのほうに任す!」と肩を叩かれちゃうと、条件反射で「ハイッッ!」。…なんかこう、戦う前から敗戦投手の悲しみが漂っているのでした。

 京都の上様が心配でしょうがない天璋院さまは、「わたしが京都に…」とか言い出しかけたところ、主の性格を知り尽くしている重野に止められ、かわりに大坂にいる勝麟太郎を御前に呼び出すよう手配します。海軍学校の設立準備で、先立つものがなく、用心棒のなんちゃって龍馬にまで「先生、どうすんだにゃ~」とか言われてアタマを抱えている勝。上様に御目見えし「外国と戦をして勝てるだろうか」と意見を求められた勝の意見は「コロッと負けます」というもの。
 しかしそれは、「日本国中が攘夷なんか無理だと知る、いい機会になるんじゃないでしょうか」…って理屈はたしかに、当人が氷川清話や海舟語録で放言してるとおりだし、「歴史読本」ムックとかにもそう書いてあるんですが、この時点で当事者が「一回負ければ分かるから」ってのは、無責任すぎじゃないですかね。そー言われて「それもそうじゃ」と顔を輝かせる上様。なんか心が軽くなった気がするわと納得して、海軍操練所の設立をついでに白紙委任しちゃうのも、素直って言うか、御しやすいというか…。

 こうして、リトル上様は晴れ晴れと江戸に帰ってきて、天璋院さまと対面します。上様の帰国は、和宮が天皇に嘆願の手紙を書いたおかげだと聞き、感動した天璋院は、「宮様にはもう会ったのですか。なんです、すぐいらっしゃいませ」と上様の尻を叩きます。
 そして、次のシーンではもうフトンが敷かれていて(笑)、しみじみ再会を喜び合う若夫婦。「わたしも上様のお留守中いろいろ考えて、いましみじみ思いますのは、貴方様のお子を抱きたいということです」と和宮。いやー、いじらしくて可愛い。
 思いのたけを交わした一夜があけ、すごくスッきり晴れ晴れした風情の若夫婦は、朝の仏間でもむつまじく微笑みあい、お姑さんもうれしいです。が、嫁をよびとめて「このたびはお力添えありがとうございました」と低姿勢に出ると、「いえ、べつに大御台さんのためにしたことじゃありませんので」とツンツン…。嫁姑の確執は、別問題のようです。

 いっぽう薩摩では、軍艦ユーリアラス号上での談判決裂し、いよいよ薩英戦争の火蓋が切って落とされます。今和泉家の忠敬も出陣しますが、やけに明るい笑顔と、家を出て行くときの微妙なスローモーション、おかあさんが「…死んではなりませんよ!」と悲痛に呟くなど、あきらかに「死亡」印がついた感じでしたのに、結局死なずにすみました。なんだよ(いや、めでたいんですけどね)。
 薩摩は、イギリス軍自慢のアームストロング砲の破壊力に、台風の中奮戦するも手も足も出ず、鹿児島城下を焼き払われ、大敗を喫します。現場の差配を任された帯刀さんも、報告をきくくらいしか役にたたず、どうにもなりません。
 が、台風一過すると、ユーリアラス号は、予想外に燃料を食ってしまったり弾薬が足りなくなったという理由で、戦の決着をつけずにスタコラと去ってしまいます。ポカーンとしてその後姿を見送る薩摩勢は、「もしかして、勝ち戦?」と、チョー能天気。
 帯刀さんの家も焼かれてしまいましたが、健気な妻のお近ちゃんは、これから焼け跡で頑張って生活を再建すればよいではないですか、と慰めます。が、「それが戦に負けたということだ」と、帯刀さんは酷い凹みよう。負けを認める貴方様は強いですご立派です、と一生懸命フォローする妻を、「負けは負けなのだあっ!」とか言って突き飛ばし、何言うのかとおもったら、「あの方との約束が守れなかった。薩摩を守ることができませんでした!」ぐわぁああああーーー!!と号泣…。
…ていうか、ホントに泣きたいのはファントムのほうだと思うよ。「亡き斉彬様の御遺志を実現するのは貴方様にしかできませぬ!」…てなこと言われてその気になって、挙兵したのが大間違い。家臣の足並みまるでダメ。長州に手柄を横取りされて、キレて異人を斬ったらば、城下を焼かれてハイそれま~で~よ~♪
「これで攘夷の無理さがわかったことと思います」「そうかもしれませんね」と、上様と天璋院が他人事みたいに話し合って、「希望をもちましょう」とか言ってるのを聞いたら、ファントムのキセルの10本や20本折れても不思議はないと思うなあ。この怨念が、遠からず歴史を回していくかもしれない、というお話なのでした。

今週のなおくん
凹む理由は敗戦じゃなくてそっちかい!…と、近ちゃんはこの亭主に怒っていいと思う。必死でヨイショしてるのに乱暴に突き飛ばし、「あの方との約束が守れませんでした!」とか皆に聞こえる大声で言ってバカ泣きしている男に、水でもぶっかけて叩き出すべきですね。ここは彼女のリアクションも見たかったです。

今週のリトル上様
打たれ弱さがなんとも言えず、胸キュンキュンでしたが、あんな簡単に勝に丸め込まれちゃうのは、いいのかな。ホント言われるがままに受け取ってしまうのは、素直というより限りなく「言いなり」ってふうに見えるんですが。和宮とのラブシーンは、やはり美しかったです。

今週のヨッシー
性格の悪さをアピールしすぎたあまり、京都で上様を陥れたり、毒を盛ったとかしたように見えてしまうのは、やっぱり顔のせいなのかな。

次回からいよいよラス10カウントダウン。尚さん京都で浮気するの巻。なんちゃって龍馬と出会うの巻。和宮のオメデタ騒動など、ますます主役の影が薄くなりそうな気配です。
では、また来週!


13 コメント

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こんばんはです (ikasama4)
2008-09-29 22:06:34
個人的に帯刀の思いは分かるのですが
後で色んなとこのブログをお伺いする限り

奥さんの目の前で「あの方」の事を口走る帯刀さん。

よくよく考えれば
ぶん殴られてもおかしくないかもしれません(笑)

それ以前になんか
今回の天璋院は世間の空気が読めてないかのような気がしてきました。

でもって京方の方が正論に見えてくるから不思議なもんです。


どちらにしても
薩摩といい長州といい賠償金は全部幕府任せ

それによって幕府の蓄財は益々減る一方

まるでかつて徳川家康が
豊臣家の財産を減らすために寺・神社をたくさん作らせた
戦法に似てるような気がします(; ̄∀ ̄)ゞ
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予告編でビックリ (SFurrow)
2008-09-29 23:17:39
和宮がオメデタ? えええっ? 結局は流産とか想像妊娠とかになるのか? でも、これまでの大奥ドラマでも見られなかった大胆な展開じゃありませんか?
以前に庵主さまのレポートにあったように、歴代将軍の正室たちは、そもそもが出産に耐えうるような身体ではなく、後に和宮の遺骨が研究された時もやはりそういう結果になったらしいですが、ドラマの掘北ちゃんは、丈夫な赤ちゃんを次々産みそうな感じで・・・どうも今だに皇女というよりも鈴木オートの住み込みおねえさんに見えちゃうんだけど。

ヒロインの影が薄い・・・確かに、ヨメにもやられっぱなしで(笑)
でも、無理やり歴史にからませるよりは、しばらく影が薄い状態のほうが、むしろ納得ですよね。
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確かに毒々しかったですね (なおみ)
2008-09-29 23:43:01
庵主さん、こんばんは。
天璋院さまはすっかり「オブザーバー」になりきっていましたね。
「上さまのお側に誰か居て差し上げられれば」と言い出したときは、自分が行く気満々なのがミエミエでゲンナリしました。
そこを相方の重野が視聴者を代表して突っ込んでくれて良かったです。

>なんと、「すみません、攘夷実行しますって、もう帝に約束しちゃいました」っていうんですね。
どうして一橋くんをあそこまで「ジメジメ」と「陰湿」に描くんでしょうね?あれでは「公家衆」と「グル」にしか見えませんよね?(苦笑)

>あきらかに「死亡」印がついた感じでしたのに、結局死なずにすみました
ねえ~~?これないですよね?絶対おっ死んだかと思ったのに!?

>皆に聞こえる大声で言ってバカ泣きしている男に、水でもぶっかけて叩き出すべきですね
「更迭」するべきでしょうね。しかもこの厚化粧は来週「妾」をつくっちゃうんでしょう?
「運命の出会い」とか言っちゃって!何人「運命の相手」がいるんだっつ!?
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尚吾郎… (庵主)
2008-09-30 07:43:50
ikasama4さん

>よくよく考えれば
ぶん殴られてもおかしくないかもしれません

ですよねホント。こういう、微妙な空気の読めなさが、なんかいい味を出していて(笑)。前々回の「頭が高い」もそうでしたけど、やらかしてくれないと寂しくなっちゃうんですよ。狙ってるわけじゃないと思いますけどね。そういう意味で、今週はよかったです(笑)。

>薩摩といい長州といい賠償金は全部幕府任せ

薩摩は「事故」と言い切ってましたけど、長州は確信犯ですよね。
賠償金交渉になぜか高杉晋作が出て行き、「幕府が払ってくれる」と話をつけるエピソードは大好きです。
そこで高杉晋作に全権をまかす長州の異常さも好き(笑)。

>豊臣家の財産を減らすために寺・神社をたくさん作らせた戦法に似てるような

長年の「お手伝い普請」の負担の意趣返しという意味では、薩摩のほうにこそ理由があるんですけどね(笑)。
ようするに、薩摩のほうが真面目だったんでしょうね。
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Unknown (くまま)
2008-09-30 07:49:51
ええ?!あのピュアななお君が浮気ですか?
ピュアだけに、始末が悪いですね。

ちょっと幕府に同情したい気分になってきています。
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和宮の真のすがた (庵主)
2008-09-30 07:49:51
SFurrowさん

和宮のオメデタは本当にあったんでしょうか?やっぱり想像妊娠とか…。
なんせ、歴代御台所がひとりも妊娠歴がないわけですし、正室というのは子供を産まないものだと思われてたと思うので、ホントだとしたら大奥も驚愕するような事件でしょうけど

>どうも今だに皇女というよりも鈴木オートの住み込みおねえさんに

そう、なんせ和宮は江戸近郊の庄屋のむすめですから。
左手の無い。(笑)
昭和30年代の集団就職の娘と同じ体格・腰つきなのもうなずけます。
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すわ、突出?! (庵主)
2008-09-30 07:56:37
なおみさん

>自分が行く気満々なのがミエミエでゲンナリしました。

ホントですよね(笑)。というか「行くのか?!」と思って緊張しちゃいました。
もとはといえば上様の上洛も、天璋院が単に自分が京都に行きたいって話からですもんね。

>絶対おっ死んだかと思ったのに!?

ねえ(笑)。あの微妙な演出が誤解を招くんですよ。
いや、もしかして死んだんだけどその部分カットされただけかも!? あわれ忠敬…(泣)
今後活躍の機会もあまりなさそうですしねえ…。
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夜の尚五郎 (庵主)
2008-09-30 08:00:50
くままさん

>あのピュアななお君が浮気ですか?

ピュアというか、ちょっとお頭が………と最近疑っております(笑)。
いやいや、失礼失礼。
浮気、というか現地妻ですかね。やるなあ。
なんか舞妓はんとイチャイチャしてましたね。薩摩のみなさんの夜のちまたでの大活躍(?)も描かれるようで、楽しみです。
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犬と猫 (taira)
2008-09-30 23:38:32
>内裏というより宮川町のおかまバーみたい
ハハハ(爆)  うまいですね!  庵主様節でアレンジされる大河は楽しいです!
此処にきての大河は色々、いろんな各地の人材が輩出した証としてか お国言葉の掛け合いが楽しめます
その中でも今回は 江戸前の白い犬と 千秋様もとい 土佐のニャロメの会話でしょうね!
「あっちは思ったんだよ あれかい? おめえさん」 「そうだニャ― 」「どうすんだにゃ~」
いやいや会話の内容なんかどうでもよく、、ただただいとおかし!  おそ松君の世界ですね「こうするざんす」「それだと困るダス」「面白いジョ―」なんてね!

ダ―ク・ヨッシ―もいいですね!   いつも顔半分陰で隠れた演出も気に入っています
モックンも頃の慶喜像がどうだったのか忘れてしまい確認のしようもないのですが平ジュニアのダ―ク・ヨッシ―は本当にいいです
本当の慶喜さん、人物のスケ―ルが大きいのか味方でさえ腹の内が分からなかった人だと言われてますし、希代の策士、腹芸の出来る人でそれゆえ 難解な行動も多かったそうな   そうした情報で膨らんだ私の慶喜像  平ジュニアはとてもはまっています
私の持論  大河は動く菊人形ってのがあるんですが・・・  最近菊人形って言葉も死語ですか?
つまり歴史的事件、有名な場面を絢爛に美的に視覚化するって意味ですが。
そう言う意味で見たいのが ダ―ク・ヨッシ―とク・ヨッシ―とファントムの対決   横浜港鎖港の勅諚の件で偽か本物かで大喧嘩しヨッシ―がファントムを罵倒するはずなんですが   時期的には来週のはず  やってくれないかな~
最近のファントムの切れ芸がツボなので、この対決見てみたいんですけど・・・・

そうそう女性が大河の主人公のときの強引な女主人公の歴史的イベントへの絡み方、、、あれも大いに納得です
確か「功名ヶ辻」のときでも 石田三成が家康のもとへ逃げ込むか何かの有名な話、、、実はその裏には千代がいた!
私 思わず当時のファンサイトに「どこでもドア じゃなくて どこでも千代か?」って突っ込んだ思い出があります
今回も 「どこでも篤姫」健在ですね   上様と白い犬の会見をセッティングしたとか? 
歴史的イベントでもないのでどうでもいいことなのですが たとえそうだとしても その無邪気さに笑ってしまいます
今後、どんなことに篤姫からんでくるのでしょう
ただ今度の大河、、、これは作り事と割り切ってみてると、たまに史実に忠実な話もあるので困るというか信じようか信じまいか(笑)
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横レスですが (SFurrow)
2008-10-01 09:28:30
>たまに史実に忠実な話もあるので困る
「困る」って(爆笑)これツボです。
いわば「和製英語」みたいな感じでしょうかね?
ほんとの英語とは違うのよねと知りながら、わかりやすいし結構感じも出てるじゃん?というような・・・で、たまに「えっ、これって本場でもそう言うんだ?!」ってのが混じってたり。
返信する

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