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時が熟して魂の奥底からの真なる願いがきかれた好例

2021-04-16 12:24:26 | 日記
真理を学び祈りを続けているものには、
いよいよ時が熟し潜在意識が浄まった先に、
実相世界の無限供給の栓が開かれることになる。
(祈りの科学)
【(ハードマン)博士は1921年事業に失敗して以来借金の中に埋もれていたのである。丁度その頃体重が命令したままに、思うように減じたのだが、借金は中々減じなかったのである。博士は当時オークランドに住んでいたのであったが、たった10セントしかポケットにはなくて、然もそれを節約するために自分の部屋までテクテクと歩いたものであった。メンタル・サイエンスの真理を研究しているのに、この貧乏の状態は博士を寧ろがっかりさせたものであった。博士は疲れた足を休めるべく町の一角にたたずんで、自分自身の潜在意識なる自我に対してこういったのである・・・「これは余りにひどいじゃないか。君は私の体重を減ずることができたのに、何故私のがま口を重くできない筈があるか」と。これは簡単な問いであったが極めて、魂の奥底からの真なる願いであった。その願いはきかれたのである。否すでにきかれていたけれども、それが実現するのに或る時間を要していたにすぎなかった。一番寒い時にすでに春に花咲く蕾が用意されているのである。博士が疲れた足をひきずりながら自分自身の部屋に帰ってくると、コンネルスヴィル会社から一通の手紙がとどいていた。開いてみると、かつて約一年半ばかり前にワイオーミング州カスパアにある同社のために代理店をしていた時の支払いとして、199ドル25セントの為替が入っていたのであった。今までその支払い額が決定されていなかったのである。所が同社が他の会社と合併することになったのですべての代理店勘定を清算するためにそれは送られて来たのであった。当時たった10セントの電車賃を節約するためにテクテク歩いていた博士にとっては百万ドルにもありついた程の喜びであった。】

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