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真の創造を続ける芸術家

2014-10-29 15:51:45 | 日記
今日
現在アートの
小さな展示会を行っている小会場に
10点ほどの作品を観に
行ってきた。
作者は不在だったが80歳くらいのその母親はいて
少し会話を楽しんで
帰ってきた。
45歳くらいの作者は男性であり、
母は父の高校教師時代の教え子である。
作者の作品は
小物ばかりであるが、
白黒だけの
版画的な彫り物みたいな作品で、
これ以上は説明困難である。
だが奥に深いものがあり、
私はすごく気に入っている。
お母さんの話によると、
子どもの頃から、おもちゃみたいな製作を
常にしていた「変わり者」だったらしい。
作った物は売らずに
保管するだけらしいが
ラーメン屋をするかたわら、
暇さえあれば、
部屋にこもり、
何か作っている人のようだ。
現在のところ独り者であり、
創造、創造の毎日であって
年に一度くらい
今回のような
発表会をもっている。

よく画家などで
一度売れた類の画ばかりを描いて
売っていて、
それが売れるので
作風が固定してしまう人が多いのであるが、
生活する上で
どうしても
新たな創造が
できないのだと
思われる。

でも宮沢賢冶のように
人の評価などより
自分自身の真の創造に明け暮れるようにならないと
自分のいのちを表現する画家には
なれないのではなかろうか。


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