鏡の原理

三界唯心の原理を
徹底的に理解する必要がある。
現象は端的に
自分の心を映し出す鏡であるので、
しっかりと
反省したり、
これでいいのだと顧みるようになってくると、
実相が顕われてくるものなのだ。
（参考　信仰の科学　谷口雅春　Ｆ・ホルムス共著　日本教文社）
【ところで納得し難い環境がわれわれの周囲に現われる時には、われわれは素直に鏡なる外界に感謝を捧げ、自分の心の態度を矯正せねばならぬのである。他の人々のしき面に心が引っ掛っていてはならぬ。己れ自身を矯正せよ。われわれの心境がこのような段階に達する時、われわれは悪しき人々にさえも感謝することが出来る様になるのである。われわれがどんなに性質の悪い人と関係するような羽目になったとしても、その時もしわれわれが「自分の顔がいかに汚れているかを、あの人が見せてくれているのだ」と考えるならば、不幸の真只中にあってさえも、われわれは心より感謝することができるのである。】