海岸にて

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国家基本問題研究所のシンポジウム

2016-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

23日に国家基本問題研究所のシンポジウムに行ってきました。2010年秋に行った記憶があるので6年ぶりで、あの時は京都から上京したのでした。

シンポジウムのテーマは「トランプ政権と日本の決断」。アメリカという大国の大統領選が終わったこのタイミング、トランプ氏という(未知数の)大統領が誕生するということで、この後、日本との関係はどうなるのか?皆がそれぞれ真剣に、政治的、安全保障面、経済面からのお話をされていました。
田久保氏の感じておられる危機感ももっともなことと思います。そんな中、安倍首相が国のトップとして初めて直接トランプ氏と会ってお話をされたことに関しては、多くの人々がよきことと、当面安堵の気持ちを持った事と思いました。
TPPに関しては、選挙前に不参加をうたったトランプ氏が大統領になった暁、どうするのでしょうか?これがまず、当面の大問題のようです。
アメリカの参加・不参加は、中国のこともあり、TPPそのものだけでなく、我が国を取り巻く太平洋地域の安全保障にも影響してくる話なので、かなり重要な問題となります。
 
当日は、内閣官房副長官の荻生田氏が出席し、政府の中の方としてお話できる範囲のことをお話してくださいました。荻生田氏のお話の全てが大変的確でわかりやすく、このように的確に澱みなく、伝えるべきことを正確に伝えておられる方を見たことがないような気がして、やはり政府の中枢にいる方だと驚いてしまいました。
3時間にも及ぶシンポジウムでしたが、それほどの時間とも感じず、久しぶりにこのような場に来れたこと、真剣なお話を聞けたことが嬉しかったです。

今日はテレビで国会の様子を少し見ましたが、民進党の感情的で非論理的な質疑と、反対のスローガンを掲げて反対のための反対をするだけの相変わらずの様子に呆れ、安倍首相は丁寧によく答弁されていると感心しました。首相は大変ですね・・(民進党議員の質疑の低レベルさ、何とかならないのでしょうかね・)


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