日中韓、「東アジア共同体」へ連携で一致 外相会談 2009.9.28 23:29
【上海=笠原健】岡田克也外相は28日、外相として初めて中国を訪問し、上海市内のホテル「西郊賓館」で、中国の楊ケツチ外相と会談。鳩山由紀夫首相が掲げる「東アジア共同体構想」を推進するため、日中両国に韓国を加えた3カ国が連携を進めていくことで一致した。この後、両外相は韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相を加え、日中韓外相会談も行った。 (続きあり) (MSN産経)
鳩山首相は日米首脳会談で、「在日米軍再編問題やインド洋での自衛隊による補給支援活動も触れられないまま」だったそうです。そして、この「東アジア共同体」に関しても、オバマ大統領に何の説明もしなかったため、
(24日の首相の国連演説直後に) 鳩山由紀夫首相が国連総会の一般討論演説で表明した「東アジア共同体」構想に対し、米政府高官が米国抜きの構想だとして強く反対する意向を日本側に伝えてきた(こちら)そうです。
にもかかわらず、この「東アジア共同体」の話は超スピードで進展し、早くも日中韓「連携で一致」。 対米関係を置き去りにし、国内経済対策などもすっかり置き去りにして、鳩山政権は、何故これほど「東アジア共同体」構想を急いでいるのか、なにか既成事実を作ってしまおうとしているかのような性急さ。 「温室ガス排出権買い取り」などに関係あるのでしょうか。
「共通通貨」など、ごめんです! 日本は中韓の「生贄」? いよいよ危ないことになってきたような。鳩山政権の暴走が始まっている気がします。